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カテゴリ: おうち・補修と点検
ワックス不要なクリスタル塗装床に対し、引き渡し前に過ってワックスをかけられてしまった件の続きであるが、この日、ハウスメーカ提携のクリーニング業者さんがやってきて、床ワックスの剥離作業を行うことになった。既に荷物満載な納戸やウォークインクローゼット内のフローリングは荷物の搬出が困難ということで除かれたのだが、基本的に居室と廊下に関してはほぼ全てワックス剥離の対象である。
一応、業者さんに聞いてみたところ、クリスタル塗装床にワックスをかけてしまったことによる床そのもののダメージは無いとのこと。それを聞いてとりあえずはひと安心だが、それにしても大きな手間となってしまったものだ。 作業は朝9時半から始まり、2階のダイニングエリアから手がけていった。まずは掃除機でゴミ・ほこりをとり、何度かにわたって薬品を使用しながら丹念にワックスをとっていく。そして最後にモップがけをしてOK、といった手順なのだが、フローリングが比較的少ない我が家であっても3時間近くを要してしまった。 でもこの作業のおかげで、ダイニングチェアのキャスター跡が見事消えたのである。これには思わずニッコリ。どうやら、床そのものを傷つけたわけではなかったようだ。今回作業してくれた担当さんは、キャスターについてかなり寛大な意見をもっており、頭ごなしにキャスター付き椅子を否定するようなことはなかったのである。 とはいえ、綺麗になった床面をみてしまうと、「またキャスターの跡が床についてしまうのではないか。」という恐怖が頭にまとわりつくのも事実。 何かしら対策を考えよう。 ところで、私はクリスタル塗装の床というものを自分の目で見た記憶がない。だから、こうしてワックス剥離されて本来納品されるべきであった床をみても、これがクリスタル塗装の床なのか、という確信がどうしてももてない。 というのも、これまでワックスによって床にかなりの光沢(ちょっと安っぽいともいう)があったのだが、剥離したことでほぼ「つやけし」状態と化しているのである。じっくり見れば、自然な艶を感じるものの、「クリスタル」というイメージと一致しないのだ。
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