この土日はハウスメーカとの打ち合わせがないため、「住宅展示場でもいくか」ということに。いつの間にやら住宅展示場巡りがレジャー化しているような気がしてならないが、外構の参考になりそうだと、そそくさと出かける。

というわけで、この日行ってみたのが「ハウスクェア横浜」なる住宅展示場兼新築・リフォーム・インテリアショールーム。今まで数々の住宅展示場を訪れてみたが、ここは、展示場の他に照明器具やリフォーム全般、外構会社、更には「住まいづくり体験館」と称して、住まいのテーマパーク的な要素も含まれている、ボリューム満点な場所だったりする。
しかし、いざ照明器具のショールームを覗こうとしたら、入り口で記名や契約したハウスメーカ、営業所名、更にはインテリアコーディネータの担当者名まで書かされる始末。って、我が家はまだインテリアの打ち合わせまで到達していないため、担当者が決まってないではないか。

「このショールームってインテリアコーディネータさんと一緒に来るところなのかしら」

となにやら場違いな雰囲気を肌で感じ、そそくさと退散。

次に「住まいづくり体験館」を覗いてみる。こちらは、住宅の様々な仕様を体験できるユニークな施設たちだ。例えば、床暖房体感や防音体験、福祉関連の各設備、防犯仕様なども体験ができ、実際の家造りに応用ができる、という訳である。

ひととおり楽しんだ後、外構の参考にしようと、外構会社のコーナーにも入ってみたのだが、ここでは実際の施工例が展示されているのではなく、各部材を実際の目で確認できるといったものだった。まぁ、門構えやらフェンスなどはなんといっても規模が大きいものゆえ、簡単に展示するというわけにはいかないのだろう。結局、自分たちのなかでもいまだ明確な全体像が固まっていないため、途方に暮れるしかなかった。

庭にしても、玄関周りにしても、各パーツごとには曖昧ながらも「こうしたい」という意志はあるのだが、どうもそれがひとつにまとまらないのだ。

難しい・・・

さて、屋外の住宅展示場に向かうと、ちょうど我々の営業担当さんとばったり逢ってしまった。

あらまぁ、というわけで、営業担当さんにモデルハウス内を案内してもらい、なにか自分たちの家に取り入れられるものはないか、とキョロキョロ。ただ、モデルハウスの間取りを見た後に、自分たちの家の間取りをみると、いきなり現実に引き戻されるといった感じだ。まぁ小さいながらも、自分たちの城であることには変わりない。


こうして、どっと疲れて家に戻ってきたのだが、その後、急激に体調が悪くなり、ダウン。風邪と腹痛が一気にやってきたらしい。おいおい、倒れている場合じゃないぞ。