カーリング漬け

これは何でしょう？



そう！！大きな松茸。日本食料品店で見つけた。これで1500円くらい。まさか、こっちで松茸が食えるとは思ってもみなかった。寒いところでも生えるんだね～。
松茸ご飯、土瓶蒸しにしてしっかりいただきました。しかし、この時は私は風邪で鼻が全然効かず。松茸料理はお父さんの仕事だが、当の本人が香りを十分に味わえず、妻子がよい香りだね～と悦に入っているのが少々悔しかった。

匂いがわからなきゃ，松茸のありがたみなんてほとんどない。もう入荷も終わりと言われていたので、その辺の山で探してみるかとおもっていたら、TさんからNKで売ってましたよ！！と、ありがたいお知らせ。早速、行ってきた。ちなみにNKエヌコーはスウェーデンで最も大きな高級デパート。その地下のICAで売っていた。



ありましたよ。雑魚どもと同じ扱いを受けたでっかい松茸が。1Kg 5300円。大きなものを4本とっても200gくらい。1000円程度で買えました。おそらく、日本への輸出選外の物と思われる。ちなみに、こちらでもMatsutakeで通じる事があるが、正式にはGoliatmusseronである。ゴリアツです。お見逃しなきよう。

早速、吸い物と松茸焼き、松茸ご飯と松茸三昧。今度は至福の香りを存分に味わいました。正直、形は不揃いだし、乾燥しているし、あまり期待はしなかったが、調理をするとちゃんと香りますよ～。

ちなみに、こちらの人たちはほとんど食べないらしい。あの香りが足の匂いに似ていて嫌われていると言う説もある。好きな香りは民族よりかなり違うが，足の香りか・・・。まぁ、中高生の頃に足の匂いをかいで悦にいっているやつもいるにはいたが。

フィンランド、スウェーデンは今年、ちょっとした松茸輸出ブームである。お年寄りの良いこづかい稼ぎになっている。しかも北欧の松茸はDNAが日本産と全く同じ事が判明したのだ。朝鮮半島、中国産とは違い、遺伝子的にも日本と同等の松茸がここでは破格の値段で食べられる。