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カテゴリ:柔道
3日目の話に入る前に、新聞見たら、81kg級で糖内選手が加藤選手と決勝をやって優勝したらしい。テレビ東京の無視の仕方はすさまじいな。さて、そんなこんなで3日目。
100kg超級は棟田選手は積極的だった。2回戦の中国選手に対する支え釣り込足はさすが。あれはとにかくあの体型で腰が強くないとできない。普通にマネしたら自爆する。準決勝の出足払いも圧巻。相手が引き手の攻防に気を取られてるところにスコーンと入った。で、決勝。あれは高井選手がよく研究してた。支え釣込み足に大内刈をうまくあわせてた。棟田選手はあの展開になると今後も厳しいかも。しかし高井選手って最後の礼をしているときをみても、本当に人がよさそうだな。 48kg級は山岸選手も福見選手が面白い。こりゃ今後も楽しみだ。どちらも寝技ができるし。山岸選手は出入りが早く、相手の動きに合わせるのも、相手を動かすのもうまい。福見選手は懐の深さと足技が効く選手。相手が遠目にいた方が技をかけやすそうだ。今後も一進一退だろう。 52kg級の中村選手は安定感があるなあ。やっぱり受けの強さが要因だ。西田選手は前回の対戦を完全にひきずってしまってる。今回は勝ったけど、次回以降は厳しくなるだろう。本人が投げれないことは自覚してるだろうし、勝つにはあれしかない。奥襟もああいう試合展開で逃げ切ったことはよくあったからわかるけど、組んだら怖いんだろうな。 100kg級の穴井選手は非常に好きな選手。粗いけど技がキレる珍しい選手。ただ、なんだろうな。優勝したけど安定感にはかける感じがする。受けが軽いのかな。 篠原監督は昨日のテレビでは控えめに見えた。たまたまか。 技術的に気になったのは、外国人二重絡みの状態で、自分の手で足も抱えて待てを待つ場面が多いこと。あれが主流になってきてるのかな。柔術家だったらあそこから潜ってバックにつきそうだが。福見選手も中国の選手にこれで手こずってたが、やっぱり片手は首を抱えて、もう片方は脇を差して、しっかりと手のクラッチを切ってくことが対処になるんだろう。体を捻りながら背筋を使えば切れると思うんだが。ま、言うは易し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.15 07:42:55
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