スポニチ 白鵬　新小結撃破で３連勝

大相撲春場所３日目は１４日、大阪府立体育会館で行われ、大関獲りを目指す関脇・白鵬が新小結の露鵬を下して３連勝を飾った。低く鋭い立ち合いから左前みつを取る得意の相撲で完勝。左ひざを９０度よりも深く曲げて白鵬は踏み込んだ。左腕を伸ばして左上手を取る立ち合いがすっかり身に付き、大きな露鵬をつかまえる。差し込んだ右で抱え込みながら上手投げを決め、新小結を苦もなく退けた。 「去年が１つ勉強になった。足首の調子もいい。気持ち的には先場所の悔しさとかがあるし、いいですね」。１３勝を挙げて千秋楽まで優勝を争った初場所の経験で、ひと回り大きくなった。 場所前には部屋の幕下・龍皇と何度も宿舎近くのサウナ＆プールに足を運んだ。天然温泉のプールにつかりながらモンゴル相撲に興じた。全身に負荷のかかる「水中モンゴル相撲」で腕も足もパンパン。大男２人が取っ組み合う姿に周囲には人だかり。ほかの利用客にはちょっと迷惑をかけたが、そのおかげで「（今場所は）腰に重みがある感じがしますね」と下半身もひと回り大きくなったようだ。 大関獲りのプレッシャーを感じながらも「思ったより硬くならなくて良かった」と順調に勝ち星を重ねている。周囲の期待を「ありがとうって感じ。頑張ろうと思う」としっかり受け止め、大関への道のりを危なげなく突き進んでいる。

水中モンゴル相撲
先場所は、龍皇と座禅。
今場所は、龍皇と「水中モンゴル相撲」とは･･･。

相撲に興味の無い方々には、大変迷惑な話でしょうけど、
めったに見られない水中相撲？を見る事が出来た方々は、もう羨ましいぃ。

ありがとうって感じ。頑張ろうと思う


プレッシャーにならない所がすごいなぁ、と思ったりするのですが。
とにかく、やってもらいましょう。集中して一番一番。
龍皇もやってくれるでしょう！



スポーツ報知 白鵬３連勝　大関取りへ盤石

３連勝を飾った。「前に攻めたかったので。とにかく相手に（まわしを）取らせないようにした」２１歳とは思えない落ち着きぶりで快勝を振り返った。だが、「立ち合いが遅かった。まだまだ」と、その後は反省ばかり。昇進ラインと言われる１２勝に到達するまで、気を抜くつもりはない。 今場所は、大関昇進と同時にもう一つの夢がある。十両昇進がかかっている同じ宮城野部屋のモンゴル人力士、西幕下３枚目・龍皇（２３）とのダブル昇進だ。現在は白鵬の付け人をしているが、入門では１年先輩。０１年春、デビューしたてで日本語の分からなかったころの白鵬を生活面でフォローしてくれた兄デシだ。 この日の二番相撲で白星を挙げ１勝１敗とした龍皇。最低条件の勝ち越しへ前進を見せ「夢だけど、一緒に上がれたらいい。直接言えないけど、白鵬にはいいけいこつけてもらっているし、ありがたい」と目を輝かせた。白鵬も「一緒に昇進？　頑張ります」。場所後に２人で祝杯を挙げる夢に向かって、白鵬の勢いは加速し続ける。（斎藤　成俊）

昇進ラインと言われる１２勝に到達するまで、気を抜くつもりはない
ちょっとぉーー。何をおっしゃっているの？記者さま。
達成しても、気など抜きませんよぉ。

夢だけど、一緒に上がれたらいい
夢じゃないですよぉ、龍皇。がんばれ！やるしかない！