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2ページ目、物語は中盤に入る。
Disc2のバラムガーデンから。

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Jun.19

一方、スコール達はバラムガーデンへ帰還した。
メッセージなどは無いが、ミサイル基地潜入作戦が評価され
SeeDランクが一気に2つ上がっている。

が、なぜかガーデンが真っ二つに分かれて内部で戦っているではないか。
聞いたところだと、マスター派と学園長派が対立したらしい。
おそらく仕掛けたのは前者だろう。
マスターというのは、ガーデンの資金面での管理者だ。

余計なバトルを避けるなら、最初はマスター派になっておく方がいい。
だがどこかで学園長派にならないと話が進まない。
最低限のバトルをカードコマンドでこなせば、経験値を得ることなく進める。

初期レベル縛りでないなら、積極的にバトルしていくのもあり。
ほとんどの施設で、強制バトルをこなすとガーデンの生徒や先生からアイテムがもらえる。
要注意は、訓練施設で出くわすアルケオダイノス。通常エンカウントで出現することもある。
だが、この時期なら対処法はいくらでも用意できるだろう。
見かけに反して攻撃力は高くないので、グラビデで削りつつ特殊技を連打するといい。
ドロップの恐竜の骨は便利。精製すればクエイク20個になるし、武器の改造にも利用できる。


判断に迷ったが、リノアを連れてきた。デリングシティであんなこと言った手前もあるし。
ブラスターエッジという、射出するチャクラムを武器に使う。
ステータスは力と魔力の2冠。隠れた実力者である。
基本的には魔法役を任せるといい。

特殊技は、アンジェロとのコンビネーションで技を使用。攻撃、回復、補助と揃うが選択はできない。
任意で発動する特殊技とは別に、アンジェロにはオートで発動する技もある。
ただ、意図しないところでカウンターされるのが邪魔になる場合も無くはない。

実は、リノアにはもう1つ特殊技がある。
習得したら改めて書くとしよう。

ついでに言うと、メインパーティのうちリノアだけはCVが確定していない。
いたストに参戦しているFFキャラとしても、唯一の未確定である。
キャスティングには意外と悩まされるかもしれないが、どうなる?
なお、ヒロインが最後に回されたのはFF5も同様。

・・・と思っていたら、2018年7月にリノアがDFFに参戦するとの情報が入った。
ジョブチェンジ系を除けば、武器で戦えるヒロインはFFにはそう多くないので
確かにディシディアに向いていると言えそうだ。
気になるCVは花澤香菜さん。聴いてみたところ予想以上にぴったり過ぎる。
PS4買ったらDFFNTもプレイしてみようかね。


話を戻そう。
いくつかの施設を回ると、学園長派の陣頭指揮を執るSeeDが判明。
最序盤にも登場した、シュウだ。
シド学園長は実際どこにも逃げていない。王道である。

余談だが、FF8アルティマニアのシナリオページには
登場人物から見たストーリー展開が書かれている(FF7、10-2、12RWも同様のテキストあり)。
このイベント部分を担当するのはシュウだが、うっかり口を滑らせそうになる。
何のことかは・・・次の次あたりで書こう。


シド学園長の話では、ガーデンはかつてはシェルターだった。
当時の機構が地下に残っているという。
エレベーターの鍵をもらって、バラムガーデン地下――MD層に入る。
BGMは再び「The Stage is Set」だ。

ここのモンスターは炎属性に弱い。属性攻撃Jがあるなら利用すると便利だ。
しかし、魔法ジャンクションをオートセレクトにすると勝手に何か魔法が装備されて
忘れた頃に問題を引き起こしたりするんだよね・・・。

ボス戦もあり。オイルシッパー2体組だ。
暗闇効果のオイルショットに、800ダメージのオイルブラストを持つ。
アイアン・クラッド同様に全体攻撃は無いが、2体なので集中攻撃される危険がある。
攻撃はファイラと特殊技で行うといい。暗闇にかかっても命中率が下がらない。

MD層の最深部で仕掛けを動かすと、古の仕掛けが起動する。
実はバラムガーデンは移動シェルターだった。
ちょうど飛んできたミサイルをかわし、ガーデンは海へ向けて進んでいく。
操作方法がわからないので、今のところは流されるままだ。


とりあえず時間だけはあるので、モンスターを一通り掃除してから一休み。
すると・・・。

FF8-13

語録が作れそうなほどぶっ飛んだリノアの台詞の中でも、特に有名なものだ。
バラムガーデンの案内を頼まれる。
これはリノアを連れてきた場合のみのイベントだ。
さらにゼルもいるなら、食堂でパンを買い損ねるところに出くわす。

エレベーター前で教師に呼び出しされるため、2階は案内できない。
言われるままに地下に降りる。マスタールームだ。
ちょうどその時、ノーグがいる方からシド学園長が出てくる。

FF8-14

あの温厚なシド学園長とは思えない言葉だ。相当ぶち切れているらしい。
シド:大人だからって、なんでも我慢できるわけじゃありません

マスターのノーグは、亜人種シュミ族。スコールも今まで会ったことは無いようだ。
このバラムガーデンの「経営者」である。

彼との会話で、新たにわかった事実が2つ。
まず、魔女暗殺作戦はGガーデンの代表、ドドンナの独断だった。
以前から構想はあり、ちょうど現れたスコール達が利用されたというわけだ。

もう1つは、シド学園長と魔女イデアは実の夫婦である。
後で学園長に聞いたところ、魔女だと知りながら結婚したという。
さらに、ガーデンを設立してSeeDを育てるという話はイデアが言い出したもの。
SeeDの目的は、魔女を倒すこと。そのSeeDを育てる学校は魔女の提案。これは一体どういうことだ?

ノーグはガーデンを守るべく、SeeDの首を魔女に差し出すつもりのようだ。
こうなっては戦うしかない。
戦闘ロボットに乗って戦うが、本人もブリザラやスロウなど数々の魔法を使いこなす。

まずは中央の防御壁、セルト・ヒサーリを破壊する。その後でノーグに攻撃ができる。
向かって左のサグト・ヒサーリと右のソルト・ヒサーリは、行動順になると色が青⇒黄⇒赤と変わり
赤になると各種の魔法を使い出す。
殴れば色が戻るので、赤になる前に牽制する方針で。ダメージの大小は問わない。
攻撃力の高いゼルが攻撃役に、あとの2人が牽制役に回る。
ちょっと長期戦になったが問題なく勝利した。


続けざまにイベント。今度はどこからか船が接近。白いSeeDの船だ。
目的はエルオーネを連れ戻すこと。
ラグナ編でも本編でも登場する人物の1人だ。
やはり、あれは過去である。エルオーネは過去を変えようとしているらしい。
そのためには、スコール達に頼るしかないとも言った。

しかし、なぜ人は人に頼るのだろうか?
本気で考えるとハマりそうな命題だ。
子供の頃は無理だったが、今なら1人で生きていける。なんでも知って・・・いや、なにも知らない。
それどころか、雪だるま式に謎が増えているではないか。
スコール:誰にも頼らず生きていきたい。それにはどうしたらいいんだ?
     教えてくれ・・・誰か教えてくれ。誰か?結局・・・俺も誰かに頼るのか?


・・・なんて考え込んでいたら、またリノアが起こしに来た。
リノア:こんなわたしではございますが・・・一緒にいれば、スコール様も
    考え込まなくてすむのではないかと思ったわけでございます

なるほど、確かにその方がいいかもね。

自室を出た途端にイベント。
漂流を続けていたバラムガーデンが、フィッシャーマンズ・ホライズンに衝突した。
スコール達が先発し、この町に上陸することとなる。

12:08
スコール:Lv16 リノア:Lv12 キスティス:Lv13 ゼル:Lv13 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv15



Jun.23

というわけで、フィッシャーマンズ・ホライズン。F.H.と略されることが多い。
東の大国エスタにいた技術者集団が、「創る」という欲求を満たすべく作られたのがこの町の始まりだ。
地理的には海の真っただ中、東西大陸の間にある。今は使われていないが、大陸間鉄道の中継駅でもある。
町の長が駅長と呼ばれるのは、そのためだ。
なお駅長夫婦が争い事を力で解決することを強く嫌うため、軍備は全く無い。

BGMは、そのまま「Fisherman's Horizon」。
これまたFF8を代表する名曲である。

エピソードは本筋だけ見るなら長くないが、サブイベントが質量ともに豊富。
そのためプレイ記録で1回分取ることにする。


駅長にあいさつすると、バラムガーデン修復のために技術者を手配してくれる。
ところが、それを報告するため戻ろうとすると・・・

FF8-15

誰だ、ぬるぽって6回も言ったのは?

またもガ軍と一戦交えることとなる。
目的はエルオーネのようだ。ここにいないのは本当だが、ガ軍はそれに関係なくこの町に火をつけると言うではないか。
非バトル区域だが、戦うしかないようだ。

2連戦になる。1戦目の兵士3人はザコ。
だが2戦目、ミサイル基地から運ばれてきたアイアン・クラッドの登場だ。
見るからにボロボロで実際ステータスも1戦目より低いが、
残りHPの少ない相手を高確率で狙う。おかげで体感的には強く感じる。

実は、このアイアンクラッドにセルフィ達が乗っていた。
ミサイル基地が爆発する瞬間、これに乗り込んでその場はしのいだが
このままマシンごと運ばれてきたらしい。
ガ軍の内実が手抜きだらけなのは、これに限った話じゃないか・・・。

以降はイベントシーン。F.H.を出発するまで、ガーデンの訓練施設に行かなければノーバトルだ。
ドローだけジャンクションしておけば十分。


サブイベントが複数用意されているので、逃さず見ておきたい。
まずはジャンク屋前にいる、釣り子供のイベント。
釣り竿を海に投げ込もうとすると、あらぬ方向に飛んでいく。
そりゃ必要以上に大振りすればそうなるか・・・。

3回目なんか、ジャンク屋の店主を釣り上げるというびっくりシーンに。
スコールが助け、続いて勝利のファンファーレ。

FF8-16

ジャンク屋:だろが、この、どへたくそ
赤字は剣で斬る効果音付き。強烈である。
釣り子供:ヒビコレショウジン


次に、釣りじいさんと会う。
選択肢次第で彼の長話を聞ける。内容はF.H.の誕生秘話だ。
彼やドープ駅長など、F.H.の古株はエスタの技術者だった。
ところが技術を軍事に利用する上層部と対立、エスタを出てこの町を作ったという。
話を最後まで聞くと、ラストエリクサーがもらえる。

この釣りじいさん、町でも一目置かれる有名人のようだ。
本気の時は「じゃ」、冗談の時は「ぢゃ」を語尾につける。


居住区近くに行くと、ガルバディア将校がいる。
アイアンクラッドを修理しろと迫っているところだ。
1回目はパーティがスコールとアーヴァインの時に行くと発生し、敵兵は逃げる。
2回目はアーヴァイン単独行動時に。
この時、将校は職人によって倒されていた。一体何が起きた?
職人:いざとなりゃ・・・軽い軽い

そういえば、アーヴァイン単独の時は居住区に人がいない。
宿屋1階のTVによると、ロングコートを着て銃を持った男が出歩いているので警戒せよとのこと。

FF8-17

あまりに鮮やか過ぎて逆に突っ込めない。

最後にもう1つ、これもアーヴァイン単独の時発生する。
リフトの下にいる、見た事ある男3との会話だ。
アーヴァインがスコールをどう思うか、少しだけ語られる。
見た事ある男3:あんたもバトル野郎か・・・
アーヴァイン:そうかもね~。でも・・・あんたは何野郎なんだい?
人に文句のひとつも言われない生き方も、それはそれでつまらなさそうだよね。


さて、本線に戻ろう。
バラムガーデンの修理が終わり次第、ガーデンは魔女討伐のための移動基地となる。
ついにSeeDの本当の戦いが始まるというわけだ。
シド学園長は、指揮官にスコールを選ぶ。本人に確認せず。
結論から言えばこれは運命なんだけれど。

一方の仲間達は、スコールへのプレゼントとしてライブを行う。
まさにFF8ならではのイベントだ。

リノアは別の役割があるので、バンドメンバーは残る4人。
しかし楽譜は8パート分あり、4パート構成の2曲分の楽譜が混ざってしまったらしい。
正しい4つを選ぶには、聴いてみるしかない。

8つの楽器のうち、「サックス、エレキギター、エレキベース、ピアノ」を選ぶと「Eyes on Me」になる。
しかし正解は、それ以外の4つ「ギター、フルート、フィドル、タップ」だ。
こういう場には、明るい曲の方がいい。
誰がどの楽器を担当するかは、結果に関係しない。
ゼルがギター、セルフィがフルート、キスティスがフィドル、アーヴァインがタップ。
おそらくこれがベストか。あるいはキスティスとアーヴァインを逆か。

FF8-18

ライブミュージックをバックに、リノアと2人だけで話す。
一言でまとめるなら、仲間を頼って欲しいと。
これにスコールが応じられないのは、失うことへの恐怖があるから。
かつてエルオーネと引き離された時のことが忘れられない。

別の見方をすると、頼らないのもそれはそれでありだろう。
1人でも動ける強さを持つ人こそ、他人といい関係を作れる。
そうでなければ単なる依存し合いにしかならない。
Blackが考え出した1つの答えだ。

だけど、どうしようもなく大きな壁が現れた時は・・・思い出そう。

13:40
スコール:Lv17 リノア:Lv13 キスティス:Lv13 ゼル:Lv14 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv15



Jun.25

ここらで、カードゲームで一休みといこう。

FF8のカードゲーム「トリプルトライアド」。
世界各地にカードプレイヤーがたくさんおり、対戦が楽しめる。
多彩なローカルルールがあるのも特徴だ。

また、入手したカードはG.F.ケツァクウァトルのカード変化でアイテムに変えることができる。
バトルに使ったり武器の改造に回してもいいが、やはり注目は精製。
うまくすれば序盤から上級魔法を揃えることができる。
ただし、レベル8以上のカードは基本的に世界に1枚しかない。
カード変化に使うかどうかは迷いどころ(ノーセーブなら迷うこともないが)。


もちろん、バラムガーデンでもカードは人気だ。
逆転要素の強いローカルルールも無いので、強いカードがあれば安定して勝てる。
インビンシブル、イフリート、ミノタウロス、セクレト、ディアボロスを基本構成にした。

バラムガーデン内で15勝すると、イベントが発生する。
(一部、建物内でも勝利がカウントされない場所があるようだ)
ガーデンの強者が揃う、CC団の登場だ。

まずは、案内板前のジャックが名乗り出る。
彼を皮切りに、訓練施設にいるジョーカー、1階廊下にいるクラブ、2人組のダイヤと対戦が可能に。
5人目のスペードは2階にいる。最序盤にカード7枚をくれた生徒だ。
その次には、ハートが現れる。これまでに何度も登場した先輩SeeD、シュウである。

ほとんどのガーデン生徒は、レベル5以下のカードしか使わない。たまにレアカードが来ることがあるが。
しかし、CC団はレベル6の、ダイヤ以降となるとレベル7のカードも持つ。
惜しみなく高レベルカードを使って対抗したい。


残すは7人目、バラムガーデン最強の「キング」のみ。
元キングのカドワキ先生によると、4年前にその称号を今のキングに譲ったという。
この話を聞いたら、自室で休もう。

???:よく、四天王を倒したわね

夜のSeeD寮に現れた、カードマスター「キング」。その正体は・・・

FF8-19

意外にも身近なところにいたのだ。
有無を言わさずカードバトルに突入する。
勝ち進む間に入手したカトブレパスとリヴァイアサンの活躍もあり、7-3で勝利した。

以降、キスティスとはガーデンのコックピットにいる時なら対戦できる。
気が向いたらまたやろうか。


さて、そろそろ本題。
F.H.を出発したバラムガーデンは、バラムの様子を見に行く。

予想はしていたが、ここにも魔女イデア率いるガ軍の手が。
司令官と指揮官を探し出して倒そう。
メンバーはスコールの他に、ゼルも強制出撃となる。
もう1人は任意。F.H.出発から休んでいたセルフィを連れて行くこともできる。
けどまだ休ませたい。よって3人目はリノアを選ぶ。

エルオーネの情報を持ってきたとガ軍兵に伝えると、指揮官はパトロール中だと判明。
探す方法は3つあるが、犬を利用するのが最もいい。SeeDランクが1つ上がる。

その途中で、2回ほどゼルの家を訪れる。
この段階から彼の部屋にも入室可能だ。
初めて入る時はイベントあり。内容は3人目によって変わる。


結論から言えば、指揮官は雷神、司令官は風神だ。
サイファーの友人コンビである。会うのはバラムガーデンに帰ってきた時以来。
キングダムハーツに登場しているため、CVが決まっている。
雷神が中井和哉さん、風神が夏樹リオさん。FF10のワッカとルールーである。

ここでは2度のバトルに。
ゼル:バラムを解放しに来たもんよ!
おーい、口調が移ってるよ?

1戦目は雷神&ガルバディア兵2人、2戦目は雷神&風神が相手だ。
風神からはG.F.パンデモニウムをドローできる。
他にもケアルラやエスナなど、目ぼしい魔法を補充しておこう。
2戦目は攻撃力の高い雷神から狙うといい。
HPが十分あるなら、苦戦することは無いだろう。

・・・しかし、今のサイファーをそのままにしていいのか?
仲間だからついていくか、仲間だから止めるか。
彼らが選ぶのは前者だった。
おそらく、また戦うこととなろう――。

15:41
スコール:Lv17 リノア:Lv13 キスティス:Lv13 ゼル:Lv14 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv15



Jun.27

続いての行き先は、トラビアガーデン。
物語が始まる直前まで、セルフィが所属していたガーデンだ。
雪の降る山岳地帯にあり、訪れる人も少ない。

ここでのイベントは、FF8でも特に重要なもの。
バトルは無いので、イベントに集中する。

FF8を初めてプレイしていた時、Blackは17歳の誕生日をこの地で迎えた。
これ以上は考えられないほどぴったり過ぎる。

BGMは「Where I Belong」。またしても注目の名曲が来る。


予想していた通り、ガ軍のミサイルによりトラビアガーデンは壊滅していた。
それでも生き残った生徒達により、修復が進められている。
自分のことは自分でやる、自立心の強い生徒が集まるガーデンだ。

一通り見て回った後、屋外のバスケットコートに集まる。
このガーデンではバスケが人気で、大会も行われているという。
セルフィも参加したことあるのだろうか?
高さ勝負ではまず勝てないだろうけど(身長157cm)、
あれほどの速さと体力があれば活躍できる場はありそう。


SeeDの宿命の戦い、魔女との決戦は近づいている。
けれど、本当に戦うしかないのか?
そう口火を切ったのはリノア。
誰かがいなくなるかもしれない、そう考えると怖くなってくる。
しかしアーヴァインは言う。だからこそ戦うと。

FF8-20

シュートを試みるが、入るかどうかはここまでのバトル勝利数で決まるらしい。
今回はこの時点で105回。残念ながら入らなかった。

アーヴァインが語る、昔の思い出。
海の近く、灯台の見える石の家――孤児院で彼は育った。
そこにいたのはアーヴァインだけではない。
セルフィ、キスティス、ゼル、そしてスコール。
リノア以外の全員が、あの家にいた。
加えて、サイファーとエルオーネも。

今の今まで、このことを覚えていたのはアーヴァインだけだった。
その理由は、G.F.の副作用。ジャンクションしていると記憶が抜け落ちる。
バラム以外のガーデンではG.F.の使用を認めていないので、
アーヴァインはスコール達の仲間になるまでG.F.をジャンクションしたことがなかった。
セルフィも物語開始時に転校してきたのだが、実は12歳の時にG.F.を入手した経験がある。
その名前は覚えてないという。まさにG.F.の影響で。

しかも、忘れていた記憶には重大な情報が含まれている。
あの孤児院で彼らの母となった「ママ先生」、その名はイデア・クレイマー。
シド学園長の妻であり、ガルバディアを支配する魔女だ。
そして、SeeDとガーデンを提唱した張本人でもある。

そこまで知っていてアーヴァインが戦うことを選ぶのは、自分で選んだから。
今ここにいるのは、これまで自分で道を選んだ結果だ。
アーヴァイン:だからこそ僕はその選んだ道を・・・選ばなくちゃならなかった道を、大切にしたい
それに、こうしてまた一緒になれた。新たな仲間もできた。
引き離されそうになっても、今なら抗える。

言い方を変えれば、戦うことでしか自分も仲間も守れないということでもある。
スコール:それでもよければ、俺たちと一緒にいてくれ
この台詞はリノアに対して。壁にでも話してろよとか言ってた頃からは考えられない。
そうだな・・・それでも一緒にいたいと言ってくれる仲間なら、大切にする。

FF8-21

こうしてスコール達は、戦う理由を確かめ合った。
本当の意味で仲間となったのは、この時だろう。

新たな手がかりを求め、セントラにある石の家に進路を取る。

16:24
スコール:Lv17 リノア:Lv13 キスティス:Lv13 ゼル:Lv14 セルフィ:Lv11 アーヴァイン:Lv15



Jul.02

まだ半分行くか行かないかなのに、1か月も過ぎてしまったではないかorz

セントラの海岸に、石の家はある。
しかし今は入れない。なぜならそこに大きな気配があるから。

迫り来るはガルバディアガーデン。このまま決戦に突入する。
まずガーデン内に指示を出すこととなる。
スマートに行くなら、まずは攻撃と防御、それに非戦闘員の避難から始めよう。
加えて、仲間に召集をかける。
スコール:敵との接触までには時間がある。まだG.F.の装備はしなくていい!
こういう指示が地味にありがたい。
このイベント前半は、ゼルとリノアを外してパーティを組む。
いつも通りに行くなら、セルフィとアーヴァインを選ぼう。

このタイミングで、ゼルはスコールから指輪を借りる。
後で聞いた話だと、リノアのために同じ物を作りたいのだとか。
仲間達揃って、スコールとリノアをくっつけようとしているようだ。
それくらいのことは、スコールにもわかる。

ところが、足場の崩落にリノアが巻き込まれる。
落ちたら間違いなく終わり。だけど引けない、スコールに仲間と認めてもらうために。

敵側はプロの兵士が大半で、ガーデンの生徒では実力的に不利だ。
今まで見かけなかった緑の制服は、特殊部隊らしい。
グラビデやサイレスを持つ難敵である。HPは低いので、散弾銃で一掃あるのみ。

空中格闘戦を制した後、奪ったホバーでリノアを救出。
そのままガルバディアガーデンに乗り込む。こちらから仕掛けに行く。
ガーデンのために、仲間のために、自分のために。
リノア:行くぞ、スコール!


敵陣に乗り込んだら、パーティ編成だ。
連れていくのはリノアとアーヴァイン。山場なので最強メンバーで戦うとしよう。
スコール:ここまで来たんだ。俺の話なんかいいよな?
リノア:聞きたい、スコールが考えてること知りたいもの
スコール:終わってからにしよう。聞きたかったら・・・生き残れ


このガーデン決戦を前に、入手したカードやアイテム、買い物で戦力を強化しておいた。
注目はティンバーのペットショップで売っている、魔法やドローなどの本。
本来はG.F.にアビリティを覚えさせるものだが、精製で魔導石10個にできる。
これをさらに精製すれば、上級魔法を大量に揃えられるというわけだ。
おすすめはデスペル。魔導石1個からデスペル20個になる。
100個装備すれば精神が60も上がる優れものだ。

FF8では、店の品揃えは街ごとの違いはあまり無い。
ところが、G.F.の精製アビリティを習得することで作れるアイテムや魔法が増え
間接的に品揃えが増えるというわけだ。

さらに、武器の改造もしておいた。
特定のアイテムをジャンク屋に持っていくことで、武器を改造して強化できる。
特にスコールは連続剣のフィニッシュブローに関わるため、優先して強化したいところ。
ここではカッティングトリガーを作った。
また、リノアはこの時点で上から2番目のカーディナルを入手。


さて、本題。
ガルバディアガーデンの扉はロックされており、3つのカードキーを用いて開けることとなる。
目指すは以前来た時の応接間、そこから近くのエレベーターだ。

1階のホールには、G.F.ケルベロスがおり勝てば入手できる。
全体700のクエイクを多用する強敵だ。油断なく戦いたい。事前にセーブ推奨。
トリプルからのクエイクはHPにケアルガ級の魔法をつけていても危険なので、
なるべく誰か待機させておいた方がいい。トリプルを見たらすぐデスペルだ。
クイックショットを連発し、速攻で決めることも重要になる。

3階のマスタールーム、そこにイデアはいる。
先に「魔女の騎士」サイファーとのバトルだ。
当然のように前回より強くなっており、鬼斬りを新たに使用。
目には目を、新技には新技を。フェイテッドサークルで決める!

2階の大講堂に場を移し、ついにイデアとの決戦を迎える。
一撃必殺のデスと、全体に残りHPの50%ダメージ&カーズのメイルシュトローム。この2つに注意が必要だ。
スコールだけでもカーズを解除しつつ戦う。サイレスも含め、エスナが有効。
スロウはヘイストで上書きするといい。
G.F.アレクサンダーのドローも忘れずに。

決着はついた。魔女イデアは、ママ先生に戻る。
ところが、今度はリノアに何かが起きる――。

18:09
スコール:Lv18 リノア:Lv14 キスティス:Lv13 ゼル:Lv14 セルフィ:Lv12 アーヴァイン:Lv16



Jul.03

Disc3、物語は後半に入る。
大きな山場を越えて、しばらく本格的なダンジョン探索は無い。

決戦を終えてからこっち、リノアはずっと起きない。
というより、ただ生きているだけとも言える。
何が起きたのか、現状では全く手がかり無しだ。

一方、イデアは石の家に戻っている。
操り人形の身から脱した、「ママ先生」との再会だ。
隣にはシド学園長。そういえばガーデン決戦の間全く出番が無かった。
逃げたくなるのも無理はない。勝てば妻を、負ければスコール達を失うこととなるのだから。
シド:私は・・・いいです。ただ、イデアは許してください・・・

イデアから聞いた話には、重要な情報がいくつも含まれている。
まず、未来の魔女アルティミシアという存在。
その目的は時間圧縮だという。
過去を生きる人にジャンクションできる、エルオーネの能力を利用する狙いのようだ。


バラムガーデンに戻ってくると、久々のラグナ編。
今回からは、誰がキロスとウォードにジャンクションするかを選べる。
ラグナに対してはスコールで固定だ。また、リノアは選べない。
Lvの低い仲間に経験値を回すべく、キスティスとセルフィを選ぶ。

一行がいるのはトラビアの映画撮影現場。
連れ去られたエルオーネを追って、エスタへの潜入を計画中。そのために資金稼ぎだ。
この映画は、魔女と騎士の物語。
そこに巨大なドラゴンが現れ・・・

FF8-22

実を言うと、本物のルブルムドラゴンである。
さらに、ラグナが持つ剣はガンブレードだ。ガルバディア軍の研修で使った経験があるらしい。
この映画を見たサイファーは自らの武器にガンブレードを選び、フォームもラグナのものをコピーした。

まずはミニゲーム形式で1on1。
しかし、ラグナは3回の攻撃でKOされるのに対し相手には10回攻撃しないと勝利にならない。
こちらからの攻撃の後、相手の立ち上がりをよく見るのがポイントだ。
遅いなら再び攻撃し、速い時はすぐ防御。

続いて普通にバトル。キロスとウォードはジャンクションしてないので、準備を忘れずに。
マッシヴアンカーの4112ダメージで一気に決着した。
このような大型モンスターは経験値を多く持っている。ここでは700~800ほど入手した。
FF8ではレベルアップ1回の必要経験値は一律1000。1体か2体仕留めるだけで上がる。


ラグナ編が終わったら、エルオーネに会うべく白いSeeDの船を訪れる。
F.H.に漂着する前、バラムガーデンは危険だからと預けることにしたのだ。
しかし、エルオーネはエスタの船に移った。それも自ら。
一体これはどういうことだ?

ならば、エスタに行くしかない。
スコール1人、リノアを背負って東大陸へ。

FF8-23

エルオーネに会ったとしても解決するとは限らないが
それでもこんな行動するあたり、スコールは変わったね。
スコール:俺・・・本当は他人にどう思われてるか、気になって仕方ないんだ
だけどそんなこと気にする自分も嫌いで、他人には見せたくなかった。
そんなわけでずっと1人でいたというわけだ。
この厚い壁を壊すのは、リノアでなければ無理だろう。
今も、話したいことがたくさんある――。

・・・が、仲間達も結局同行する。
魔女の力を抑制するべく、イデアがオダイン博士のもとを訪ねたいというのでその護衛だ。
期間限定だが、イデアも仲間として加わる。
FF8では、パーティが7人以上になるのはここからルナゲートまでの間だけ。
リノアが戦えないので、実質はこの時も6人だけれど。

出発しようとすると、セルフィから耳打ち。
セルフィ:ひそひそ・・・(リノアの寝顔かわいいよね)
なんか久々に聞いたな、こんな女子高生らしい台詞は。


1度ワールドマップに出るが、すぐ東に大塩湖がある。
ダンジョンというには短く、仕掛けなども特に無い。

ただし、ボス戦はある。
大型アンデッド、アバドンの登場だ。
ケアル系の魔法が有効なので、遠慮なく使おう。
それでなくても魔法を使いたいところ。

空間の真っただ中に、どこかへの通路が出現。
高度な科学技術によって外からは見えない、エスタの街である。
街へ行くには、謎の建造物を通る。
他国の技術レベルではとても及びつかないほどの、ハイテクノロジーの数々がお出迎え。

しかしその途中、エルオーネによるジャンクションが発動する――。


5回目、そして最後のラグナ編だ。
初期レベルプレイをしている場合、ここが最後の関門となる。
5回も強制バトルがあり、全て経験値が入る。
特に1戦目はラグナ1人で戦うので、スコールに経験値を集めているとここで詰む。

エスタに潜入した一行だが、ルナティックパンドラ研究所で強制労働させられていた。
隙を突いて警備を倒し、脱出する。

この国に来た目的は、連れ去られたエルオーネの救出。
オダイン研究所にいるとの情報を得た彼らは、数回の強制バトルの後に目的を達成する。

ラグナ達とともに戦うのもこれが最後なので、見てないリミット技があったら見ておこう。
写真はラグナのデスペラード。マシンガン乱射から手榴弾で決める、派手な技だ。
FF13にも同名の銃技がある。

FF8-24

こうしてラグナは、エルオーネを救出した。
しかし、むしろ重要なのはここからである。
お世話になった反アデル派に恩返しするべく、エスタでの行動はまだ続く。
それが語られるのは、また別の機会となる。
ラグナ:今までだってなんとかなったし・・・まあ、なんとかなるか?

19:45
スコール:Lv20 リノア:Lv14 キスティス:Lv14 ゼル:Lv15 セルフィ:Lv14 アーヴァイン:Lv16



Jul.08

スコール達は、エスタの街にたどり着いた。
かつては魔女アデルが支配し、魔女戦争を起こした国だ。
しかし17年前に支配者が突然いなくなり、その後は鎖国を続けている。

生まれ変わったエスタは、人と科学の調和を目指す技術の国。
高層ビルの数々に多彩な移動手段、軍もロボット兵を実用化しつつある。
これほど高度な科学技術を有する国は、FFシリーズを探しても他にはFF13のコクーンくらいしか思い当たらない。
店もオンラインショップが主流である。

エルオーネに会うため、ここから東のルナゲートへ行く。
かなり遠いので、レンタカーを借りるといい。速い上にノーエンカウントだ。
燃料は5個もあれば十分だろう。
やっぱりSeeDの訓練にはドライビングもあるのか?
年齢的にはさほど問題もあるまい。16歳から免許取れる国や地域もある。

ルナゲートから、宇宙に行くこととなる。
一体何が目的でエルオーネはそこにいるのかがまず疑問だが・・・会ってみればわかるか。
定員は3人なので、ここで選ぶ。スコールとリノアは確定、残る枠は1人だ。
ただしゼルとイデアはエスタに戻るため、選べない。
こちらのパーティにも1人加え、残る1人はルナゲートで待機する。
宇宙に行く組にセルフィを、エスタへ戻る組にキスティスを選んだ。


時を同じくして、エスタに巨大な建造物が襲来。
月からモンスターが降りる現象、月の涙を誘発する大石柱――ルナティックパンドラだ。
かつてエスタが海に沈めたはずだが、ガルバディアが引き上げて動かしている。
これをティアーズポイントに動かし、月のモンスターを呼び寄せてエスタを攻め落とすという作戦か。

進行ルートからして、ルナティックパンドラはエスタ市街地を通過する。
通過にかかる時間は20分だ。内部に乗り込めそうなポイントは、3か所ある。
時間を合わせて向かえば、突入できそうだ。

「The Stage is Set」をバックに、作戦を開始する。
迅速に行動するためにも、G.F.ディアボロスの「エンカウントなし」を活用しよう。
この時ショッピングモールに行けば、ロゼッタ石を入手できる。
G.F.に「アビリティ×4」を習得させるアイテムだ。
エンカウントなしをつけていれば、これを取りながら第1接触ポイントから乗り込むことは十分可能。

接触ポイントにたどり着くと、内部に入る前にバトルがある。
経験値が入るが、初期レベルプレイでもイデアに経験値を入れれば問題は無い。

ルナティックパンドラの内部は、かつてラグナ編で訪れたセントラ発掘現場である。
あの時に仕掛けを動かしていれば、入手できるアイテムが増えるという仕掛けだ。
高出力発生装置に速さの書、アルテマのドローポイントなど貴重品ばかり。
ぜひとも全部回収しておきたい。

そういえば、キスティスをバトルメンバーに入れるのは久々な気がする。
武器に鞭を、特殊技に青魔法を使用する。
今やFFおなじみとなった青魔法だが、習得する方法は人それぞれ。
キスティスの場合は、特定のアイテムを使って覚える。
ただ、攻撃に使おうとすると威力の低さが気になる。
むしろジャンクション禁止などの制限プレイで活躍できそうだ。

しかし、探索途中で巨大マシンに吹き飛ばされる。
この作戦を成功させることはできない。


ここでパーティ切り替え。
スコール達はルナサイドベースに到着した。
地上からいなくなった魔女アデルは、ここに封印されている。
さらに監視クルーが半年交代で勤務しており、管理体制も万全。
この封印装置に強力な処理を行っているため、地上で電波放送が使えなくなったというわけだ。
また、たまに大統領自ら様子見に来ることもある。

しかし、月を見るとただならぬ様子がうかがえる。
月の涙が近いようだ。拡大してみるとモンスターがたくさん。

すると、同じくらい恐ろしいことが起きる。
医務室で寝ていたはずのリノアが、いきなり動き出したではないか。
大きくふらつきながら、さらにどこぞのチョコボ頭よろしく残像を引いて歩く様子は恐怖そのもの。
セルフィ:あたしの知ってるリノアじゃない!
触れただけで吹き飛ばされるため、止めることもできない。

さらに、あろうことかリノアはアデルの封印を解除する。
月から地上に降りるモンスターの流れに乗り、アデルはルナティックパンドラに降り立った。

宇宙空間を飛んでくるリノアを、ミニゲーム形式でキャッチする。
要領さえわかれば簡単だ。
ただし、失敗するとリノアは永遠に宇宙の放浪者となる。そう、永遠に。
リノア:破産するのも、この先宇宙の放浪者になるのも、どうせわたしの運命だもん・・・
この台詞は、いたストSPで破産した時に言う。
原作を考えるとかなり危険なネタである。
まあ、もっと危険な台詞を言うキャラも他にいるが。エアリスとかね・・・。


なんともちょうどいいことに、目の前には大きな飛空艇が。
これがFF8のホームシップ、ラグナロクだ。
宇宙モンスターのプロパゲーターが住みついているので、駆除しないと動かせない。
全部で8体おり、2体ずつ4色に分かれているが
同じ色の個体を続けて倒さないと復活する。
2人だけで戦うので、気を抜いてはいられない。
特にサイレスを使われたらすぐエスナで治療したいところ。

プロパゲーターを全滅させたら、コックピットから地上に通信をつなぐ。
「Eyes on Me」をバックに、地上へ帰還する。
これで助かりそうって安心したのか、リノアがスコールにくっついてくる。
こういうの好きだからって。

やはりというか、スコールは慣れてないっぽい。
失うことを恐れ、最初からこういう人の温かさを求めずに生きてきた。
それで楽しいことを逃してきたのは、おそらくBlackも同じ。
だがそれはいい。1人だから楽しめることだってたくさんある。

しかし、地上に降りればこの時間は終わる。
ガーデン決戦が終わった時、アルティミシアが宿主を移したのと同時に
魔女の力もイデアからリノアに移っていた。
地上に降りた後、リノアは封印されることを受け入れる。
リノア:恐れられる前に、嫌われる前に、いなくなりたいの・・・
今までとは逆に、人々から恐れられるほど大きな力を手にしたからの選択、か・・・。

1度は見送ったスコールだが、言うまでもなく納得できるはずがない。
この道を選んだことは正しかったのか・・・いや、この手で正しい道にする。
ただ、自分で自分の道を・・・どうしたいかを選ぶだけ。

・・・と言っていたら、ラグナロクが発進する。
ゼル:あんまり考えたくないけど、操縦席にセルフィが座ってて・・・
キスティス:「飛んじゃったよ~!」って楽しそうに・・・
スコール:その横では、アーヴァインがうれしそうに・・・


FF8-25

こういう予想は見事に当たる、それが様式美というものだ。
まあそれはそれとして、魔女記念館に直行する。
その辺の兵士や警備員が、今のスコールを止められる可能性など全く無い。

FF8-26

当然のように出口には警備が集まるが、現れた大男によって彼らは手を引く。
先に言ってしまうと、彼はウォードである。


その後、イデアの家で。
リノアが見たという夢の話・・・スコールと流れ星を見る約束をした。
けど待ち合わせ場所を思い出せず、どこを探してもスコールはいない――。
それは場所を決めてなかったから。ここにしよう。
スコール:俺・・・ここにいるから
英語にすると「I'll be here」・・・そう、オープニングムービーの最初のメッセージである。

イデアが語る、不安を取り除く方法。それは騎士を見つけること。
魔女の騎士、それは魔女の心を支えることのできる人。
逆に、騎士のいない魔女はその力を悪しき方向に使うという。
イデアにも騎士はいる。言うまでもなく、シド学園長だ。
シド:何かの決断を下したら、あとは悔いのないように力の限り行動するだけです
   しかし、迷っている時はとことん迷いなさい。何事も中途半端が一番いけませんよ


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スコール:Lv20 リノア:Lv14 キスティス:Lv14 ゼル:Lv15 セルフィ:Lv14 アーヴァイン:Lv16


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