カテゴリ:健康道場師範のつぶやき
昨日の深夜放送で、懐かしの西部劇「ローハイド」を見ました。3月いっぱい、ずっとBS2で、午後11時40分~0時25分まで、放映予定です。
今回は「第3話 黒い鞄を持った男 Incident With An Executioner」でした。 今回のあらすじは・・・・ 一行は、転倒した馬車を見つける。何者かに後をつけられ、スピードを上げていたのだという。乗客たちは皆、狙われているのが自分ではないかと疑い、不安を募らせる。後をつけてきた男の正体は……。 ローハイド"Rawhide"は、アメリカ作品 白黒 1959年~1966年 荒野の中を牛の大群を追うカウボーイ。 『ローハイド』は、タイトルからワクワクさせる西部劇でした。高校から大学生の頃、TVで放映しており、6年前に亡くなった父親と一緒に観ていたように思います。 左:シェブ・ウーリー 中:エリック・フレミング 右:ポール・ブラインガー 「~ローレン、ローレン、ローレン……、ピシッ! ピシッ!……ローハイド!」 フランキー・レーンのダイナミックな歌声とムチの音。ディミトリー・ティオムキン作曲(作詞はネッド・ワシントン)の主題歌は、ポピュラー音楽としても大ヒットした。 日本では伊藤元道とリリオ・リズム・エアーズがスリッパをひっぱたきながら歌っていたものだ。 南北戦争後の1870年代のアメリカ西部を舞台に、テキサスのサンアントニオからミズーリのセダリアまで3千頭の牛を運ぶロングドライブ(キャトルドライブ)の物語。 南北戦争により、供給源だった北部の牛が大量に消費されたため、東部での食肉価格は異状なほど高騰していた。ところがテキサスでは、テキサス・ロングホーンという牛が500万頭おり、東部では50ドルする牛がここでは3~4ドルでしかなかった。 そこで牧牛業者は、東部への運送拠点である鉄道のターミナル駅まで牛を運ぶことにした。最寄りの駅といっても、テキサスからは1千キロ以上の道のりである。途中で牛に草を食べさせ、太らせながらの旅だから、3~4ヶ月かかるのが普通だった。 牛を狙うインディアンや強盗と戦い、日照りや雷雨・砂嵐といった自然とも戦い、仲間同士のトラブルも克服しながら旅を続ける。埃に汚れた衣服にカウボーイたちの生活の匂いと汗がにじみ出ていました。 他の西部劇にない『ローハイド』の魅力は、牛の大群が画面いっぱいに咆哮する迫力ある映像(当時は西部劇の名作『赤い河』のフィルムが使われているのではないかと噂された)もさることながら、カウボーイ生活をリアルに描いたことにあったと思います。 たまには、懐かしい映画も観て、安らぎを得ることも大切です。 【懐かし海外ドラマシリーズ】ローハイドNHK BS懐かし海外ドラマシリーズ「ローハイド」放送予定ページです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.14 00:46:27
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