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カテゴリ:月別・カンゲキのまとめ
【歌舞伎】
吉例顔見世大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」(昼の部)@歌舞伎座 吉例顔見世大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」(夜の部)@歌舞伎座 【演劇】 俳優座「気骨の判決」@紀伊国屋ホール 「さらば八月の大地」@新橋演舞場 いのうえ歌舞伎「鉈切丸」@シアターオーブ チェルフィッシュ「現在地」@シアターイースト 【ミュージカル】 宝塚宙組「風とともに去りぬ」@東京宝塚劇場 【バレエ】 Kバレエ「白鳥の湖」(アナニアシヴィリ/宮尾)@オーチャードホール 【コンサート・ライブ】 舘野泉「左手の音楽祭」最終回@オペラシティ・タケミツメモリアルホール One Night Twiinkle Vol.7(小坂明子と仲間たち)@STB139(スウィートベイジル) 歌舞伎2、演劇4、ミュージカル1、バレエ1、コンサート2で10作品。 先月に続き諸事情で観劇できなくなった期間があり、 大阪での文楽「伊賀越道中双六」(第一部、第二部)と、 木ノ下歌舞伎「東海道四谷怪談」は チケットをとりましたが見られませんでした。 今月は、MVPを「鉈切丸」の森田剛に贈りたい。 滑舌さわやか、声は通り、 「リチャード三世」を頼朝、義経の時代に翻案した「鉈切丸」を あざやかに演じ切りました。 ぞっとするほど悪い男だけれど、胸が痛くなるほど孤独と絶望を体現、 それでいて、青い空に無垢な笑顔を差し出すような部分も感じさせ、珠玉の出来栄え。 主演女優賞には「さらば八月の大地」の檀れい。 まさに「光り輝く」スターの存在感で、舞台に現れただけで光を放つ。 その上、歌がうまい。演技がうまい。脱帽。 しかし、最優秀歌唱賞は「小坂明子と仲間たち」に! シルヴィア・グラブ、 藤岡正明、 宮川浩、 そして小坂明子の4人が織りなす一夜限りのコンサート。 ハーモニーの美しさ、ソロの迫力! ミュージカルの歌だけでなく、 ポップスの名曲あり、この日のためのオリジナル曲あり、 どれも素晴らしい圧巻のライブでした。 いよいよ2013年もあと1カ月。 12月は、リベンジ文楽(江戸の仇を長崎で、ではなく、大阪の仇を東京で)、 若手座組みの「仮名手本忠臣蔵」など、 和もの中心の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.09 13:30:39
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