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カテゴリ:我が家の植物
去年の秋実家へ戻ったときに、砂浜に自生していたソテツの子を持って帰って来ました。当初は青々とした葉が4,5本付いていたのですが、見る見るうちに枯れて落ちてしまいました。
寒過ぎたのでしょうか。日当たりが悪かったのでしょうか。 とにかく日当たりの良いロフトに移してみたところ、最後の一本になってからようやく落ち着いた感じです。 ソテツについて少し説明しましょう。 学名はCycas revolutaで、ソテツ科ソテツ属。和名を「蘇鉄」といい、常緑低木で九州南部から沖縄に自生。雌雄異株の裸子植物で、雄株には細長い雄花が、雌株には丸い雌花がついています。雌花は秋ごろに直径にして4cmほどの赤い実をたくさんつけます。 子供の頃は、よく蘇鉄の実で笛を作って遊んでいました。昔の人はこの実を食料にしていたようで、この実が実る頃には、雌花にハブがとぐろを巻いていることがよくありました。 奄美や沖縄には特に自生した蘇鉄が多く、奄美の安木屋場(あんきゃば=地名)にはソテツ山というソテツだらけの山があります。 こんなに増えたら困りますが・・・(^^)。 故郷のソテツがこの雪国で大きくなってくれたら、私としては非常に嬉しいかぎりです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 10, 2006 09:40:19 PM
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