今思えば・・・日程を1日ずらしていたならば、きっと今回も晴れ三昧なスノートレッキングを楽しめたであろう、そんな今回の北信雪紀行。
はい、つまり、久々に過酷な雪環境のなか、スノートレッキングをする羽目となったあかりんち。
お宿やカフェの方々にはいつも「絶好なコンディションな日に来られてますね」と言われていたものの、今回ばかりはその言葉は頂けそうにない。
でもね、確かにおうちを出発した時は見事な晴れだったのよ。それが、八ヶ岳あたりで雲行きが怪しくなり、長野に入ったあたりで天候が持ち直したと思いきや、信濃町に着いたらやっぱり雪が降っていて。
車のなかで天気予報をチェックしていたら、やはりこの日は1日雪模様らしい。
えぇい!覚悟のうえだ。雪まみれで遊ぶのだから、空から雪が降っていようと関係ないや(いや、撮影班としては大いに関係あるのだが)
らんぷ屋カフェさんで、いつものようにサンドウィッチとスープを調達したら、さぁ、スノートレッキングへGO。
最近活躍のトレッキングポールを手に
はやくもガンガンと降り出した雪、足元は新雪でいっぱい。
しかも、スノーシューを履いていても、沈む沈む。
これはどうにも歩きづらくて泣けてくる。
雪のなかをラッセルラッセル
新雪ラッセルは辛いぞ、とトーチャンったらあかりさんにその任務を任せ、先へ先へと行かせるものだから、あかりさんのお股にははやくも雪玉いっぱい。
それにしても、まさかこれほど雪深いとは、いやはやビックリ。
あかりさんが埋もれてしまうほどだもの。しかも、かなり歩きづらそう。
それでもまだ遊ぶ余裕はあるのか
こりゃ、あまり遠くまでは行けないな。
あひゃ~、あかりさんのお胸にも雪玉いっぱい
あかりさんばかりに苦労はさせられないな、と再び先頭はトーチャンにバトンタッチ、ひたすら新雪ラッセルラッセル。
えへっ、後ろのほうがラクだわ
確かに過酷ではあるけれども、なんとも冒険心をかきたてられるような、そんな状況でもある。
森を抜けて再び雪原に出てきたところで
昨日歩いた方のトレースが残ってるね
しばし雪原を駆けずり回り
ちょうど雪の降り具合も弱まったので、今のうちにランチタイムとしますかねってことで
らんぷ屋カフェさんのサンドウィッチ登場。
本日はらんぷ屋カフェ定番のドライカレーのサンドウィッチと、根菜サラダサンドウィッチ。
ポテトやごぼう・にんじん・ハムといった、ポテトサラダ仕立てなサンドウィッチはなかなかのボリュームいっぱいよ。
カレーサンドもマイルドながらスパイシーなお味で食欲かきたてられちゃう。
(あぁ、これで雪が降っていなければもうちょっと綺麗に記録できただろうに、ちょっと残念)
そして毎度お馴染みの燻りこぶたのスープで身も心も温まり。
いや、今回は特に寒さで心が折れそうなところに、すーっと浸透していくポカポカ感。
やはり冬はスープ類が心にしみるね。
あかりさんったら、自分ももらえるものと思って、じーっと待ってたね。
ってあかりさんは豚耳を食べたじゃないの。
そうして、食事を終えて一息つく暇もなく、あかりさんのお股についた雪玉を取って
再び雪原のなかを歩き出した一行。
歩くうちに雪は更に強くなり、いわゆる吹雪ってやつですかな、そんななかを我々は一体何を求めて歩くやら。
あかりさんは時々振り返ってカーチャンを確かめます
前回は広い雪原を越えて再び森へと突入していったのだが、今回はさすがにそこまでたどり着けそうにない。
結局、森近くの雪原でしばし雪にまみれ
斜面をあがるトーチャンについていけず困ってるあかりさん
む~り~~~
ところでどうしてそんなお姿に・・・
あかりさんもだんだんと新雪に突進していこうとはせず、自分が作った雪道をひたすら行ったり来たり。
そのほうがラクであるってわかっているのね。
なにやら哀愁ただよってるような
やみくもに新雪に突っ込んでいっていた数年前のあかりさんが懐かしくもあり、そして、今の姿をみて「成長したのか老いたのか・・・微妙なところだな」と思ってしまうのである。
作った道は最大限利用しなくちゃね
雪は更に更に激しさを増し、これはそろそろ引き返したほうがよさそうだ。
顔面に吹きつける雪はあまりに冷たくて、鼻水ズルズル、涙ボロボロ。
そんななか、エントリー地点近くまで、黙々と歩く一行。
それでも4時間近くは雪原をさまよっていたのだから、いやはや、どこまで雪好きな面々のでしょう。
(例によって例のごとく、1番最初にねをあげたのはカーチャンであるが)
あ、あかりさん・・・そのお股が・・・
結局、この日は他に何処へ立ち寄ることもなく、そのままお宿へ直行することに。
つづく
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