【KONICA C35EF】ロモグラフィー5年ぶりのオリジナルフィルムLomoChrome Metropolisで撮った都電荒川線の走る街【フィルムカメラ】
昔からフィルムカメラで撮ってますが、最近感じるのは、フィルムの数が減ったな、そして値段が高くなったなってことです。昔はハッキリ言って安かった。私のようなお金がない人間でも買える、そんな安いフィルムがたくさんありました。けれど、今はそんなフィルムがありません。例えば、私は、コンビニでよくこのフィルムを買っていました。富士フィルム フジカラー FUJICOLOR 100 24枚撮り(135 FUJICOLOR-S 100 24EX 1)このフィルムが今は、なんと、609円!です。昔では考えられません。24枚撮りでこのお値段です。36枚撮りだと、915円です。絶句します。富士フィルム フジカラー FUJICOLOR 100 36枚撮り(135 FUJICOLOR-S 100 36EX 1)今、一部の若い人々がフィルムカメラを使用しているそうです。YouTubeとか見ると、私はフィルムカメラを使っています、なんて語る若いYouTuberがいます。以下が、その代表的な動画です。この人の動画を見ると、最近、フィルムカメラを始めた人です。完全なデジタルカメラ世代です。なので、デジタルはこうだけど、フィルムはこうなんだと、魅力を自分なりの解釈で説明しています。これを見ると、フィルムが安かった時代を知る者からすると、不幸だなって感じます。こんなフィルムカメラが大好きなのになったのに、フィルムが高騰してしまった時代に好きになったがために、多くのお金を使っている点がかわいそうだなって思うのです。こういう人が、フィルムが安い時代に生まれていたら、多くの写真をフィルム写真を撮っていただろうと思います。ただ、このYouTuberのカメラ以外の動画を見ると、常にまだ使えるiPadがあるのに、最新型が出たらを購入して、レビューしてたりしています。好きなものにはお金をかけるのは全然平気なのタイプでしょう(それか、この人は売れ線の新しいものを購入してレビュー動画を作り、それで再生回数を増やし、広告収益を得ている人なので、動画作りのためだから高いものを購入するのでしょう)。それを思うと、このYouTuberのフィルムカメラを始めませんか的な動画を見て、フィルムを始めようと思って、買いに行ったらフィルムが高くて、これは始められないなんて視聴者さんも多いとは思います。フィルムが高くなっている、この辺を危惧しているYouTuberもいます。以下の動画の人です。風貌からして、フィルムカメラ時代から写真を楽しんできた人なのが分かります。以下の動画では、もっと詳しく語っています。フィルムを置かないミニラボが多くなったのは、お店としては販売するには、大量に仕入れなければならないらしく、仕入れたところで売れない、だから仕入れしない…販売しないって状況に追い込まれているからなど、いろんなことを詳しく語っています。この二人のYouTuberを見ると、昔のフィルム時代に撮っていた人と、デジタル時代にフィルムに出会って撮っている人のギャップを私は感じました。中には、この人らとは違うスタンスでフィルム写真を撮っている、以下の動画を作っているYouTuberもいます。完全にただフィルムカメラが好きだから撮ってますって感じの動画です。フィルムで写真を撮ることを勧めてもいません。だからこの人はフィルムが好きなんだなってことが分かります。私としては、こういう人の動画を見ると、私は、たまにしか撮れないけど、フィルムで撮ろうと思ってしまうのです。とにかく、フィルムが減ってます、高騰しています。そうなったのでフィルムで撮る人が減ったからです。だから生産中止しざる得ないし、そんなに売れないものを大量生産できないから高くなるわけです。私は、若い人がフィルムカメラを初めて盛り上げようとしていて、それを一部マスコミがブームとか書いてますが、現状としてはそんなものは起こっていないと思っています。-----さて本題に入ります。最近、ロモグラフィーが新しいフィルムを販売しました。LomoChrome Metropolisというフィルムです。ホームページで見て、面白そうだなって思ったので、ロモグラフィーショップに足を運び撮りました。ロモグラフィーのホームページでは、イエローやグリーンの発色、低い彩度と力強いコントラストが特徴の LomoChrome Metropolis(ロモクローム メトロポリス)。ISO感度は100-400。ロモグラフィー5年ぶりのオリジナルフィルム、と語られていて、作例も載っています。作例の写真が面白い写りをしていたので、フィルムで撮ること自体久々になるけど、撮ってみることにしました。今回の記事は、KONICA C35EF(ピッカリコニカ)に、LomoChrome Metropolis(ロモクローム メトロポリス)を装填して撮った写真を載せます。ISO感度は400に設定しました。撮影時期は2020年3月、撮影場所は、都電荒川線の走る街の三ノ輪橋と荒川車庫前です。▲このLomoChrome Metropolis(ロモクローム メトロポリス)についての動画も作りましたので、見て頂けたら嬉しいです。全体的に黄色く、彩度が低い、独特な写りだなって思いました。普通のカラーネガフィルムとは異なる写りです。こういう面白系のフィルムは、ロモグラフィーらしいなって思いました。正直、値段が1,600円超と高く、しかも写りがナチュラルではないので記録写真向けにはならないので、頻繁に使いたいフィルムだとは思いませんが、面白い写りではあるので、たまには使ってもいいかなって思いました。にほんブログ村▲よかったらクリックして下さい。