【CASIO EXILIM EX-Z40】川口市の夜景
以前、ある家電量販店に行った時、とても気になるカメラがありました。CASIOのデジカメでした。CASIO EXILIM EX-ZR1000という機種で、シャッターを押すとサクサク撮れる、その辺にビックリして欲しいなって思いました。久々に欲しいなと思わせるデジカメでした。ただ値段が新機種のEX-100が発売になったということで下がっていたものの、まだ二万ぐらいと高く、これはまだ買う時期ではないなって思いました(話によれば、カシオのデジカメは元々が価格が安いため、古い機種でも人気のあるものは、それほど価格が下がらないそうです)。でもCASIOのデジカメに強い関心を持ってしまった私は、どれでもいいからCASIOのデジカメを買おうと、色々と調べてネットオークションでCASIO EXILIM EX-Z40(2004年3月5日に発売された400万画素のカメラです)を購入しました。値段は送料込みで2,080円でした。このカメラにしたのはネットで調べた時に非常に評判が良かったからです。というかCASIOのデジカメを調べていると、カシオのデジカメ…EXILIMは機種ごとに出来が良かったり悪かったりとムラがあることが分かり、その中で操作性、描写、そしてバッテリーの持ちの良さの面でこのEX-Z40が断トツにいいという評価だったので、これにしようと思ったのです。デジカメの歴史に詳しい方なら知っておられると思いますが、CASIOは、世界初のデジカメではないものの、「撮影画像をその場で確認できる背面の液晶パネルを世界で最初に採用」「パソコンと直接接続して画像を移動させる仕組みのカメラ」を世界で初めて搭載したQV-10を発売したメーカーです。これが爆発的に売れ、その結果、他のデジカメを作るメーカーは、これを基準にしたデジカメを作るようになりました。今のデジカメのルーツとなるカメラを作った会社なのです。なおQV-10は、「レンズ部分を回転させられ自分撮りができる」という普通の光学メーカーでは思いつかないような機能(CASIOの掲げる「独自のものづくり思想」ですネ)まで搭載していました。CASIOと聞くと多くの方は、電卓、G-SHOCK、カシオトーン、ネームランド、電子辞書といった商品を思い浮かべるでしょう。人気商品を沢山持っているエレクトロメーカーですが、それらを次々と開発できるのはCASIOが高いデジタル技術を持っているからです。この技術はどこから来ているのか、それは実はデジカメ部門から来ているようです。CASIOはデジカメ部門を「デジタルサイネージ事業など自社の他事業に転用する技術育成も含めた位置づけ」にしており、そこから生まれた技術を他の商品に応用しています。そのためCASIOはデジカメに対しては大きな利益を求めていないそうです。そのため他社がコンデジで大赤字で出していることから、ミラーレス一眼や高級コンデジに方向転換をして赤字を削減させようと必死なのに対して、CASIOは従来のコンデジしか出さないという方針を今も続けています。それが出来るのは、北米や欧州の販売を大幅に縮小し、日本や中国、東南アジアに集中的に経営資源を投入する方向にしたことで、宣伝費を削減するという戦略を立てていることもあります。なおこれが上手くいって、モニターを見ながらの自分撮りが出来るという(これまた、他社では思いつかない、CASIOの「独自のものづくり思想」から生まれたカメラですネ)EX-TR100を台湾や中国で大ヒットさせました。さて今回は、こんなコンデジ一本のCASIOのデジカメのCASIO EXILIM EX-Z40で撮った夜景の写真を載せます。綺麗に撮るのが難しい夜景を撮ることで、このデジカメが色んな場面でも実用的にしっかり使用できるかの基準になると思い撮ったものです。撮影場所は埼玉県川口市、撮影時期は2013年12月です。▲ノーフラッシュで撮った写真と異なり、かなりキレイな夜景が撮れています(なおこの写真を撮ったのは、雪だるまさんが可愛かったからです)。▲パンダのキャラが印象的な中華料理店の看板です。▲撮影時期がでクリスマス間近だったので、キレイなイルミネーションが自転車で通るところに飾られていました。▲これはズームを使って撮ったんですが、離れた場所だったため、フラッシュが届かなくて、こんな真っ暗な写真になったようです。▲ミッキーマウスのイルミネーションです。フラッシュで撮ったら、かなりキレイに撮れました。このCASIO EXILIM EX-Z40は2004年の400万画素のデジタルカメラなので、ISO感度も400が最高なため、フラッシュで撮らないとキレイな夜景は撮れないようです。フラッシュはスナップ写真を撮る際には結構、人に迷惑がられるのですが、このカメラで夜景を撮るにはやはりフラッシュをつかうしかないようです。しかし…昔のカメラでここまで撮れるとは凄いなって思いました。このカメラ、良い機種と悪い機種がハッキリ分かれるCASIOのEXILIMシリーズの中で評判が非常に良いカメラだけあります。これはCASIOのデジタル技術がいい形で出たカメラなのでしょう。これだけ撮れれば十分サブカメラになりますし、CASIOを見直しました(電子楽器、腕時計、ラベルプリンターなど欲しいなと思う商品が多かったのですが、素直に書きますと今まではカメラに関してはCASIOを完全に無視していました)。今後、新しいカメラを買うならPENTAXブランドを取得したRICOHと共にCASIOも候補にしようと思いました。【今回の使用カメラ】【ポイント10倍】【訳あり】デジタルカメラ EXILIM 4.0 EX-Z40 デジカメ カシオ シルバー【中古】【千葉店】中古工具の買取、販売 キラクヤ▼良かったらクリックして下さい。にほんブログ村【CASIOのデジカメ】ワンシャッターで、フォーカスと絞り、ホワイトバランスと明るさなど、2つの撮影パラメータの設定値を3段階変化させて計9枚を連写するプレミアムブラケティングを搭載した、「ある意味、9眼。」のCASIOのデジカメです。★特別セールにつきお支払いは振込のみとなります【送料無料】【即納】CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-100 コンパクトデジカメ JAN末番2178 【特別セール(振込のみ)】アライカメラ