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140字でつぶやけない日記

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August 29, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類
twitterで見つけたセミナー。だんながちょうどこの時間は家にいるというので、参加してきました。

【コミュニケーション】カウンセラー兼コンサルタントが教える「相手の気持ちを引き出すための聞き方術」
~自分のために「聴く」コツ教えます~


http://www.arys.jp/modules/seminar/?cid=0



ママとも子どもとも関係ないセミナーを受けるの、仕事がらみでなければ産後初かもしれない・・・久々のシャバの空気はうまかったw

講座は、「傾聴」の基本セオリーに関するお話をワークを交えて行われました。

まずは聴くことから入るのには大きなメリットがあって、それは

・相手の情報収集

これですな。
相手が話してくれれば、その分たくさん相手の情報を知ることができる。相手の情報がわかれば、ピンポイントで相手のニーズにこたえることもできる。

話し上手な人というのは、いろんな要素があるけれども、突き詰めれば相手に「安心感」を与える人のことです。
というのも、人間、初対面の人と相対したときの心理状態というのはかいつまむと「不安」「緊張」「警戒」だからです。
こんな心理状態にいる人が、自分の矜持を開いてくれるはずがない。

だから、「不安」「緊張」「警戒」を早い段階から取り除いてあげることが話し上手への第一歩になります。


この、相手が話しやすくなるための二つの要素で重要なのが「ノンバーバル(非言語)」の要素。
言葉には表れない、態度の部分で相手に安心感を与えてあげることがまずは第一歩になります。

そのために必要なのは、「オープン」であることと「同じですよ」というサイン。

「オープンである」ということは、体をあいてに開き、できれば手のひらを見せ、神経も相手に対して開く(あいづちをうち、うなづいて話を聴いている)、目線を合わせる(まっすぐ相手を見る)。そして、何より笑顔で反応する。

「同じ」というのは、要するにミラーリングです。
相手の動きを真似するのです。手の動きや、くせ、もし相手が腕を組んでいるなら自分も腕を組んでみる・・・なぜこれが有効かというと、人間は自分と似ているものを見ると安心するからです。
だから、鏡のように相手がやっていることをそのまままねしてやってみせるのです。


ノンバーバルの補完として、バーバル(言語)を使います。ここでいうバーバルには4段階あって、

第一段階:合いの手・質問(「へぇ」「ほう!」など)
第二段階:言い返し・繰り返し(相手が使ったのと同じキーワード、口調、言葉を使う)
第三段階:質問(相手が話したいことをこちらが質問してあげる)
第四段階:要約(要するに●●ということですか?、△△といいたいんだよね)

注意すべきは、ここでいうバーバルは「自分が話すため」ではなく、「相手が話しやすくする環境を作る」のが目的であることです。
だから、あくまで、相手が何を話したいと思っているのかに焦点をあてること。自分が話したいことではありません。


コミュニケーションには2つのステップがあって、まず第一ステップで、相手がどんな人なのか(性格、好きなこと、癖など)をつかみ、「不安」「緊張」「警戒」を取り除いて安心感を与えることが肝要です。

そして、あらかた話し終わって、相手の表情がゆるむ瞬間をさぐります。
この段階までくれば、相手にとってあなたは話しても大丈夫な「安心な人」。
相手が心を開いてくれて、はじめて、相手はあなたの意見を聞く準備ができるのです。

信頼醸成ができる前に第二ステップを急ぐと、相手との距離は縮まりません。まずはひたすら聴く。聴き続ける。聴き続ければ、相手は自分を信頼してくれるようになります。そうなれば、自分から話しまくっても相手は受け入れてくれやすいです。


話しの聞き手として(特に男性に)ありがちかつよくない態度は、「善悪」「正誤」の二者択一で聴くこと。
「ロジカルシンキング」的態度で相手の発言を分析しながら聞くのは、話し手にとっては非常に居心地が悪いものです。

また、特に話し好きの人にありがちなのが、人が話している時間=自分が次に言うことを考える時間、になってしまうこと。
こういうとき、相手に対して「受容」ではなく、自分がどこで割って入ろうかという「攻撃」の姿勢になってしまってますから、相手もリラックスできません。「攻め」vs「攻め」の構図になってしまいます。

そもそも、バーバル情報は7%にしかすぎません。話している内容は実はそれほど重要ではないので、それだけに頼ると深いコミュニケーションはできませんし、距離は縮まりません。

ではどうすればいいのか?

・相手の表情を見る(オープンか?)
・同じキーワードは何度も出てくるか?(本当に言いたいことは、会話中で何度も繰り返される傾向にあります。繰り返されないキーワードは本音ではない可能性があります)

もし本音を言っていないとすれば、それを「詰める」のではなく、まずは発言内容を横において相手との距離を縮めることを優先してみます。相手の「不安」「緊張」「警戒」がなくなれば自然と本音が出てきます。


--------------

たとえば相手の話を聞くときは「笑顔で」「反応しながら」というのは良く聴く話なので、聴くワークをやったときに、まぁ一通りやってみたわけですよ。
そうすると、あろうことか、私が全参加者で「話しやすい人」トップに。(このワークでは、匿名で誰が話しやすかったか投票をやったのです)。

講座が終わった後で他の受講者と話してみたら、「(人当たりがよさそうなので)てっきり接客業の人かと思いました!コンサルなんて意外!!」とまで言われ。そんなの言われたの人生初だよ・・・

たぶん、リアルで知ってる人ならわかるかもですが、私の地は「ロジカルシンキング型」なんですよ。基本的にふんぞり返って相手の発言を吟味(あら捜し?)するのがデフォ。相手の不備をついて血祭りに挙げるのとか大得意だし。無意識の態度のままだったら、ほっといても相手は居心地わるくてもぞもぞし始めます。(こっちは山のように経験あり)

そんなとっつきにくい人間でも、傾聴のスキルを表面的にさらっとなでただけで、接客の人レベルになれるのです。


そうか、初対面での「感じのよさ」「話しやすさ」は、スキルなのか!と。これは開眼でしたねぇ。


これまで、「笑顔で」「体をひらいて」「ミラーリングしながら」の聴く姿勢、あまり意識して使ってなかったんですが、これからは意識して使っていこうと本当に決意しました。

どう考えても「聞き上手」のほうが人生なにかと得ですからね。ビジネスでもそう。プライベートでもそう。


まずは、夏休み期間に子どもたち相手に実践ですかね。よくパソコン眺めながら生返事しては、「ママ!ぺー助を見てお話しして!」としかられてるんで・・・(滝汗)





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Last updated  September 23, 2010 06:12:41 AM
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