「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」読み終わりました。つ、疲れた。。。

とにかく、これを読み終わらないと他の本が読めないので、今日一日をハリポタに費やしてしまいました。こんな重い本、いつまでも読んでいられないし。

５巻までくると、もうだんだんとどうでも良くなってきていますがとりあえず最後はどうなるのか気にはなります。もういいから早く完結して欲しい。

　　　　

ハリー・ポッター 1～4巻セット ( 著者： J．K．ローリング / 松岡佑子 | 出版社： 静山社 )

登場人物もどんどんと増えて、高橋留美子のマンガのようになってきました。マンガと違って画像がないだけにときどき混乱。敵と味方も入り交じって、時々ワケ分かんなくなります。それでもストーリーはハリーの秘密が少しずつ明かされてきて、盛り上がってきました。とはいえ、徹夜して読むってほどでもないです。

ハリポタシリーズを今から読もうと思っている人がいるのなら、どうせなら最終巻の７巻が出てから一気に読む方が面白いかもしれません。私なんて最初の方の話、忘れちゃってます。

１巻はハリーが魔法学校の一年生に入学してからの一年間のお話。魔法界と主要な登場人物たちの紹介みたいなものでした。２巻は最後に敵の大蛇と対決するところは好きかも。３巻は内容は詳しく覚えてないのですが、シリーズの中では面白かったです。ハリーの名付け親のシリウスが登場したり、親友ロンの飼っていたネズミが実は○○だったり。４巻はそんなに好きじゃないのですが、後に続く伏線がいっぱいあるような感じでした。読み終わったばかりの５巻はハリーが大人になっちゃってちょっと淋しい感じ。

それぞれの巻が一年間のお話になっていて、１巻が魔法学校の一年生、２巻が二年生という具合。だから５巻は５年生のお話。ハリーは15歳です。ハリポタは学園モノだからベストセラーになったんだってなにかに書いてありましたが、その通りかも。スポーツあり、試験あり、恋愛ありです。

それにしても、訳がね、あまり好きじゃないです。児童書としてどうよ、って思うような難しい漢字や表現も多いし、大人だってそんな言い回ししないだろっていうようなセリフもいっぱい。もうちょっと日本語的にこなれた、きれいなセリフと文章にして欲しいなぁと思いつつ読んでました。原書は読めないけど、他の人が訳したモノを読んでみたい気がします。