カテゴリ:古寺巡礼
四国霊場第8番普明山熊谷寺で、弘法大師が創建した寺院である。マイカー遍路は山門をバイパスして多宝塔前の駐車場から参拝を始める。山門が文化財なのに、歩き遍路さん以外はパスしているのが実態だ。
写真は多宝塔で、内部には五智如来を安置している。美しい塔で四国では最古最大の多宝塔と云われている。石段を上がると中門があり、持国天と毘沙門天が安置されており運慶の作と云われている。 納経所で団体参拝団添乗員と一緒になった。納経帳、掛け軸、法衣に朱印をいただいていたが数が多いので忙しくしていた。効率を高めるために掛け軸をドライヤーで乾燥していた。 ドライヤーなど使ったらダメだと云う寺もある。そのことを添乗員に話したところ、云われることは良く判るが効率優先とならざるを得ないとの回答である。この寺はドライヤーを置いているので効率優先派だろう。四国霊場でも殆どの寺院が効率優先派である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月19日 14時47分45秒
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