Final Fantasy 8

FFプレイ記録リライト、3本目はFF8。
これも今ならもっといい文章にできる。










START 2018.06.03 22:49


Jun.03

FF8-01

オープニングはムービーから。
半分はこの時点では夢なんだろうけど、もちろん重要だ。
後半、スコールとサイファーの一騎打ちは現実。
訓練という触れ込みだが、そうは思えない本気勝負だ。
剣だけで戦うつもりだったようだが、サイファーが不意にファイアを使用。
そこから剣での一発につなぐ、雑魚散らしの技である。

・・・気づいたら保健室にいた。
この物語の主人公スコールは、兵士育成学校バラムガーデンの生徒だ。
Blackが選ぶ、FFシリーズで一番好きな主人公である。
FF8はノーボイスだが、ここ最近はCVありの派生作品も増えている。
スコールのCVは石川英郎さん。確かキングダムハーツからか?
FF10のアーロンと同じで、いたストSPで会った時には専用の台詞もある。

2018年6月現在、CVが確定しているのは10人だ。
ディシディア、キングダムハーツ、オペラオムニアなどの派生作品による。

スコールを迎えに来たのは、教師のキスティス。
といっても、スコールとは1歳しか違わないが。
スコールの台詞を先読みしまくるあたり、付き合いの長さを感じさせる。
CVは沢城みゆきさん。2年前のWOFFで初めて声がついた。


ホームルームを終えて廊下を歩いていると、転校生とぶつかるという定番すぎるイベントが。
ここでは名乗らないが、セルフィだ。この日トラビアガーデンから転校してきた。
バラムガーデンを案内するのは、プレイヤーへ向けてでもある。
ほとんどの生徒が寮で生活するということもあり、かなり広い。
保健室に図書館、食堂など学校に欠かせない施設はもちろん一通り揃っている。
食堂で売っているパンは非常に人気で、並ばないと買えないのだとか。

ガーデンでは兵士を育成しており、SeeDという自前の傭兵部隊を持つ。
ちょうど今日はその採用試験が行われる日だ。
スコールはまだクリアしてない課題が1つあるので、夕方の実地試験の前にこなすこととなる。

行く前に、学習用パネルを見ておこう。
G.F.(Guardian Force、FF8における召喚獣)を2体入手。
このFF8では、G.F.を装備(ジャンクション)することができる。
魔法やコマンドにとどまらず、アイテムすらジャンクションしていないと使えない。ステータスの強化にも必須だ。
また、G.F.も経験値を得てレベルアップしたり、アビリティを習得したりする。


さて、行こう。
目的地はバラムガーデンからすぐ東、炎の洞窟だ。
入る時に、制限時間を申告する。10分~40分の範囲内。20分もあれば大丈夫だろう。
これは残り時間ギリギリでクリアすれば評価が上がるが、戻ってきた時に右側の教員に話しかければ最高評価になる。
このFF8では時間制限イベントが多い。
ほとんどは時間切れすれば即ゲームオーバーなので、要注意ポイントだ。

もちろん道中もエンカウントあり。
初期Lv縛り無しでFF8をプレイするのは、初回以来だ。
FF7と同じく、最序盤では魔法に注意したい。
通常攻撃と10倍くらいのダメージ差がある。

FF8における魔法は、MPではなく回数制。
入手方法はいくつかあるが、敵からドローするのもその1つ。
現地調達としては有用だが、大量にストックするには面倒で向かない。

スコールが持つのは、ガンブレードと分類される特殊な長剣。
斬る瞬間にトリガーを引くことで、刃に振動を与え威力を上げる。
この特性はゲーム面にも反映されており、攻撃の瞬間R1を押すことで意図的にクリティカルを出すことができる。
通常とは異なり1.5倍撃だ。代わりに、クリティカルが発生しない。
さらに言うと命中率が常に255であり、ブラインにでもかからない限りまず外すことが無い。


ボスはイフリート。もちろんG.F.だ。
ここで早速、ボス戦BGM「Force Your Way」が聴ける。

ジャンプで150ほど与えてくるので、しのげるHPを残したい。
道中でドローしたブリザドなら、通常攻撃の1.5倍ほどのダメージが出せるが
時間考えると狙うべきかどうかは微妙。

むしろ、狙うは特殊技だ。
いずれも強力な効果を発揮する。そのほとんどは攻撃用だ。
スコールの場合は、連続攻撃の後に確率で技を使用する。
現時点でも、通常攻撃の7倍ほどのダメージが見込める。

残りHPが少ない状態で発動できるので、仲間がケアルをコマンドしてから使うまでの間に狙うのがベスト。
状態異常にかかっている、仲間が戦闘不能などの条件でHPの制限は緩和される。
また、オーラの魔法を使うと残りHP関係なしに発動可能だ。


6分37秒を残して課題クリア。続いて、夕方から実地試験だ。
本物の戦場で、任務をこなすこととなる。SeeD9人と、候補生12人が参加。
候補生は4つの班に分かれる。

スコールと組むのは、まずはゼル。メインキャラの1人だ。
格闘術に長けた戦士で、FF8としては逆に珍しくメジャーな武器を使う。
(ガンブレードを筆頭に、鞭やヌンチャクなども他のFFではあまり見ない)
身長は168cmと低めで、FFの格闘家としては珍しい。マッシュやスノウなど大男が多いんでね・・・。
なお、最近オペラオムニアでボイスがついた。

このムービーでの側転→バク転→バク宙の動きは、シリーズで初めて導入されたモーションキャプチャーの見どころ。
役者は後にFF10のティーダ役で有名となる、森田成一さんである。

ここまではいい。問題は次だ。
あろうことか、もう1人はサイファー。しかも彼が班長に指名される。
すでに先が思いやられる・・・。

0:48
スコール:Lv8 ゼル:Lv8 サイファー:Lv9



Jun.07

実地試験を兼ねた任務の、行き先はドール。バラムからは海をはさんで西になる。
3日前に西の大国ガルバディアから侵攻され、SeeDに援軍要請が入った。

出発前のイベントで、シド学園長が登場。
当時としては珍しく、飛空艇に関係しないシドである。


まずは、市街地でガルバディア兵と交戦だ。
一通りの戦闘訓練を積んだ軍人が揃うが、G.F.を装備したバラムガーデンのSeeD候補生の敵ではない。

スコールと同じく、サイファーもガンブレードの使い手だ。
R1で意図的にクリティカルを出せるのも共通。こちらの方がタイミングを合わせやすい。
また、特殊技を出す条件がゆるいのも特徴。
1人しか残っていないならば、HPMAXでも発動できる。

初期レベルクリアを狙うなら、この時しか同行しないサイファー1人で戦いまくって稼ぐ手がある。
Lv60くらいまで上げれば、ガ系魔法までドローできる。
2005年に挑んだ時はこれを行ったが、8時間ほどかかった。
しかし中盤になればガ系魔法の300個くらいは精製で軽く揃えられるので、ここで何時間も稼ぎに使う意味は薄い。
イフリートはLv10になると弾薬精製を習得可能になる。それだけ稼げば十分だ。


4回の強制エンカウントの後、中央広場でしばらく待機。
山間部から戻ってくるであろうガ軍を迎撃する。

しかし、こういうのは本当に退屈なんだよね・・・。
サイファー:もう限界だ!耐えられねえ!これは犬の訓練か!?
ついでに言えば彼は犬が嫌いらしい。

そこに敵兵が7人ほど通りかかる。電波塔に向かうようだ。
サイファーの独断で、B班は後をつける。
この世界では17年前から大規模な電波障害が続いており、電波放送は全くと言っていいほど使えない。
通信手段としては、地下ケーブルが使われている。
ガ軍は一体何をするつもりなんだ?

1人で先走ったサイファーがパーティを抜け、入れ替わりに現れたセルフィが加わる。
わずかだがタイムラグがあり、その間にエンカウントすればスコールとゼルの2人で戦う。
ここで2人とも戦闘不能だった場合、開幕で即ゲームオーバー・・・ではない。HP1で復活する。

なぜタイムラグがあったのかというと、電波塔に向かったセルフィが崖を飛び降りてショートカットしたから。
ゼル:普通こんなところ飛び降りねぇよ!
一応できるが、試験の評価が下がるので急ぎじゃないなら避けよう。


電波塔を修理しているのは、ガ軍少佐のビッグス。
敵前逃亡と思ったらサイファーに止められ、戦うこととなる。
その途中、見回りに行っていた部下のウェッジが合流する、が。

FF8-02

上司の判断1つで、このように大幅な給料カットも普通にあるらしい。
こんな調子の軍など崩壊待ったなしだろう・・・。

どちらかのHPを0にすると、エルヴィオレが出現。
電波塔に住みついていたモンスターだ。
全体120ダメージのストームブレスを、大体3~4手ごとに使用する。
このタイミングを見切り、ケアル+連続剣のコンボにつなげよう。
また、G.F.セイレーンをドローできる。
今後もボスからG.F.をドローできる場合がある。取り逃すと救済措置は無いので、毎回必ずチェックしたい。


セルフィがB班を追ってきたのは、撤退命令を伝えるため。
残り30分で海岸まで、来た道全部を戻る。

ところが、ビッグスが隠し持っていたスイッチを押す。
大型無人戦闘マシン・X-ATM092(通称ブラック・ウィドウ)を起動した。
かなりHPが高く、2割ほど削っただけで修復モードに入る。
完全に破壊しようとは思わず、この隙に逃げるべし。

しかし当然のように、逃げても追いかけてくる。
海岸までずっと逃げ続けることとなる。もちろん追いつかれれば再びバトルだ。
ここで3度も追加で戦うことになったのはミスだ。鈍ったな・・・。
市街地でC班がパブから出てくるが、この時B班が建物に入れば敵の狙いが変わる。
SeeD採用試験の評価が大幅に下がるので、おすすめはしないが。

13分30秒を残して、海岸に到着。そのままバラムまで撤収した。
ここからバラムガーデンまでは自由行動となる。ゼルの家族にあいさつしておこう。


ガーデンに戻ったら、あとは試験結果の発表を待つのみ。
ひとまず、サイファーの合格は無いと見ていい。
一応、シド学園長は彼の行動に一定の理解は示す。
シド:命令に従うだけの兵士にはなって欲しくないのですねえ、私は・・・

スコール、ゼル、セルフィは揃って合格した。
それとあと1人、ニーダという男子生徒も。
目立たないことが特徴とまで言えてしまうほど影が薄いが、後に大役を担うこととなる。

SeeDになると、定期的にガーデンから給料が入る。
今作では敵がギルを落とさないので、これがメインの収入だ。
金額はSeeDランクにより決まる。1~30とAの31段階。
初期ランクは試験の評価で決定される。

行動力:30
判断力:100
攻撃力:30
心力:50
態度:100

SeeDランク:7

初回プレイ時より1だけ上がった。2、3周目は試験中に稼ぎを行ったので比較対象にならない。


新たなSeeDの就任を祝い、今夜はパーティーが開かれる。
このホールはガーデン内のどこなんだと思いたいが。
スコール達はSeeD服で出席する。
活発過ぎるゼルやセルフィも、この服を着るとしっかりして見える。

いつも通り1人でいるスコールに近づくのは・・・リノアだ。ここでは名乗らないが。
「一番かっこいい」スコールに目を付けてきた。
もちろん「Shall we dance?」だ。

FF8-03

これもひとつの魔法だろうか?


その夜、キスティスから呼び出しされる。
場所は訓練施設だ。バラムガーデンの施設で唯一、24時間利用できる。
内部には本物のモンスターがいるので油断できない。

FF8-04

まだ最序盤だというのに、こんな強そうなのもいる。
HPは1万オーバー、攻撃力も他の敵の数倍はある。
はっきり言えば逃げた方がいい。
倒すなら、状態異常が全体的に有効だ。グラビデで切り崩すのもあり。

RPGのお約束の1つに、「スタート地点周辺に強いモンスターが出ない」がある。
冷静に見ればご都合主義と言えそうだけど、突っ込んではいけないところなんだろう。
しかし、FF8はそうではない。プレイヤーの都合など関係なしに、序盤から強敵が配置されている。
FF8にRPGの常識は通用しない。

訓練施設の奥に、秘密の場所がある。
文字通り、秘密の話をする場所だ。ここなら消灯時間の後でも来ることができるので。

キスティスの話とは、この時をもって教官ではなくなったこと。
これからはスコールと同じ、1人のSeeDだ。
話を聞いてくれればそれでいい、と思って話したのだが。
スコール:だったら壁にでも話してろよ
見事に真っ二つである。

帰りにボス戦をこなし、訓練施設を出る。
キスティス:誰だって1人で生きてるわけじゃないんだから
スコール:そんなこと・・・誰が決めたんだ?

本当に、誰が決めたんだろうね?

学生寮に戻ってくると、部屋の移動があったと知らされる。
個室もあるのだが数が限られており、SeeD優先となっているようだ。

・・・もう夜も遅いし、寝ようか。

2:48
スコール:Lv11 キスティス:Lv10 ゼル:Lv9 セルフィ:Lv8



Jun.10

翌日、早速の任務が来た。
スコール、ゼル、セルフィの3人で行く。この任務は特別に低料金で引き受けたものらしい。

行き先はティンバーだ。ここからだと、バラムから列車に乗ることとなる。
チケットは3000ギルと、意外に高い。
駅に落ちている、ティンバー・マニアックスという雑誌も忘れず読んでおこう。

列車内部には、こちらの世界でもよくある行き先パネルが。
「TIMBER STATION NEXT」と表示されている。
日本語の看板がそこかしこにあったFF7とは異なり、FF8は英語も多く使われている。
バラムガーデンの案内板は日本語と英語の両方が使われる。Blackが通っていた高校と同じく。
FF10以降はさらに英語が増えるが、ちょうどその辺から文字もその世界固有のもの(スピラ文字やコクーン文字など)を見かける。

SeeDはキャビンを利用できるので、入ってみる。
長いソファに2段ベッドがあり、なかなか豪華だ。

・・・しかし、何の前触れもなく強烈な眠気に襲われる――。


FF8-05

いきなり場面が切り替わり、パーティがラグナ、キロス、ウォードの3人組に変更される。
この3人はガルバディア軍の兵士だが、ティンバーの森で道に迷ったので帰還することに。
時代としてはガルバディアがティンバーに侵攻した、18年前だろう。
しかし、なぜこんな夢を?
スコール達3人が揃って同じ夢を見ているあたり、ただ事ではない。

森の中では、野生のモンスターとエンカウントする。
ラグナ達を操作している時は、通常バトルに「The Man with the Machine Gun」が使われる。FF8を代表する名曲だ。
この曲名からわかる通り、ラグナの武器はマシンガンだ。
キロスはカタールを、ウォードはハープーンをそれぞれ装備する。
こちらも含め、FF8には他ではあまり見かけない武器の使い手が多い。

ついでに言えばこの3人、かなり身長が高い。
一番低いラグナですら181cmである。キロスは191、ウォードはなんと217。
このクラスになると、NBAでもチームに数人しかいない。

なお、ラグナはDDFFにも参戦している。
CVはバルフレアと同じく平田広明さん。性格が大幅に異なるので、似てるかどうかは判断しづらい。


デリングシティに到着した3人は、行きつけのホテルのバーへ。
ラグナの目当ては、ピアニストのジュリア。
話しかけようとしたら足がつって失敗、しかしジュリアの方から来てくれる。
それを見てキロスとウォードが席を外したので、椅子が空いている。
ラグナ:ぜ、ぜぜん。ど、どぞう
面白いくらいの緊張っぷりだ。

その後、2人だけで話す。
ジュリアはピアニストだが、歌もやってみたいという。
この会話をベースに、歌が作られたのだろう。
FF8のメインテーマ「Eyes on Me」を知ってて聞くと相当ぴったりだ。


ここで夢が終わり、間もなく列車はティンバーへ到着する。
早速クライアントと会う。森のフクロウというグループだ。
ティンバーに数あるレジスタンスの1つだが、実際に活動しているのはここくらい。

リーダーはゾーンだが、実質的に主導権持ってるのはリノアだ。
副長のワッツも含めて、肝心な時にすぐ逃げを打つ頼りなさだからね・・・当然か。

早速、彼らが準備していた作戦を行う。
ちょうどティンバーに来るガルバディアの最高指導者、デリング大統領を列車ごと誘拐する。
ミニゲーム形式となっており、制限時間もある。
1度もミスしなければSeeDランクが上がるが・・・1回やらかしたorz

この作戦中、列車を切り離すところはムービーになっている。
FF8でも好きなムービーの1つだ。

FF8-06

ところが、この作戦はガルバディアにはお見通しだった。
大統領列車に乗っているのは、デリング偽大統領である。偽デリング大統領ではない。
しかも、正体はナムタル・ウトクという化け物だ。
まあフェニックスの尾1個で倒せるけど。
ゼルとセルフィのジャンクションが外れているので、戦う前に確認を忘れずに。


本物の大統領は、ティンバーのTV局で世界放送を行う。
昨日ドールの電波塔にガルバディア軍がいたのは、それが目的だ。
17年前から電波障害が発生し続けていることは前回書いたが、
アルファベットを羅列したノイズが流れている。解読するとこうだ。

「Bring me back there. I am alive here. I will never let you forget about me.」
(私を連れて帰れ。私はここに生きている。お前達には私の事を絶対に忘れさせはしない)

もちろん意味があるメッセージだ。

そこに乗り込む、わけなんだが。
こんな行き当たりばったりな作戦で大丈夫なのか?
こちらとしては命令なら従うだけだが、それでも。
リノア:命令に従うだけなんて、と~っても楽な人生よね
SeeDの本当の目的を考えると、ただ従うだけの兵士でいいとは思えないが。

話しているうちに、放送局では準備が整った。
ガルバディア国歌をバックに、デリング大統領が世界放送に臨む。
世界中の争いを終わらせる用意がある、そのための大使を紹介すると語る。
どう考えてもガルバディアによる世界征服宣言にしか聞こえないが・・・。

次の瞬間、なんとサイファーが乱入!
追いかけてきたと思われるキスティスから、ティンバー班に協力を求められる。
これは行くしかない。

大統領を確保したまではよかったが、
あろうことかゼルが所属をバラすという致命的なミスをやらかす。
このまま大統領を仕留めても解放しても、サイファーに道は無い。
そこに差し出される、魔女イデアの手。
イデア:もう戻れない場所へ。さあ、少年時代に別れを


こうなっては、ティンバーに留まってはいられない。
リノアとキスティスを加え、5人で街を出る。
所属ガーデンに帰還できない場合、最寄りのガーデンに連絡する。
ここからならガルバディアが近い。
パーティ編成を行ってから出発だ。キスティスとセルフィにしておくと後が楽。

実は、新たな仲間はリノアだけではない。
愛犬のアンジェロも、旅に同行する。
バトルでもサポートしてくれる。新技はペット通信を読んだ上、しばらく歩くと習得可能だ。

4:26
スコール:Lv12 リノア:Lv11 キスティス:Lv10 ゼル:Lv10 セルフィ:Lv8



Jun.11

ここらでちょいと戦力強化といこう。
G.F.のアビリティを使い、アイテムから魔法を精製することができる。
ジャンクション用にまとまった数を揃えるなら、むしろドローよりずっと有用である。
こっちをメインに使いたい。

DISC1の前半からできるものとしては、まず訓練施設で手に入れた魔導石16個。
ガ系魔法80個にすることができる。属性はお好みで。
ナムタル・ウトクから入手したゾンビパウダーも使える。ゾンビーもラ系魔法クラスの上昇値はある。

加えて、HP強化用にケアルガを作るといい。
テント1個からケアルガ10個、1人あたり10000ギルで揃えられる。
HPが2200上昇という、革命的な効果である。
これだけあったら負ける気がしない。

HPJ(ジャンクション)を2人に回したら、シド学園長からもらっていた魔法のランプを使おう。
G.F.ディアボロスが出現し、戦って勝てば入手できる。
しかし、グラビジャから通常攻撃のコンボはHPが高くないときつい。
こちらからグラビデを使うとケアルガを使ってくれるので(ドロー放つを除く)、
攻撃役以外は余裕があるうちにドローしておこう。


さて、ガルバディアの森でイベント。
(実際はこの会話はティンバーでのものだが)
サイファーはどうなったのだろうか。あの様子ではただでは済みそうにない。
そりゃ生きてて欲しい・・・が。
スコール:期待しなければどんなことでも受け入れられる・・・まあ、あんたが何を望んでも俺には関係ないけどな
リノア:・・・やさしくない。やさしくない!!


なんて話していると、また強烈な眠気が。
今回はスコール、キスティス、セルフィの3人だけに来る。


再びラグナ達に場面が切り替わる。前回より少し後の時間だ。
一行がいるのはセントラ発掘現場。
しかし、持ってくる地図を間違えた結果ここに迷い込んだらしい。

とはいえ、エスタ兵がいるあたりここも気になる場所だ。
エスタの兵士はバトルスーツで身体能力を強化している。

このセントラ発掘現場では、いくつもの仕掛けがある。
現時点では何も起きないものも多いが、後で役立つので全部動かしておこう。
あとはイベントを見る意味でも。
「タダより安いものは無い」「天才をバカにするやつは天才に泣く」など
どこか妙なことわざが出てくる。


最深部は崖の上。現れるはエスタの上級兵・・・に見えるサイボーグのターミネーターが2人。
戦って勝つには問題ないが、ソウルクラッシュによりキロスとウォードのHPが1に。
もはやこれまでか・・・なんて言うのはラグナが許さない。

FF8-07

崖の下は海、そして船が見える。
飛び降りるって、この高さから?
なんて思ってたら、ラグナがキロスとウォードを放り投げる。
ラグナ:こんなとこから・・・よく飛ぶよな~
突っ込んでも突っ込んでも追いつかない・・・一体どこからこんな大量のボケネタを思いつくんだ?

ラグナも降りようと・・・したところでエピソードエンド。
一体なぜこんな現象が起きるのかは謎のままである。


少し歩けば、ガルバディアガーデンにたどり着く。
規模はバラムを上回るが、厳格な校風を反映してか中は静かだ。
廊下を走ろうものなら、罰則の腕立て伏せが課せられる。
写真の奥に注目。

FF8-08

なんで応接間にいたゼルが、廊下で腕立て伏せさせられてるんだ・・・瞬間移動?

こっちのスタッフの話だと、大統領襲撃は単独行動とされた様子。
バラムガーデンの心配はしなくてよさそうだが、すでにサイファーは処刑済みだとか。
すでに過去の人扱いされる。
スコールはこの辺何かよくない思い出があるのか?

さらに、シド学園長から新たな指令が。
バラムとガルバディア、両ガーデン共同で作戦を行う。
目的は、魔女を暗殺すること。
デリング大統領が魔女を新たな平和使節に任命したのだが、脅迫としか思えない。
すでにガルバディアガーデンを本拠地とする通達が来ているとか。

この作戦のため、Gガーデンの生徒アーヴァインがスコール達の仲間に加わる。
長身にテンガロンハットという、いかにもな狙撃手だ。バトルでもライフルを主に使う。

では、デリングシティへ向かおう。
パーティ編成は、スコール、セルフィ、アーヴァインにする。

他のFFと比べて、かなり早い段階でメインキャラ全員が揃った。
FF7、9、10では大体前半を終えるくらいで揃うので。
ジョブシステムの5や10-2を除くと、これだけ早いのは他には12くらいだろう。


移動手段は列車に限られる。チケット代を残しておこう。
FF8の主要都市間は列車で移動できる。今は機能してないが、かつては東大陸行きの路線もあったようだ。

しかし、アーヴァインは絵に描いたようなチャラさを見せる。
ゼルにとってはなじめないタイプのようだ。
どうやらこれは彼なりのプレッシャー対策らしい。
いざ射撃となれば、ひたすら自分との勝負。今からそれに備える。
アーヴァイン:ちょっとくらいハメ外しても・・・いいじゃねっかよ~!・・・なんて言ったりしてみた

・・・と聞いたら、ゼルが列車の床を殴る。
車内アナウンス:た、ただいまの振動による列車の被害はございません
とはいえ列車を揺るがすゼルの拳、ただ者ではない・・・。

5:31
スコール:Lv13 リノア:Lv11 キスティス:Lv11 ゼル:Lv10 セルフィ:Lv9 アーヴァイン:Lv13



Jun.15

ガルバディアの首都、デリングシティ。
日常的に天気がよくなく、晴れの日は年に十数日しかないらしい。

FF8-09

街の中は乗り合いバスで移動できる。無料だ。
カーウェイ邸に行くが、力試しに課題を出され
ここから北東にある王の墓へ行くこととなる。

パーティ編成はこのまま。
バトルに入ると、アーヴァインが特殊技の使い方を説明する。
弾薬アイテムを消費し、銃を連射する「ショット」だ。
使用できる弾は8種類で、そのほとんどは精製で簡単に常備できる。
少ない手間で安定して大ダメージを与えられる、バトルで主軸に据えられる攻撃手段である。

特にメッセージなどは出ないが、アーヴァインが仲間に加わると同時に通常弾20発がパーティの所持品に加わっている。
いきなり弾切れになることは無い。


名も無き王の墓に入ると、Gガーデンの女子生徒が2人出てくる。
*:レ、レビテト~!
そう、レビテトが重要になる。
ここに来る途中に出る、スラストエイビスからドローしておくといい。

入ってすぐ見つかる剣に、出席番号が書かれている。
これを覚えて帰れば課題はクリアだが、せっかくなので探索していこう。
G.F.ブラザーズ(ミノタウロスとセクレトの2体組)がおり、2度のバトルに勝てば仲間になってくれる。
ただし相手はリジェネのようにHPを自動回復するので、相手にレビテトをかけることで止めるべし。
あと、HPの低い仲間にはプロテスを。

内部は同じようなマップが続くが、壁に右手を当てて進む古典的な方法でクリアできる。
中心部に行く時は、水車の部屋から十字路に出て「右、左、直進、左」だ。


デリングシティに戻ってきたら、商店街に立ち寄る。
ホテルでティンバー・マニアックスを読み、ショップで買い物。
そろそろ2人分のケアルガが揃う頃だろう。3人目はレイズあたりでもOKだ。
続いて、金の針34個からブレイクを精製する。魔力が34上がる。
スラストエイビスと戦って入手した風切り羽も、1個でエアロ20個になる。これも役立つ。
あとは今後に備えて弾薬を買うといい。

ガルバディア軍のカーウェイ大佐と会い、作戦を始める。
実はここ、リノアの実家でもある。
しかし・・・父は軍の大佐、娘は反政府のメンバーというのは非常にマズい。
どこかのタイミングで対立して、リノアが出て行ったということだろう。
カーウェイではなくハーティリー・・・母方のファミリーネームを名乗っているのも、そのためか。


さて、魔女暗殺計画を始めよう。
今夜行われるパレードの途中、魔女の乗ったフロートが凱旋門を通るタイミングで鉄格子を下ろし
大統領官邸の屋上に陣取った狙撃チームが仕掛ける。

リノアは作戦に参加しない(カーウェイ大佐の判断による)ので、5人を2チームに分ける。
編成は狙撃チームがスコールとアーヴァイン、凱旋門チームが残る3人。変更はできない。
作戦中に何度も操作が切り替わるが、パレードが始まるまではジャンクションしなくても問題ないだろう。


このFF8では、パーティを2つに分けて行動する場面が何度もある。
今回は編成固定だが、次からは任意で選ぶこととなる。
さらにリノア以外の全員に別動隊のリーダーとなる機会があるため、編成を固定することもできない。
臨機応変に、かついずれの組も戦えるように編成したい。

具体的には、まずゼルとアーヴァインを分ける。
この2人は強力な特殊技を持つので、攻撃を任せたい。
次に分けるのは、魔力の高いリノアとセルフィ。魔法の使用やドローを担当させる。
必然的に、スコールとキスティスが分かれることとなる。

1パーティで行動する時も、基本的には上記のように編成すればまず問題は無い。
メンバーを入れ替える際、この組み合わせで魔法を受け渡すと楽だ。


作戦が始まると、BGMが「The Stage is Set」になる。
これまたFF8を代表する名曲のひとつである。

もちろんリノアも作戦に参加したいだろうけど、キスティスに止められる。
しかし言い過ぎたかもしれないと、キスティスが持ち場を離れる。
ある意味これはジェラシーかもしれない。あのスコールに正面からぶつかっていける、リノアに対しての。

ところが、家にロックがかかるのを察してリノアは脱出。
ちょうど入れ違ったキスティス達が代わりに閉じ込められる。
ゼル:もしかして、親子げんかのとばっちりかよ!
隠し通路を通り、地下水路へ入る。

リノアは単独で魔女に接近するが、やはり勝てる相手ではない。

続いて、魔女が演説のステージに上がる。
古来より、魔女は幻想の中に生きてきた。大抵は恐怖を与える存在として。
その魔女が味方になると知れば安心か?

FF8-10

あろうことか、デリング大統領をあっさり殺したではないか。

イデア:自らの幻想に逃げ込め!私はその幻想の世界で、お前たちのために舞い続けよう!
    ともに作り出す究極のファイナル・ファンタジー。その中では生も死も甘美な夢


観衆はすっかり魅了されてしまったようだ。
デリング大統領が全く気に留められてない・・・。


そしてパレード。BGMが「FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC」に変わる。
意味の通らない曲名だが、アナグラムらしい。
並べ替えると「SUCCESSION OF WITCHES」(魔女の継承)となり、「LOVE」が残る。

続いて、狙撃チームがシュメルケ2体とバトル。
全体攻撃のレゾナンスはダメージ300前後、これをしのげるHPは残したい。
G.F.カーバンクルをドローしたら、連続剣で一気に片づけよう。

勝利して、リノアを救出する。
リノア:わたし、ひとりじゃ戦えなかったの
スコール:俺のそばから離れるな

後で聞いたところ、この台詞は「決定打」になったようだ。

仕掛け時計に入れば、狙撃チームはスタンバイ完了。

一方の凱旋門チームは、地下水路を通って凱旋門まで行く。
野生のモンスターが出てくるが、ボスはいない。
クリープスからレイズをドローしておいた。


運命の20時。しかしアーヴァインは動けない。
アーヴァイン:僕の銃弾が魔女を倒すんだ、歴史に残る大事件だ。そう考えたら僕は・・・
しかし実を言うと、緊張している理由はそれではない。
後になってわかるが、この時アーヴァインは究極の選択に直面していた。
ヘッドショットを狙い、防がれなければ決まっていたことから覚悟して選んだのだと思うが・・・。

事前の指示通り、仕留められなければバトルで倒す。
スコールが言うように、リノアとアーヴァインも戦う準備をしておこう。


これがDisc1最後のバトル。2連戦だ。
まずはスコールとサイファーの一騎打ち。
生きていたサイファーは、魔女の騎士になっていたのだ。

続いて、魔女イデアとの対決。こちらは3人になる。
リノア:一緒なら戦えるから!だから来たの!
アーヴァイン:あのままじゃカッコ悪すぎだよな

BGMは「Premonition」。以降も、魔女と戦う時は基本的にこれだ。

序盤ながらガ系魔法を当たり前のように使用する。
ダメージは350~400と見た目ほどではないが、ジャンクションが揃ってないと厳しいか。
ケアルラとデスペルをドローしつつ、通常攻撃を重ねる。

だがHPを0にしても、イデアを倒すことはできない。
冷徹なる一撃により、スコール達の敗北に終わる――。

7:36
スコール:Lv14 リノア:Lv11 キスティス:Lv12 ゼル:Lv11 セルフィ:Lv10 アーヴァイン:Lv13



Jun.16

Disc2に入ると、いきなりラグナ編が始まる。

セントラ発掘現場からの惨めな敗走から、1年。
ガルバディアに搬送できる状態ではなかったラグナは、ここウィンヒルに運び込まれていた。
彼のもとをキロスが訪ねるところから、今回の話は始まる。
なお、今回はウォードが登場しない。また今回から服装が私服になる。

あの後キロスはガ軍を退役し、ラグナを捜していた。
キロス:あんたという娯楽がないと人生は退屈だ
ラグナに突っ込みまくるのが、もはや趣味と化しているらしい。

外の様子についてもいろいろ聞く。
ジュリアはカーウェイ大佐と結婚したという。1年もあれば仕方ないか。
この2人の娘がリノアだ。
また、最初のラグナ編で語った通り歌手としてもデビューしたらしい。
あの時の会話をもとに、「Eyes on Me」を作った。

この村で、ラグナは毎日村をパトロールしている。
働き手がこぞって徴兵されたおかげで、村にまでモンスターが入り込んでいるではないか。
キロスと2人で、入り口まで往復する。
出てくるのはバイトバグとケダチクのみなので、大したことはない。

しかも今日は「妖精さんが来ている」。
スコール達がジャンクションしているという意味だ。
3度目ともなると、ラグナ達にもいつもと違うということはわかるらしい。
革命的に強くなるという点も含めて。
なお、ディシディアにおけるラグナのEXモード「妖精さんの奇跡」もこれが由来。

村の入り口近くにはショップがある。
ラグナ編で買い物できるのはここだけ。手持ちの3000ギルでアイテムを補充しておこう。
今作の消耗品は精製に使うこともでき、その用途は意外に広い。

往復で、モンスターを9体仕留めた。
カードにした分はノーカウントらしい。それ込みなら12体か。
隊長のレインと、副隊長のエルオーネに報告する。
ラグナが特にお世話になっている村人だ。母娘に見えるかもしれないがそうではない。

とまあ、ずいぶんと落ち着いた日々である。
ラグナにはジャーナリストになるという夢があったと思うのだが。
しかし、こういう生活も悪くない・・・か?
ラグナ:ああ、目が覚めてもこの部屋でありますように!


ここで3度目のラグナ編は終わる。
スコール達がいるのは、ガルバディアのD地区収容所。
正面切って魔女と戦って負けたとあれば、ここにいるのも無理はない。
どうやらアーヴァインは逃げおおせたようだ。
また、カーウェイ大佐の手引きかリノアも外に出される。

1人別部屋に入れられていたスコールは、サイファーに引っ張り出される。
魔女イデアが聞き出したいのは、SeeDの本当の目的。
それはSeeDでない者には知らされない。よってサイファーは知らない。

選択肢が出るが、あろうことかどちらを選んでもスコールが大ネタをかます。
今回は後者を選んでみる。
SeeDの本当の目的は、世界を花でいっぱいにすること。

WOFF-33

このスクリーンショットはWOFFより。
スコールに負けないほど冷静でおとなしいシェルクが聞き役だというのが、余計にこのシーンのネタ度を上げている。
シェルク:でも案外悪くないかもしれませんね
スコール:やめてくれ、とっさに考えて他に思いつかなかったんだ



さて、この状況どう切り抜ける?
当然のように武器は没収、魔法に関しても反魔法フィールドで威力が下がる。
しかし、ゼルなら武器無しでも戦える。格闘家のアドバンテージだ。
クロノ・トリガーに似たようなイベントがあった。

G.F.のジャンクションによるステータス強化は、そのまま有効。
警備兵の1人や2人くらいならなんとでも。

武器を取り返したら、行動開始だ。
ゼル、キスティス、セルフィの3人で、スコールを救出しつつここから脱出する。

・・・と、その前に。見知った顔と一戦交えなければならなさそうだ。

FF8-11

ドール作戦の失敗がもとで、少佐から二等兵になったらしい。
あり得ないレベルの降格である・・・。

ついでに言えばバトルBGMも、通常バトルの「Don't be Afraid」に格下げされた。
戦っても特に苦戦することは無いだろう。
ヘイスト、リジェネ、シェル、プロテス、リフレクと、ドローできる魔法には役立つものが満載。
攻撃役以外はドローに回ろう。

先にウェッジを倒したら、ビッグスを仕留めにかかる。
ゼルの特殊技、デュエルを発動だ。コマンドを入力し、多彩な格闘技を次々に叩き込む。
制限時間が続く限り何度でも攻撃できる。
ラッシュパンチからマッハキック、そしてドルフィンブロウでノックアウト!

派手な連続技でバトルを彩るのもいいが、コマンドの短い技を繰り返す手もある。
むしろダメージ狙いならそちらの方がいいくらい。
具体的には、ラッシュパッチとヘッドショックだけを交互に繰り返す。
この2つはコマンドが短く、熟練者なら0.1秒で打てるほど。
これをクラウドの最強リミット技になぞらえ、超究武神覇拳という。

・・・ところが、ビッグスは起き上がってスイッチを起動。ポチっとな。
脱走警報が発動し、モンスターが放出される。
反魔法フィールドも解除され、戦いやすくはなるが。


このD地区収容所は、全15階建て。
まず上に行ってスコールと合流し、次はアーム利用で下へ。
10階の右の部屋にいる囚人とは、カードゲームができる。
勝利するとバトル計を改造してくれる。
ここはクリアすると再突入できないので、忘れずに。

下から戻ってきたところで、アーヴァインが助けに来る。
リノアが散々ひっかいた後でらしいが・・・。

その後は2組に分かれ、脱出を目指す。アーヴァインが別動隊のリーダーとなる。
スコールに同行する2人のうち、1人はリノアで固定。バランスを考え、もう1人はゼルを選ぶ。

15階から屋上に出て、スコール組がボス戦をこなす。
といっても相手は大したことない。
むしろ問題は次、地中に潜る収容所から逃れる場面。
左に進むと問答無用でゲームオーバーとなる。

9:22
スコール:Lv14 リノア:Lv11 キスティス:Lv12 ゼル:Lv12 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv14



Jun.18

かくして、一行はD地区収容所を脱出した。
軍用車を奪って逃げるとしよう。

その時、何かが上空に飛んでいく。
ガルバディア軍が持つ、長距離ミサイルだ。標的はトラビアガーデン。
収容所で聞いた話によると、バラムガーデンを狙う第二射が来る。

ここでまた二手に分かれる。バラムへ報告に行く組と、ミサイル基地に乗り込む組。
スコールは班長なのでバラムへ戻る。セルフィはミサイル基地へ行く。
残る4人の分け方は任意だ。
いつものように編成するなら、考えるべきはゼルとアーヴァイン。
バラムガーデン育ちのゼルを連れていくのがよさそうだ。
もう1枠はリノア。だが、地の利を考えキスティスを選ぶのもあり。

これは誰からでもない、自分達から自分達への命令だ。


先行はミサイル基地組。このまま軍用車で基地に入ろう。

言うまでもなく、作戦失敗は即ゲームオーバーとなる。
さらに言えば、ここからバトルの難易度が大きく上昇。
そろそろHPJがバトルメンバー全員に行き渡る頃と判断してのことと思われる。

車の中に一般兵の制服とカードキーがある。潜入に使わない手は無い。
内部では慎重かつ大胆に。管制室まで正体を明かさずに行こう。
D地区収容所に続き、クリアすると入れないダンジョンだ。ドローポイントも見つけ次第使う。


ここでリーダーとなるセルフィは、魔力が高く魔法要員として活躍できる。
特殊技のスロットを使うと、ランダムで魔法を1~3回発動する。
あのヌンチャクには特殊な魔力でもあるのか?
他の仲間にコマンドできないが、納得いく結果が出るまで引き直しも可能。
G.F.を召喚すれば時間を稼ぐことができる。
また、スロットでしか出ない魔法も4種類ある。
中には耐性無視で一撃必殺という、常軌を逸するものもあるとか・・・。

ついでに言えば、ここではセルフィのトラビア弁を存分に味わえる。
寒冷地のトラビアで関西弁が広まっているということにギャップを感じる。
バラムガーデンに来てからは基本的に標準語を使っているが、
おそらくイントネーションはトラビア弁のままだろうと推測する。


話を戻す。
ランチャーリフトを押した後、コントロールパネルの確認を命じられる。
ここのミサイル発射システムは、座標入力式のようだ。
着弾誤差を最大にして、データ送信。これでOK。

・・・実は、このシステムには隠しコマンドがある。
入れると、踊るガルバディア兵の動画が再生される。それも2種類。
一体誰がどんな目的で仕込んだのやら?

管制室に入ると、強制的に正体が見破られる。根拠は敬礼の動作が違うこと。
だが、ここまで来れば問題は無い。
バトルの後、ミサイル発射を止めて自爆装置を作動させる。
ここも時間の指定が可能。20分以下にすれば非常口からすぐ外に出られるので、20分がベスト。

FF8-12

往生際が悪いのはビッグスの専売特許ではないのか・・・。

おかげで結局ミサイルは発射される。
さらにドールの時と同じように、大型マシンのBGH251F2(通称アイアン・クラッド)が登場。

攻守ともに優秀な、今までのボスとは格が違う強敵だ。
ガトリングガンで300ダメージを与えてくる。
さらにある程度削るとリミッターを解除、以降はビームキャノンを使いまくる。
一撃で800ダメージの強烈な技だ。
全体攻撃は無いので一気に崩されはしないが、早めに回復して戦線を維持したい。

また、HPを残り20%以上から一気に0にするとAPが多くもらえる。
狙うには特殊技だ。アーヴァインの主力攻撃、クイックショットを今こそ使う。
1発の威力は通常攻撃の35%だが、連打を極めれば1秒で5発撃てる高速連射だ。
どこぞの名人よろしく16連射を決める!
・・・実際は2発分ほどオーバーキルしたが。
中から出てきた兵士3人を、今度は散弾銃(グレープショット)で一掃する。

10分13秒を残し、時間制限をクリア。
しかし、基地から出る道が無い。
キスティス:意外とあっさり来ちゃったかな。人生の終わりって、もっとドラマチックだと思ってたけど
アーヴァイン:僕、スコールに信用されてなかったからな。だからこっちの班に入れられたんだろうな
セルフィ:みんな何ゆうてんねん。スコールたちがみんなを選んだんは、信じてくれたからやねんで

この台詞はもちろん編成によって変わる。
直前でセーブデータ取ってあるし、次は違うメンバーで見てみようか?

10:05
スコール:Lv14 リノア:Lv11 キスティス:Lv12 ゼル:Lv13 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv15


[page.2]


© Rakuten Group, Inc.