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でこちゃんとまさやんのたびたび旅日記

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カテゴリ:映画
封切の時 見逃した作品です

楽しい映画でした 日本映画はどうも堅苦しいイメージがあり あまり見ないのですが
こういう ばかばかしく ほんのりと哀しい作品が好きです

上方落語界の重鎮 橋鶴師匠(長門裕之)が臨終のとき 「そ○ がみたい」とのたまわく 
そ○とは女性のアソコ のこと

しからばと 弟子の中井貴一が 自分のヨメサン 木村佳乃さんに因果を含め お見せしますが 
師匠「あほか わしゃ そと(外)をみたいんじゃ」と怒り 3分後になくなります

そしてお通夜 寝ずの番の始まり 普通なら 故人を偲んでしんみり涙ぽろり となるところですが 
さすが落語界 故人を偲んでしんみり どころか どんどん陽気にスマイル下ネタをご披露 ということに

今は亡き 中島らも の短編小説の映画化
R-15指定のとおり 放送禁止用語が次から次へと
私にとって清純派のイメージのある 木村佳乃さんもイメージ打破 楽しそうに 禁止用語を連発しておられました

師匠の得意な一番 落語「らくだ」を偲ぼうと 亡者のカンカン踊りを披露する場面も面白かった 
死んでいる長門さんを真ん中にしてみんなで踊るのだが 半硬直していて 体を動かせない長門さんも あわせるのが大変だったろうな

それにしても 長門さん 昔々大昔 ニッカツであの石原ユウジロウさんと スターの座を張り合っていたとは とても思えない顔つきに変わっていますね

他の役者もそろっていました 中井貴一を主役として 高座姿は桂枝雀とかさなる笹野高史 とぼけた岸部一徳 そして師匠の後妻富司純子(老けたね)等など そうそう師匠の長門さんには なんとなく6代目笑福亭松鶴師匠がダブっていました

お通夜の寝ずの番は師匠ので 終りではなかった 続いて 笹野高史が亡くなり  なんと富司純子さんまでもが

それぞれの寝ずの番で 故人の生前のエピソードが語られ 最後は艶歌の大合唱で終るのですが このあたり少し冗漫な感じもしました

マキノ雅彦第1回監督作品として 三枝 鶴瓶 浅丘ルリ子 米倉涼子 18代目勘三郎等が 
ご祝儀として一瞬の出演 高岡早紀さんも濃厚な役で登場

それにしても 蛭子能収さんの出演 意味があったのかなぁ

ちなみに マキノ雅彦さんとは 俳優にして 長門裕之さんの実弟 津川雅彦さんのことです


 ビデオ見た劇場は地元高槻で古くからある映画館 けれど前は通るけど 入ったのは多分初めてのこと 
最近はずっと 新しいシネマコンプレックスに通ってますので
 
館内は 縦長で 約150席 シートは新しく 座りごこちは いいのですが 
床が平坦で 前の席に背の高い人が座ったら見えにくそうです

左右の壁には 家庭用エアコンがそれぞれ二つずつどーんとあり その間にはスピーカーが と昔懐かしい感じがしました さすがにトイレの匂いまでは 漂ってはきませんでしたが

客の入りは 月曜朝一番で20人以上 大健闘ですね また 終了後外に出ると かなりの人が次の上映を待ってました  平日と言うこともあり 殆どが年配の方ばかり

とにかくこれはTVでは放映されないでしょう 放映したとしても TV倫理からみて 120分の内放映可能は30分ぐらいか これじゃ なんのこっちゃわかりません
 
いやー やはり映画は 楽しいものですネ





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Last updated  2006.05.29 15:33:58
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