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テーマ:おすすめ映画(4019)
カテゴリ:洋画
最近また観る機会があって、ファーストシーンから度肝を抜かれた。
ジェット団が、街中を踊りながら移動するところ。 なんというカメラワーク!? 伴走する、俯瞰する、向かっていく、あおる・・・。 スピードに溢れ、力強い。 アスファルトジャングルに照りつける陽光が、光と影を作る。 昔はジョージ・チャキリス筆頭に、ラテンダンスのパッションにばかり目がいってました。 ごめんなさい。 「ウェストサイド・ストーリー」が「ロミオとジュリエット」を下敷きにしているのは有名な話だけど、 その中でもケネス・マクミラン振付のバレエを観てインスパイアされた というところまで知っている人は少ない。 男たちが大きくY字に片足上げて踊るところとか、 あれなんかロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオの3人で踊るメールダンスに影響受けてるし、 音楽も、ストラビンスキーのバレエ音楽に似たフレーズがある。 パーティでのダンスバトルが火花を散らしている時、 トニーとマリアだけがお互いを見つけ、立ちつくすシーン。 あれは、 ロミオが舞踏会でジュリエットを見つけるシーンをほうふつとさせる。 明日、英国ロイヤルバレエ、マクミラン振付の「ロミオとジュリエット」について書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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