近所での苦情発生

今日は朝からブルーです。実は今朝と言うか深夜の二時半ごろですが寝入った頃、誰かが呼び鈴を押しているのに気づき、今頃なんだろう、間違って鳴らしているのかなと思い、受話器を取るとおもむろにエアコンの電源を切れ、うるさくて眠れないと大声で怒鳴っています。　こちらも今頃何を騒いでいるのか、明日しろと反論し切ってしまったのですが、どうやって入ってきたのか、今度は玄関のドアをドンドンとたたきつけます。　いい加減にしろと怒鳴りましたが、興奮しているのか一向にさがる気配がありません。　実はこの話は約１年前にもあったのです。寒い時期にエアコンをつけるのですが室外機の音が耳障りで寝られないと。　確かに、耳をすますと音が聞こえますが通常寝られないような音量ではありません。それでも納得せず、一回業者を呼び確認してもらい故障でもないし正常範囲との話でその時は終わったのですが再度、怒り狂っています。　どうも隣の住民は一般の人とは違うようで、他人は問題なくても私は駄目、私の精神は特殊でわずかでも気になり寝られないとのはなし。　こっちも負けずに保安を呼びましたがそれでも引き下がらず、再度話をするとの事でその場は終わりました。　しかし、自分のことだけを考え、正常な物まで異常と決め付け一方的に切れとは非常識極まりないし、しかも深夜に押しかけてくるとは異常ですね。　そんなに気になるなら別荘でも買えば良いと思うのですが。何も集合住宅に住む必要は無いのでは。　昨年はそのエアコンは不良だから買い換える費用は持つとの事で、値段を言ったら引き下がりました。何せ一般の方は冷房専用で、インバータでは無いですから。　家のは日本では主流の直流インバータですが、圧縮機は松下製の輸入物で値段も通常の二倍以上するので驚いたのでしょう。何せ電気代は非常に少ない優れものですので。　インバーターである為、どうしても回転数が変化したりする為一定の騒音では無いため気になるようです。しかし中国の国家基準にあっていますから引き下がる必要は有りません。　隣の住人にはまいります。言いたい放題で身勝手ですから。だんなさんは外人で臭いのきついタバコは吸うため臭いが漂ってくるし、トイレからは使用済みのＸＸを内の敷地に投げ捨てるし、悩ましい日々です。

携帯電話

皆さんこんにちは昨日は風邪をひいてしまいました。事務所では外気を取り入れていますがそのままモロに当たる為気温が下がるとやられます。さて、本題ですが、バスの中でも、電車の中でも、会社の中でもここ中国では皆さんの携帯電話の呼び出し音（音楽）は大概の方が最大の音量に設定しています。よって、電話が着信するとかなり離れた所でもうるさいくらいに聞こえてしまいます。会議中でもこの有様で、バイブ機能があるのに使う人は非常に稀です。　中には着信しても受信せずにそのまま相手が切るまで放置する人もあり、なれないとうるさいと言うか、本人は気に入っているのかも知れませんが、周りの方は不快に思う人も少なくは無いと思いますが、皆さんがこの状況ですから気にしないのかも知れませんね。　更に、電話で会話する時の声の大きい事は兎に角ぴか一で、バスですぐ後ろでやられると耳が痛くなる事もあります。　又、急に大声で会話し始める為、何が起きたのかとびっくりすることもあります。　後は、兎に角大声で会話しますから当然周りには会話の内容が全て筒抜けで、これまた気にしないのか不思議に思うのは私だけでしょうか。？　中国では携帯に付いているMP3機能で音楽を聴く人が多いです。日本のように情報を見たりする人は余りいませんし、携帯にはインターネットに接続できる機能が有りますが使用している人は非常に少ないです。　携帯も価格が下落したとは言え、高級機種は結構な値段がします。安いモデルは数百元で買えます。通話のみであればこれで十分です。　ここ広州では香港人も多いため、香港のＳＩＭカードと大陸のＳＩＭを入れ替えする必要が有りますが、最近では二枚のＳＩＭが入る携帯も出ています。この機能はそもそも昔からあり、アダプター形式で二枚のＳＩＭを入れる部品は結構出ていましたが。　二枚のＳＩＭが可能であれば、着信は無料のＳＩＭでなど使い勝手がよくなります。明日から来週22日まではお休みします。

マナーと秩序と気質？

今日は気温が下がりつつある広州です。寒気の到来で一気に１０度以上も気温が下がった広州です。春節まで後、一ヶ月を切りました。広州市内では春節を故郷で過ごす民工の方々が一斉に田舎へ帰る為の切符を買いに走り始め、站の切符売り場以外に、特設で設けられた各切符売り場は早くから切符を買うために並び始めています。　先日、広州站では切符を買う乗客たちが順番の問題でもめ、刺されて大怪我をしたニュースがありました。　皆、必死で帰る為の切符を得る為血眼状態です。原則６日前しか販売しない為。それ以上は電話予約との事ですが、うまく機能しているか懸念されます。　この時期になるとまず寝台列車の切符は殆どが入手不能になります。旅行代理店などでもまずは旧正前後は手に入れることも難しいのが実態です。　まして行きの切符がこの有様ですから帰りの切符は入手できるか全くわかりません。中国ではまだ完全なオンライン化が出来ていない為、一部の地域を除いて往復切符は買えないシステムです。　帰りの切符は現地で入手しなければなりません。よって田舎の親戚などの頼んで買ってもらうか自分が行ってから買うしかないのです。　帰省は学生も親元に帰りますので学業に支障が出ないようここ数年前から学生に限り往復の切符が買えるようになりました。　どうしても往復の切符を確定させたいならば香港などの旅行社にお願いし高い手数料を払うしかないでしょう。　後は幹線では飛行機は結構空席があります。但しこの時期は当然ですが割引なしでの販売です。必要であればマイルなどで無料航空券をゲットした方が得ですね。　最近のテレビや新聞ではマナーの悪さや、暴力沙汰が相次いで報道されています。前にも書きましたが、高速道路や橋などの料金所での無賃強行突破や、料金所の職員を殴り飛ばすシーンが記録ビデオで放映されますが、日本では考えられない事が起こっています。　料金所突破は日本でも聞いたことが有りますが職員を殴ったり、支払いと同時に職員に唾を吐きかけるなどマナーがないというか、なぜこの様な行動を行うのか非常に疑問ですね。　ビデオで車両ナンバー記録されていますが犯人は検挙されたかは不明です。　中国では高速道路以外に城内入域通行料なるものがあります。　これは広州市内の登録車両以外が広州市内へ入る際に徴収される料金です。過去、広州に入る橋や一部の環状線では通行料が徴収されていましたが、現在では廃止され変わりに市区内以外の車両は一括して徴収する仕組みです。これに腹を立てたものと思われますが、法律で決められた事ですから守るべきであるし、いやなら車に乗らなければと思うのですが。　まあ、一部奇妙な部分も有る事は実際で同じ広州ナンバーでも新市区の番禺などのタクシーは旧市街に入ると通行料が取られます。一般車両はナンバーが同じである為広東省の「粤」の記号で広州地区を表す「A」のナンバー以外は対象となります。　いずれにしても旧正が終わるまではおとなしくしていた方が無難なようです。

マンション建設

昨日から急に寒くなった広州です。午後から北風が急に強くなり気温も６度ほど急降下しました。まあ、１月ですから２０度以上もあるのがおかしいくらいで、本来の冬に戻った感じで、１８度ほどまで下がりました金曜は２４度もありましたから汗ばむ位で急激な気温変化は風邪に注意が必要です。　さて、シンセンですが、最近広東省の最低賃金上昇と、物価高のあおりもありなかなか思うように必要な給料で人が集まらなくなって来ています。　更に、発展が凄まじく、特にシンセン地区は裕福になった事もあり、中小企業、とりわけ委託加工工場などは敬遠される傾向もあるため地方に移動しているのも実態です。　よってかつては一光を風靡したシンセン、宝安地区は今では住宅化が進み、かつての工場群は取り壊され新たにマンションへ生まれ変わろうとしています。　宝安新中心地区などもマンションがどんどん建てられ、古い雑居ビルが撤去されていました。　これからは住宅地域に生まれ変わり、サービス産業が発展していくのでしょう。　ここ広東省では最低賃金が上がり物価も上がってきている為、生活は厳しくなる一方で工場では人が集まらない傾向が一段と強くなってきています。　ワーカー以外の人材も思うような人材が希望する給与では集まってこない状況です。エンジニアクラスでは募集すると応募はそこそこあるのですが、能力などが追いつかなかったり、この人はと思えば要求給与が高すぎて来て貰えない状況です。これらは何処の企業も同じようで、頭が痛い話です。　一方学卒では求職しても仕事にありつけないほど人余りと言うか、大卒者が急増したことも一因で、これらの新卒者は安価ですぐに集まるのですがスキルのある人材は二三年で去っていくため安定性が欠しく、オペレーターならまだしも、技術者としては教育したらいなくなる為正直、簡単に受け入れがたい方たちです。　これからの中国は高速発展経済がどの様になるのか非常に不安である一面もあります。　

中国でも過労死と事故多発

日本では過労死に関しては結構認知されており、使用者側も管理を行うようになって来ていますが、ここ中国ではまだ社会として認知されておらず、労働条件の改善もまだまだの状況です。 ここ広州では先日も公共バスの運転手が気分が悪いと医者に行こうとして路上で倒れて死亡した事故が起き、先だっては同じバスの運転手が運転中に倒れてこれも又死亡する事故が相次いでいます。　バスの運転手の勤務体系は長時間であり過酷な条件で過労は間違いないようです。　併せて最近では長距離バスやトラックの運転手の居眠り運転が原因と思われる事故も多発しており過労によると思われる実態が浮き彫りにされています。　一昨日の新聞でも高速道路で長距離バスが中央分離帯を乗り越え対向してきたバスと側面をえぐられるように衝突し多くの死傷者がでています。　これら運転手は過酷な条件で雇われており、且つ輸送コスト問題から過積載状態で更に不安定な運転を行い事故に拍車をかけています。実際このバス事故では事故を起こした寝台バスは定員３８名を上回る５３名乗車していたようで、これから旧正にかけて定員を超えた運送が多くなり危険性が増してきます。　警察でも都市部の出入り口で定員オーバーしていないか確認はしていますが、長時間運転の過労状態は検査できませんからバスでの長距離高速移動は避けた方がよさそうです。　中国のバスは最近デザインは良くなって来ていますがガラスの窓面積が非常に大きく支柱が細く出来ています。よってトラックや建物等に衝突した場合はダメージが大きい傾向にあります。　まして長距離バスでは天井に燃料タンクを増設しているバスもあり火災の危険性も大きいのです。　実際事故に合い外に出る場合も日本のバスのように非常口がついているバスは殆ど無く非常口の変わりに天井にある通風孔や窓ガラスを割って出る構造になっていますから特にハイデッカー車では地上高が高いため老人などは降りる事も出来ません。　また中国特有の寝台バスでは座席シートベルトも無い為寝入った場合はどうする事も出来ません。　これから中国社会では過労に対する対策と対応補償などまだまだ前途多難な状況です。

バス、地下鉄の優遇実施に向けて

久々に日本へ行きました。予想はしていたけれどやはり寒い。あわただしい日々でしたが、残ったのは体が痛い。食料品、日用品を買い込み運んできました。いつもですが、飛行機に預ける荷物の重量を気にしながら(今回は3個で４８ｋｇ）液体は持ち込めないため固体の重そうなものは背負って持ち込み、総重量６０ｋｇ運びました。　広州地区の交通機関に対する値引き、優遇の案が出揃ったようです。各識者、市民、政府、公共交通機関等に拠る意見、討議の結果、優遇案が出てきました。予想ではこの内容で決定されるようです。過去バスには定期券なるものがありましたが廃止され、地下鉄も羊城通カードで支払う場合のみ５％の割引のみの状態でしたが、一足先に北京地下鉄が５号線開通と同時に大幅な優遇策として全区間一律２元へ改定され、各地で優遇策が検討されています。広州も一律２元にしてもらえれば非常に助かるのですが、案では羊城通カードで２０％、乗車回数限定定期、及び乗車回数無制限定期に区分され２０～５０％の優遇になる見込みです。一番厄介な事はバスの優遇で二路線までの案が出ており実質二路線以上を乗り継いで通勤する市民にとっては難題です。　地下鉄も現在乗車している乗客の平均区間金額を算出して一律な料金体系を考えているようで、私のように毎日一站の区間を乗車する場合はあまり御利益が無いようです。　いずれにしましても割引を行っていただけるだけでも助かります。

憂鬱な時期

　皆さん、日に日に気温が上昇しているここ広州です。今朝はとうとう２０度を突破しました。いつもの服装で出勤したら汗ばみ、上着も必要ないくらいです。　しかし、湿度も同様に日に日に上昇を続け、今朝はなんと９０％を示しています。洗濯物も乾きが遅く、浴室は全く乾きません。　それよりも深刻なのが蚊の連中が気温が上がったために総攻撃を仕掛けて来るようになりました。　日本では蚊と言えば夏を思い浮かべるでしょうが、ここ広州では蚊は一年中飛び回っているのです。但し、真夏の一番気温が上がる時期と旧正前後の気温が最低になる時期は体力が持たないのか攻撃も少なくなりひっそりとします。　ここ広州では真夏は逆に蚊が非常に少なくなります。(気温が夜間も含めて３０度以上ある場合）　最近の気温の急上昇と湿度が高くなったせいで活動が活発になり、ここ一週間で約十倍くらいの蚊が入ってきます。　窓や戸は閉めていますが、昼間に少し開けたりするとそこから進入しますし、浴室、トイレの換気扇が開いたままですのでここからも進入します。　蚊はなぜか高湿度が好きなようで浴室に集中します。　昨晩は部屋の中を大量に飛び回り攻撃を仕掛けた為、電気蚊取り機（殺虫剤では無い、高電圧で感電させるラケット状の物）で防御体制を敷き、寝るまでに３０機の蚊の特攻隊を撃墜させました。　寝室は締め切り寝るまでにゲリラ隊が潜んでいないか確認したのですが、やはりゲリラにやられてしまいました。　しかし面白いのはここの蚊は血を吸う場合ですが兎に角腹一般に吸います。ですから自分の重量以上に吸う為に、長距離飛行が出来なくなるのです。よって思いお腹を抱えて大概は近間に駐機し休んでいます。ですから刺されて間もない場合は殆ど捕まえる事が可能です。　今日も４機の攻撃隊を捕まえましたが皆、お腹がパンパンに膨れています。毎晩寝ていると頭の周りを旋回する為羽音で目覚め、ゲリラ隊を捜索するため何回も起きなくてはならず、寝不足状態です。　あとは面白い事で朝になると蚊はなぜが明るい窓などに集中します。よって朝起きた時にまずは窓やガラス戸の部分にいる残兵を捕まえます。　ああ～、何時になったら平和な時期が来る事やら。テニスのラケット式の蚊取り機は非常に重要ですし、重宝します。　蚊は重量が軽い事もあり近くに持っていくと吸い寄せられますし、飛行中でも簡単に捕獲可能です。皆さんで買われる場合ですが電池が単三のタイプにしましょう。大型の電池を使用する機種は重すぎて、飛行中などの蚊をうまく捕捉できません。因みにここでは１０元程度で買えます。

小銭(コイン）

　このところ気温が上昇し続けている広州です。先週元旦明けは寒く朝方の気温も６度ほどで、通勤バスの車内温度表示も7度でしたが、今日は何と１９度を表示しています。つまりここ一週間で１３度も上昇しています。因みに昼間は２０度を越えていますね。　この様な冬での急激な温度変化は大陸の影響を受けているのでしょう。　通常ですと旧正ごろが一番寒い時期になり、6度くらいが一週間ほど続き、その後は夏に向かって上昇を続けて行きます。　ところが最近気になることは湿度が非常に高くなっていることです。前は夜室内に洗濯物を干しておくと朝には粗方乾いたのですが今はしっとり状態。浴室も朝までには壁が乾いていたのに今は水滴が付いたまま。　気温が低くて湿度が高いのは日本では北陸地方でしょうか。？カビが心配になりますね。　さて本題ですが、中国では一般通常流通硬貨は1元が最高で、5角、1角、５分、2分、1分が有ります。通常流通以外では300元などの額面も有りますが、実際は額面以上の価値の物ばかりで殆どが金貨、銀貨です。面白いのは１ｋｇもある銀貨でしょう。直径も20ｃｍほどあります。　　日本では通常流通貨幣が出された後は紙幣は全て流通しなくなりましたが(使えるが）中国では今でも両方が新たに作られ市場に出されています。ただ分の単位だけは紙幣がなくなりました。まあ、1分と言えば１／１００元ですから日本円で0.15円程度ですし、実際物価上昇が激しい中国では分の貨幣は市場では殆ど流通していませんし、使えるが受け取り拒否されるでしょう。　事実今1角で買える物は無くなった様に思えます。日本で言えば1円で買える物でかえって、日本で携帯を1円で買えますからすごいですね。　中国では1角の紙幣や、硬貨は地面に落ちていても拾う人は殆どいません。コインも都市部では日本と同じように流通量が圧倒的で地方では普及が遅れています。やはり、コインはバス、地下鉄、子供の遊具の支払いに使用するくらいでしょうし、普通財布を持つ習慣が一般庶民にはありませんから（ホワイトカラー族はほとんど所持しているがコインパースは持っていない。）毛嫌いされますね。　地下鉄が出来て大きく変わったのがコインの不足でしょうか。？まだまだＩＣカードで乗車する人が多いわけではなく、現金で乗る人が多いです。窓口では通常切符(コイン状のＩＣトークン）を売ってくれず、両替のみで全て(一部の臨時売りを除き）自販機での購入で、1元コイン以外には5元紙幣と10元紙幣が使えます。　設計上は20元紙幣も使用可能ですがおつりが全てコインででてくる為、2元区間を買うと18枚もの1元コインがでてきてつり銭が不足した為使用禁止処置が取られています。　逆にバスでは運賃箱から回収されるコインの分類と計量などに手間がかかるようで以前、銀行が計量を拒否し社員への給料をコインで支払った写真を見たことがあります。　1元コインは量も多いようですが1角、5角は比較的少ないように思えます。　特に最近ではコインの母材 金属を変更した為、あまり大量に持つと重いくらいです。　１角コインは過去は1円コインより一回り大きいくらいでしたが、その後逆に一回り小さくなり、今では材質がアルミニウムからステンレスに変わりました。　よって、さびなどは無い為か、どれもピカピカときれいですがアルミに比べて重いのが難点です。せめて自販機には使用しませんから厚さを薄くしてもらえればと思ったくらいです。　スーパーでは1元未満の支払いに対するおつりとして角は重要ですがこのコイン、紙幣が不足がちになりました。過去東莞ではしょっちゅうつり銭が切れて現物支給で飴玉１個1角で支払いましたがここ広州でもとうとう同じ運命になってきました。　　飴玉もおいしい場合はまだましですがまずい飴を強制的に受け取るのは気が引けます。　いやな方は角のコイン、紙幣を準備するしかありません。　店によっては１角くらいはまけてくれる所も有りますが。　しかしこのステンレスコインは本当にいただけません。　中国で小額単位が全てコインへ移行される時期は来るのでしょうかね。それには庶民が財布や小銭入れを持ち歩くようにならないと無理なようですね。　せめて財布に紙幣をきちんとしまう習慣があり、小額単位ぼろぼろの汚い紙幣はなくなるとは思うのですが、小額紙幣は市場で流通するので魚や、生肉などが付着し非常に不衛生です。

ＩＣカードと地下鉄、バス

最近ＩＣカードの普及が目覚ましい中国です。当初のバスカードは接触式のＩＣカードでしたが、やはり抜き差しする事での煩雑さと信頼性の乏しさから姿を消し、今では公衆電話とクレジットカード、携帯電話のチップくらいでしょうか。？　反面、非接触式のカードが増えたが、共通化が進んでいないため、複数枚のカードを所持する破目になり財布などに入れた場合一々、取り出さなくてはならなくなりました。　一枚で全て共用が可能であれば財布ごとかざせばよい為、煩雑さがなくなりますが、私は仕方なく折りたたみ式の財布の左右に分けて入れ、区別して翳しています。　少しずつ都市部では共通化が進んではいますがもう少し時間がかかるでしょう。システムが同じであればソフト面のみで可能ですがハード面で差異があると難しいでしょう。　香港のオクトパスはＳＯＮＹ製で日本のスイカと同じですが、中国ではシーメンスのものが主流です。　このカードですが改札口や、バスに翳すのですが、相性が悪いせいか時々、エラーになります。日本ではこの様なことは経験が無く、どのカードでも、どの改札機でも正常に認識しますが、中国ではばらつきが大きいです。よって急いでいる場合ＯＫと思い足早に進むとエラーが出て進めなくなります。　どうも、中国ではメンテナンスが悪いようで、全てにわたりうまく作動していない機器が結構見受けられ、修理をすぐにすればよい方で、中には故障のまま放置もあります。　ＩＣカードは早く銀行のカードに導入してもらいたいですね、スキミング等で磁気情報盗まれると大変ですがＩＣですと簡単にコピーできないでしょうから。　　実際、地下鉄のＬＣＤの表示機も稼動して数ヶ月で壊れる有様です。　同様に、地下鉄も最近故障がないと思いきや急に発生しますね。今日も異常があるようで站で通常20秒程の停車時間が5分も停車し、その間何もアナウンスもありません。通勤時間帯で乗客はいらいら状態の人もいます。　漸く発車したが途中からスピードダウン、最後の極めつけは站に到着したがドアが開かない。そのうち電車側のドアが開いたがホーム側は開かない。　何とも不思議な状況でした。広州方向は電車が遅れているのでしょうか、通常の二倍はホームで待っています。　折角新しい技術や機器を導入しても日常の点検などをきちんと行い、不良を早く修理するような体制が出来ないとぼろぼろになるでしょう。　それにしても財布の中はカードが多すぎます。今では銀行のカード、クレジットカード以外に、スーパー、デパートのＶＩＰカード、レストラン、電機機器販売店、などのマイレージカードや、病院の診察券、等等、カードだけで一杯です。

中国でのお葬式

この週末は同僚が亡くなった為、初めてですが中国の葬式に参列してきました。結婚式は同僚の式に何度も招待されていますので、経験していますが葬式はその様なことが無い為初めての参列となりました。　　ここ広州では土葬は禁止されていますから全て斎場で荼毘にふされます。やはり、斎場は周囲の住民から嫌われるようで(日本も同じですが）、郊外の公園の先にある山の中にありました。しかも幹線道路沿いでは周囲の住民から見える為取り付け道路も4車線の専用道路を約５００ｍほど入った場所の山を切り開いた所です。周囲は山で閉ざされいます。規模も大きく駐車場も500台ほどでしょうか。ホールも大きく一度に多くの対応が出来る施設です。　　日本の葬式とはだいぶ異なっており、後はかける費用でも違うようですが、ここでは亡くなった翌日に荼毘にふされました。　5日の夜に他界し、翌日手配を行った様で、病院から車で直接斎場へ行き、ここで最後の処置を行い、関係者の最後の別れの後に、職員が荼毘に付し、約40分ほどで、遺骨を窓口で受け取り帰宅となりました。　かける費用で違うのでしょうが、今回は棺が無く、遺体のまま搬送され死に装束のまま台車で移動していました。ですから到着から荼毘に附すまで全て丸見え状態でなんとも言えませんでした。他では棺に入れられて到着する方もいましたが、棺無しは初めてでした。　中国でも地域で葬儀のしきたり、習慣は異なるようで、聞いた話では長い所では三日間行われるとの事。　今回はなくなられてから荼毘に附すまで18時間ほどで、坊さんの読経も無く、家族、親戚と同僚のみの参列と寂しい状況でした。　ここでの習慣でしょうか、なくなられた家族、親戚は白い切れを腕に巻いています。荼毘が終わったあとは日本では遺骨を家族で拾いますがここでは全て係員が行い、骨壷の状態で渡されます。　渡された後は家族が黒い傘をさして移動しました。この傘の意味はわかりません。家族、親戚の方たちの挨拶の後解散し、帰る際は斎場の出口で爆竹を鳴らして去ります。この爆竹は日本で言うと、お清めの塩の意味です。日本のような斎場での儀式も無い為、お悔やみも関係者が集めて歩いていました。相場はわかりませんが、結婚式と同じくらいです。　お祝いは赤い袋(紅包）ですが葬式は金など赤以外です。　殆どは袋に入れずに直接現金で渡しました。この様に、結婚式も、葬式も何となく集まり、始まり、何となく終わる状況でした。　亡くなった方はまだ若く癌で他界しました。(合掌）

クレジットカードが使えない。

国際化が進んでいる様で進んでいない中国です。昨日、大手スーパーで買い物をしたのですが、生憎現金の持ち合わせが無い為、日本のＶＩＳＡカードを出したのですが使えないと。。。。仕方なく香港のマスターカードを出すとこれまた使えませんでした。　このカード何処のカードと聞かれ、国際カードと言うと、内では国際カードは使用できないと、次に香港の銀聯マークのあるキャッシュカードを出すとこれまたNG。しまいには表へ行ってクレジットカードでお金を出して来いと。。。。。エツ、どう言う事。？つまりカードでキャッシングして来いと言っています。　キャッシングは可能ですが金利もかかるし、仕方なく持ち合わせの現金範囲まで、返品してきました。　この様に、中国では殆どの大きなスーパー、商店、ホテルではクレジットカードが使用できますが、大体３星以上のホテル(星無しでも都市型のビジネスホテルはＯＫ）や外資系のスーパーでは問題なく国際カードが使用可能ですが、ローカルなスーパーではまだまだなのが実態です。殆どが国内専用のクレジットカード対応な様ですね。　この様な有様では今年のオリンピックや再来年のアジア大会などで訪れる観光客は支払いに困るでしょうね。ＪＣＢカードも使用可能な店も増えてきていますが、これは国際カードが対象となっているのか、最近発行された国内カードのみなのか？？？？？　早く、本当の国際化になってもらいたいですね。国内でクレジットカードを作るには条件があるため銀行の口座のように簡単には行きません。外国人では就労が有り、不動産を持っていないと普通には作れません。不動産が無い場合はデポジットと同じで特殊定期預金を行いその範囲内まで使用できる条件でないと作れません。　これは香港も同じで、会社などが信用状など書いてくれないと無理ですね。後は一部の銀行であれば、ＶＩＰになることで可能ですが、まだ口座開設のみでキャッシュカードも発行していない事からもう少し時間がかかると思われますね。中国でクレジットカードの発行をしたいのですが、デポジットはやりたくない為、待っている所です。

交通ルール

旧正前の治安悪化

皆さん、日本ではまだ正月ですね。いかがお過ごしでしょうか。？中国圏は平常に仕事しています。中国はまだ旧正月を祝う習慣が根強く残っていますから正月は2月7日です。後、一ヶ月ほど有りますね。今日は旧暦では11月25日になります。まだ12月になっていません。　問題はこの約一ヶ月の期間で、日に日に治安問題が出ています。特にバスの中のスリと路上の引ったくり、それと空き巣と強盗です。私の職場の方の住んでいるマンションでも集団泥棒が出たそうです。ある階ではそのフロアにある4件全てのドアが開けられて泥棒に入られています。開け方は日本のように鍵を開けるのではなく、ドアを壊して入ります。このマンションは玄関が二重ドアで外側がステンレスの金属、内側が木製のドアですが、簡単に壊され多様です。ここまで来ると防ぐ方法が難しいですね。空き巣で済めばいいですが泥棒に出くわすと大概はナイフ、包丁、刀を持っているので切り付けられ命を落とす方もいます。　よって、泥棒が入ったりしてまだその辺に潜んでいるとわかると住民は怖くてエレベータにも乗れません。　私の住んでいるマンションも警備員が24時間巡回してはいますが、出入りする車両は確認していますが、人に関しては特にチェックが有りませんから堂々と入ることも可能です。　敷地内も棟ごとに暗証番号認識のドアが有りますが誰かについて入ったらわかりませんし、事実、居住者は大体顔を覚えていますが、尋ねてくる客や配達者まではわかりませんから、階段ですれ違ってもわからないのが実態です。　旧市街や古いマンションなどは窓に鉄格子が何処でも設置されていますが、最新式の大型マンションでは殆ど美観の関係から鉄格子は有りません。　よって死角の裏側などではガラスを割って入ることも可能ですし、兎に角長期間留守は非常に危険です。　それとマンションの壁に有るガス管は格好のよじ登るはしご代わりになります。　マンション外でもバックや財布などをスラれたり、引ったくります。引ったくりは結構回りに多くの人がいても行われます。これは周囲の人は見ていても捕まえようとはしませんから堂々と行えるのです。何分大概は二人以上で行う場合があり犯人を捕まえようなら逆に襲い掛かられる危険性もあるので安易に手も出せないのが実情です。　運悪く(良く？）つかまった犯人ですがこれまた人権など有りませんね。ちょっとでも暴れたり、反抗するとけりが入ったり殴られ、袋叩き状態です。まして警官などに怪我等させたたりした犯人は応酬されるでしょう。　事実入院治療が必要な犯人がいます。　まあ、この時期は兎に角注意しないと被害にあうことは何処でもありえますので気が引けません。　捕まった犯人も相手に怪我などさせない場合は数ヶ月で刑務所から出されますし最悪は務所内で知り合った泥棒から更なる秘儀や指導を受けたりして再犯する人も多いのです。　知人で引ったくりに合い、バックを取られましたが犯人は捕まりました。しかし盗品は逃げる際に周囲に捨てた為、携帯などは他人が持ち去り、財布は現金が抜かれて身分証のみ戻りました。警察から裁判の通知と入場券が来ましたが行きませんでした、後から7ヶ月の刑期との連絡。　盗品は弁済義務があるとの通知ですが、犯人自体お金を持っていませんし、田舎でもお金などありませんから実際は意味が有りません。民事裁判しても相手が支払能力が無い為意味が無いので泣き寝入りです。　兎に角旧正前は出稼ぎ者達が田舎へ帰る資金調達時期でスリ、引ったくり、空き巣、強盗には十分に注意しましょう。この時期は旅行は避けた方がよさそうです。

新年明けましておめでとうございます。

皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も中国広州から情報発信に出来る限りの努力をしたいと思いますので宜しくお願いします。さて、今日から私は仕事初めです。と、言うかご存知の様に中国では確かに元旦の1月1日は法定祝日ですが、実際市民たちは正月気分も無ければただの連休でしか有りません。全くと言っていいほどここ広州では何もありませんでした。勿論何処の会社も今日から出勤です。先日元旦に天河の体育場の公園へ行きましたが人人でいつもより混雑していました。新聞では広州地下鉄は30日から1日までは1時間延長運転を行い運行列車も一日で2千本以上になったとか、輸送人数も史上最高で59万人ほど／日　やはり一番が1号線で24万人、ついで2号線の20万人、3号線が12万人、4号線が1.2、万ほど。　ショッピング街は連休で人手が多いため大入り満員でした。売り上げもすごかったでしょう。あるショッピングモールにポルシェが展示されていましたが買う人はいたのでしょうかね。　私は元旦早々、あまり良い日では有りませんでした。銀行のカードの残額が少なく買い物をしようとして支払いで発覚しました。クレジットカードは国際カードは使用不可。仕方なく外資銀行のＡＴＭで引き出そうとしたらカードと明細は出てきたが、肝心のお金が出てこない。　すぐに本店(上海）へ電話して確認してもらい、再度トライして漸くお金が出てきました。　電話一本で解決しましたが、この様な事故は二度目でしたが(前は10年前香港で）つらいですね。言葉が不自由ですと解決も難しいかと思いました。外資系の銀行ＡＴＭは殆どが外国人が使用しており私の後ろも日本人でした。　しかし、このＡＴＭ本当におかしな動作をします。　通常は出金を押すとお金が先に出てそれから明細、カードで終了が普通なのですが、この機械はカードと明細が同時に出て、お金は最後に出てきます。しかも二回目の再トライ時も、最初にカードと明細がでて暫くお金が出てこないためもう一回電話してクレームしようと思った時に漸く出てくる状態で、、待つ事約15秒でしょうか。？　変なＡＴＭで,使いたくないですが中国のＡＴＭでは使用できないため仕方ありませんでした。早く中国の銀聯に加盟してほしい物です。　外資系の銀行も中国での個人向け業務が認可されましたが、実態は窓口でしか出し入れできません。キャッシュカードも未発行ですから当然ＡＴＭは使えません。クレジットカードも未発行でまだまだ不便な状態です。元旦の天河体育場の情景です。多くの家族連れやカップル。友人たちで一杯です。ここでは広い場所はなかなか無い為ここに来て凧揚げを行う家族連れが多く見かけられました。またこれらをあおるように凧売り行商が多く、出入り口では綿飴や飴菓子を売っていました。綿飴は電気が無い為炭火や練炭で加熱し、足踏みミシンのようにして回転させ綿飴を作っていました。

もうすぐ正月ですね

まもなく正月ですが、ここ中国では全く新年を迎えるあわただしさや、雰囲気が全く有りません。相変わらず中国では旧正月が本当の正月で新正月は1日こそ祝日ですが、連休でも有りません。政府も今年は３０日から１日までを連休としていますが、我が会社でも同じく休むのですが、３１日の替わりに明日は仕事です。　それとここ広州は今でも日中は２０度を越えていて冬らしさ(現地人は真冬の格好をしていますが）が余計に無いのです。　中国で生活していますと、ふと日本の食材等がほしくなりますが高かったり、近間では手に入りません。　最近日系企業が中国国内向けに生産販売しているので多少は品種も増え、助かってはいます。以前、上海へ行った時に買ったビスケット（日系）が日本の味で広州で買おうと思ったのですがジャスコにも大手スーパーにもありません。上海では地元で生産しているせいか、小さな個人商店でも置いているのに、広州ともあろう大都会で手に入らないとは。　インターネットで調べても現地のＨＰがありません。　仕方なく日本の会社に問い合わせたら親切に連絡してくれて販売店を教えていただけました。やはり日系企業ですね。　しかし置いてあるウォールマートは近くに無い為２月から販売されると言うセブンイレブンに期待します。　ここ広州では地下鉄の站には殆どセブンイレブンが有ります。国内販売商品によっては現地流に味が変えられている物も有りますが、オリジナルと同じ味で作られている商品にはありがたさを感じています。価格も輸入よりは半額以下ですので財布も痛みません。　明日から１月１日まではお休みします。２日から又アップする予定です。また来年も宜しくお願いしますね。

子供の戸籍

今日は関東、東北で一番の冷え込みとか。都心でも３度との事ですが、ここ広州では最低が1３度で日中は２３度の気温です。　正直日本の寒さの感覚がわからなくなってしまっています。因みに気温が１５度程度になると非常に寒い感じがしています。よって、この時期に日本へ行くと大概風邪をひいてしまいますね。特に飛行機を降りてから寒いと感じるまで時間がかかるためこの間に体調を崩すようです。体が反応するのが遅い為でしょうか。？　さて、昨日の続きですがご存知の方も多いですが中国では今でも基本的に一人っ子政策が続いており、地域によっては厳しく管理されているのです。どういうことかといますと、ある一定の年齢の婦女子は三ヶ月に一回はＢ超検査を義務付けている社区や鎮があります。　手帳を交付し記録をつけ、検査しないと罰則も有るとか。つまり妊娠していない事を定期的に検査しているのです。子供が出来てしまい大きくなると中絶も出来なくなる為だそうで、ここまでやるのと思いました。　子供を作るのにも勝手には出来ません。計画育成の証書を交付してもらう必要があります。日本では母子手帳に相当します。病院によってはこれがないと受診も出来ません。　違反し二人目が出来て発覚すると中絶を強制させられます。ですから二人目を作る場合は周囲にわからないように家族が隠します。何せ、密告制度もあるため近所でも要注意だそうです。出産も自宅で行えばわかりませんが病院で出産した場合は通知が政府に行く為、厳しく追求されます。　地方出身で貧しい家庭では正規の病院へ行かず出産し政府へ戸籍登録もしない人もいるのです。戸籍を申請すると違反者には罰金として大金が科されるため支払う事が出来ないのです。　この違反金も地域、都市、農村で異なるようですが、最低でも５０００元くらいから最高では１０万元以上にもなるそうです。　よって富裕層は支払能力があるため三人も子供がいる家庭も存在します。　最近では政府も富裕層に対する規制か、政府の職員が違反した場合は免職を行う事も有るようです。この様に戸籍の無い子供が結構いるわけで当然、政府からはサービスも受けられませんし、学校も行く事に支障が出るでしょうし、大人になり働くにも身分証も有りませんから、偽造するか他人の身分証を使うしかないようです。　事実街中に身分証などを作る業者がいますし、会社への就職に於いても卒業証明書、や身分証が本物かどうかわからないのが実情です。　そのくらい偽の卒業証書や偽身分証がありますし、他人の物を借用する輩もいます。

無法地帯。

先週末の百貨店の特売セールですが会員が殺到した為駐車場が満杯で幹線道路まで渋滞するなど大きな影響が出たそうです。それと当日５時間限定のセールで買い物をした客一人当りの平均が２０００元だったそうです。２０００元と言うと大卒の初任給並みで最低賃金の労働者からすれば二ヶ月以上の給料をたった数時間で使った事になります。　それだけ富裕層が増えたのでしょう。　さて、今日の本題ですが、前から時々ニュースで報道されていましたが高速道路の料金所でお金を支払わずにゲートを強行突破する貨物自動車が多いようですが、先日のニュースではビデオの記録で動画で報道されていましたが数人の男が料金所へ来て鉄棒で料金所のガラス窓や設備を片っ端から叩き割る状況が写されていました。　中にいた職員は怪我は無かったようですが、無残に壊れた料金所になっていました。　この様な行為が結構行われているようで無賃通行などは人身事故では無いため警察も動きが悪いのでしょうか、相手も味を占めてきたら怖いですね。　これから旧正までの期間はそれでなくても地方出身者によるスリ、空き巣、強盗が増える時期です。田舎から都会に出稼ぎに来て職もうまく就けずに正月に故郷に持ち帰るお金も、交通費も無い輩や、一生懸命に働いても給料も支払われず泣き寝入りも結構多く、犯罪に手を染めていくのでしょう。　最悪は麻薬などに手を出し嵌る人もいてこうなったら最悪ですね。ひどい例では子供もいる家庭で両親が薬に手を出し逮捕されるケースもあり子供一人になってしまいます。　捨て子も後を絶たず、孤児院も一杯です。それに誘拐、人身売買も後を絶たちません。わが子を誘拐された両親にとっては非常に痛い話です。　乞食にも種類が有ります。中には裕福な乞食もいます。大体は乞食の顔色や肉付きを見ればわかります。偽物乞食も多いですし、子供の乞食も胴元がいたりしますし、戸籍の無い子供が多いようです。　中国では戸籍制度や出生管理の制度があるため、子供が生まれても戸籍を登録しなかったり出来ない場合も多いのです。　　続きは又明日。

クリスマス

クリスマスイブも終わり今日がクリスマスですが、町中飾りつけなどでクリスマスセール(商魂たくましいーー）で賑わっていますね。　パン屋さんをのぞいてみましたら有りました。クリスマスケーキが、。。。結構予約をされていた方もいるようでした。価格も材料もある程度良質な物を使用しているようで１ポンドの物で６０～１００元もします。果物を載せた物が多いですね。イチゴケーキも有りますがこのイチゴが日本のような甘さが無くがりがりで酸っぱかったりします。まあ,甘いケーキには良いかもね。　まだ庶民にはクリスマスはどの様なお祭りなのかも理解されていませんのでケーキを食べる習慣なども少ないでしょう。　クリスマスの語義はクリス→キリスト、＋マス→ミサの合わさった言葉と聞いています。香港は今日明日の二日間が旧英領の影響でお休みです。大陸は宗教に関することは避けるでしょうから休みには絶対ならないでしょう。香港も４月のイースターホリデーが有りますが、変換後は仏教界から苦情が出て清明節が休日になり祖先のお墓参りをする日になっています。　中国では新正月はイベントは有りませんからあまりにぎやかではありません。来年からは祝日も増えます。但し５月などは３連休でゴールデンウィークは旧正と国慶節のみで他は全て三連休です。　日本は昨日まで三連休で香港は昨日は殆どが休みで５連休です。大陸は休みが少なく辛いですね。

高級デパートの特売セール

一昨日は冬至でしたね。久々に夜間に広州の街まで出かけてきました。目標は広州にある友誼商店です。ここはそもそも海外の商品を輸入してきた経緯も有り、過去はどちらかと言うと外国人観光客向けの土産物デパートでした。よって、昔ここで買い物をするにはＦＣＹ通貨が必要で人民元は基本的に扱っていませんでした。それが時代と共に中国国内に転化してきて今では国内向けの高級デパートに変身しています。ここの商品は何と言っても偽物は有りませんし、国産でも一流のブランドと海外からの輸入品を置いてあります。　よって、そもそもの販売価格は高い傾向にあります。しかし、物が良い為多く富裕層や外国人が利用しています。　２１日は時間限定の特売日で夕方７時から１２時までの時間限定で、ＶＩＰカード所持者のみの特売セールでした。　　夜９時ごろ着いたのですが入り口は人人人で、ＶＩＰカードを持っている人の多さにも驚きました。　ここのＶＩＰカードを得るには一度に３０００元以上買い物をしなくてはなりません。　店に入ると人でごった返しており、特にレジには何処の階も長蛇の列が出来ています。　私も気に入った物を買ったのですが支払いをするために並んだレジでは順番が来るまで３０分はかかったでしょうか。　現金支払いは優先で受け付けていますが殆どがカードや金券でなかなか進みません。　ご存知の様に中国ではデパートでは買う際売り場で支払いの票を書いてもらいこれを自分でレジに行き支払い、支払った時、票に押印を貰いそれを売り場に戻り、渡して商品と引き換えるシステムです。売り場の職員を信用していないのでしょうか。　レジで並んでいると周囲の客層も見えてきます。やはり富裕層が多いのでしょうかきているものやバック類も高級です。　それと驚いたのは買い物金額です。　これら富裕層と見える客は最低でも３０００元位で私が見た限りでは１万元もまとめて買った客も見受けられました。　現金で支払う客は殆ど居らず、大概はクレジットカードと金券での支払いでした。　金券を使う客層は政府系の家族でしょうか。最近賄賂など現金はまずいですし一昔前の高級酒やタバコなども再度専門店で引き取って現金に変える為、金券が流行しているようです。日本でもビール券などお歳暮で配るように、中国も変わってきています。　これらを使い不足分を現今で支払う客が結構いたのには驚きました。　当日はなぜこんなに買うのかというと、特売日ですが特売品の定めているのではなく店中の全ての商品に対して一定の割引が摘要されています。　因みに衣服類が４０％引き、食料品や日用品は２０％引きです。　高級品が通常では会員では５～１５％引きですから４０％は大きいのです。これらを知っている客は普段からめぼしを付けておき当日買いあさるようです。　閉店は夜１２時でしたが客足が全く途絶えず、レジも列がなくならないため実際は１２時３０分を過ぎても閉まりませんでした、私は帰りの足が無い為帰りましたが殆どの客は勿論マイカーですから時間に関係は有りません。　そもそもここのデパートで買い物をすると九分九厘駐車券はいりませんかと聞かれます。　それくらい急速に経済が発展し全体的に裕福になった事を垣間見た一日でした。因みに、ここ広州には大手のデパートが有りますが、客層が異なっています。

何と読めばいいのでしょうか。？

先日とある市場で本田のＦＩＴ君を見かけたのです。ここ中国では自動車のマニアが結構改造したり、ドレッシングしたりして仲間内で見せたりしています。日本からこれらのパーツを輸入したりしてもいます。　なぜか、本田のＦＩＴに集中しているようで、仲間内で終結したりしていますね。　改造費用も結構な額になりますが惜しまずにつぎ込んでいます。撮影が夕方でしたのでちょっと暗いですが、側面に文字が書かれています。　中国では結構日本の影響があり、Ｔシャツなども日本語が書かれたものが売られていますが、意味不明なものも多く、雑誌なども模倣していますが、全く読み取る事も出来ないような雑誌も有りました。何度読み直しても想像すら出来ませんでした。この写真の意味もちょっとわかりませんが、持ち主は気分をよくされて乗っているのでしょう。

珠海市街と郊外の風景

一昨日珠海郊外まで行ってきたときの風景ですが自動車からの撮影で有る事と、高角レンズが無い為写真からは実際の状況は感じ取れないかもしれません。まずは道路(まっすぐな）沿線に広がるサトウキビ畑です。その向こうは何も有りません。地平線が見えます。沿線に所々にある農家ですが道路には電線も有りませんので風車式の自家発電が設置されていました。高圧送電線は所々に有りますが、家庭用低圧電線は見当たりません。 最後は珠海市街近くの海水浴場前のレストランに有った飛行機です。旧ソ連のＴＵ１５４と思いますが過去、国内線で活躍していた飛行機です。老朽化と整備が出来ず引退しました。エンジンは外されカバーのみになっていましたが本体は本物です。 ここは珠江三角州のエリアですがまだ未開の地域です。化学工場がこの荒地にやってきています。将来この地域が公害を出さない事を祈るばかりです。

見慣れぬ風景

昨日はアップをお休みしました。仕事の都合で昨日は珠海市まで行ったのですが、行き先は大概工場であるため、珠海でも郊外の工業地区になり広州からでは中山市を越えて珠海市市街を通り越しその先工業地区までになりますがここまで行くのに市内中心から約１時間近くかかるのです。ここの工業地区はどちらかと言うと街中の工業団地から疎開してきた工場が多いように思えます。ここに作られた工場は殆どが化学系の工場で危険物、可燃物を扱う工場が殆どで、市街地では公害になると思われる工場群です。　まだ彼方此方にぽつんと建っている状況で、ある工場も新築中でしたが工場の裏から眺める景色は荒地が遠くまでつながり、地平線となっているではありませんか。　日本では確か地平線が見えるのは北海道だけと思いますが、確かに国土が広い中国で捌くでも無い華南地区珠海市でこの様な光景を見るとは思いませんでした。　海に近いエリアでもあり低地で湿地も多いようですが、工業団地以外は農業、漁業くらいでしょうか。　農業は畑と言うかサトウキビやバナナの栽培が主なようで、漁業は養殖です。　これだけ大規模なサトウキビ畑を見たのも初めてで驚きました。　収穫の時期で機械は見かけず人手で刈り取っていました。　明日には風景をアップしてみたいと思います。

労働者の待遇

ここ中国では来年から新労働法が実施されます。今までとは異なりかなり労働者よりの改善が盛り込まれており、特に今まで契約になる合同で毎年更新していた方たちも１０年以上勤務、又は二回の合同更新以降は無条件で正社員として継続契約となります。これは労働者保護の大きな変更点です。よって今年の末は最後の合同更新になるため、明暗が分かれることが予測されますね。つまり、今後は契約満了で解雇が出来なくなる為、不要な人員は今年で契約打ち切りにされるでしょうし、足元を見られている従業員は一旦全て解雇され、全く新規採用とされる可能性もありえます。　そもそもは、どちらかと言うと地方からの出稼ぎ労働者の待遇が非常に悪く、給料の不払いなど日常茶飯事で起きています。　仮に、新労働法が施行されてもこの様な中小の企業ではよくなることはあまり期待できません。　先日来、広州の白雲区にあるある小学校ではここに勤務している教師に対して半年間に渡り給料を全く支払っていない事件があり、最後は校門の前で大衆に呼びかけ、マスコミの力を借りてニュースとして広まった次第で、マスコミの力が無ければもみ消され、全く無視されていたでしょう。　彼女たち教師はこの様な行動に出ましたが学校側は一向にお構いなしのようで、先日は好調から通知書の形で文書を受け取りましたが、支払われる事は書いてありません。　一般大衆も建築現場などではこの様な事が良く起きるがまさか学校までがと驚いています。　我々からするともう一つ驚く事があるのです。　給料不払いは明らかな労働法に違反ですが、彼女たちは市の労働局へ行き手続きを行ったのですが、学校との仲裁を行うのにも仲裁費が必要な様で、今回は２０００元支払い漸く仲裁が行われる様です。　この様にきちんとした上場企業以外ではまだまだ労働者への保護が整備されていません。　生活がかかっている家庭で半年間も給料が無ければ食費も不自由でしょうし、まして家のローンやアパートの家賃にも事欠く可能性が有ります。　　仲裁がうまく行き支払われる事を祈るばかりです。

スーパーでの出来事

昨日は久々に、怒りが爆発し口論をしてしまいました。発端は何時も買い物をしているスーパーでの出来事で、果物を一つ買おうとしましたが、財布の中に小銭が無い為１００元紙幣を出した所から始まります。　レジに並ぶ事約５分、漸く自分の番になり、いつもの様に会員カードを出し、商品を出していざ支払いの段階で、レジの服務員からつり銭が「没有」と一声、そこで彼女は服務台に行き両替してもらえと、私は、その様なことはあなたが自分で行き両替すべきと反論したが、一向に取り合わず、服務台で支払えと一点張り、折角並んで待ったのに、又並ぶのかと言えば並ぶ必要は無いと、、、、仕方なく指示に従い服務台のレジへしかし、実態は並ばされたのです。　そして、また自分の番になり商品とお金を出した途端、またまた「没有」の声。　今度こそはさすがに我慢できず、レジでこちらに行くように言われたから来たのに、無いはおかしいだろうと言うと、あっちも、こっちも同じだ、無い物は無いからダメ。と一向に問いあわない。その内後ろの客のレジを打ち始めました。その客が支払いをした時、レジの中が見え、しっかりとおつりがたくさん有る事に気づいた為、さすがにもう我慢が出来ずに爆発しましたね。　おつりがあるじゃないですかと。。。その回答は。。。。。。＊私ままも無く退社時間です、このおつりは次のレジの為のおつりであなたに支払う事が出来ないと。・・・・・・・・・・・・こんな事が通じると思っているのか、お客をお客と思っていない、まして常連の客ですよ。年間でも結構な額を買うのにこの様な態度にさすがに切れました。　ふざけるなと怒鳴りつけたが一向に構う気配がありません。たの従業員も上司らしい従業員も無視。こんなスーパー二度と買いたくないのですが、ほかに近くに無い為、トホホで又使いますが。要は、１００元で５元ほどの買い物が気に入らないようで、拒否したらしのですが、こちらも負けじと粘り、最後は対応してもらいました。と言うか売っていただきました状態。　ジャスコなどの服務員のレベルと中小のスーパーではやはりかなりな差異が有ります。そのほか、日常日本では豆腐や肉など汁が出そうなものはポリ袋に入れるか、分けて入れるのですがここのレジでは別な袋に入れてもらえません。仕方なく自分で胡袋に入れるのですがレジでバーコードを読む際に袋から出し、戻さずにまとめて入れるなどなんて気配りが無いと言うか情けなくなります。　まあ、最近石鹸と食品類を分けるようにはなりましたが、少しは進歩したのでしょうか。？こんなスーパーですが他の客は文句も言わず繁盛しているのです。次回はスーパー偏二回目で

野菜の鮮度

中国で生活しています広州人です。毎日帰りにスーパーや市場で食材を買って帰っています。そこでふと不思議に思うことがあるのです。それは野菜の鮮度と長持ちに差異が有る事なのです。一般的な話ですが特に葉っぱ物の野菜は顕著で、スーパーで並べられている時はそこそこパシッとしていますが家へ買って帰りその翌日あたりからすぐにしなりと力尽きたようにへなへなになってしまうものが多いのです。　それに比べると市場で買うこれらの生鮮野菜は二三日ではへこたれもしませんし、しいたけなどは冷蔵庫ではなく室内保存した場合成長してしまうくらい元気がいいのです。昨日もしいたけを食べようと袋を開けたら買った特は小ぶりで傘肉が厚かったものが大きくなり傘が開いていました。　よって、生鮮野菜はスーパーで買うよりは絶対に市場の方が鮮度が良いと言う事になります。但し、農薬に関してはなんとも言えませんが。　スーパーで買う場合はその日に食べきれる量にすることですね。肉に関しては、一概になんとも言えませんが、暫くは比較調査を継続してみます。　値段からすると市場の方が特売を除き安いです。鮮度は帰社時間帯ですとかなり経過していますが真夏では無いため、分厚い肉の塊から切り出せば中はさほど劣化していません。　まあ、肉は必ず買う場合は臭いをかぐ習慣にしています。鮮度が落ちた肉は臭くなっています。豚肉が主ですが一般には上肉と言われた脂肪がついている肉と、痩肉と言われる脂身の無い肉、五花肉と言われる所謂ばら肉、あばら骨肉、豚の前足、後ろ足、尻尾の部分、鼻の部分、舌の部分、耳、後は内臓として、心臓、肝臓、肺、脂身のみ(ラードを作る為）が売られています。

我慢比べ

　我慢比べ　一体何のことかお分かりでしょうか。？　実は、毎日マンションに毎日帰ってきますと入り口から、自分の小区までは園内の自動車に載り移動します。　小型の自動車を改造したもので１０名の乗客が乗ることが可能です。　最近は住民も増えたため、この自動車に乗るのも非常に大変で、待つのも場所が何時も一定せず来たら我先に乗り込むのです。　特に通勤時間帯は混雑が激しく、悪い方たちは途中で乗り込み、本来の正規の乗り場で待っていると乗りそびれる事もあります。一部の乗客は運転手に講義し口喧嘩になります。運転手も完全に悪いわけでもなく、途中から乗り込む乗客が悪いのですが、既に満席で載る場所も無くもめますね。　降りる時も問題で、降りる際は運転手に声をかけるのですが、なぜか何時も声をかけるのが私です。別に回りは知り合いでもなく同じ場所で降りるかどうかもわかりませんが、不思議と声をかける人が少ないのです。　一度、黙っていたらと思い、ぎりぎりまで声をかけなかったのですが、止る場所に来ても声をかける様子が有りません、仕方なく降りますと声をかけ、降りたのですが実際には私以外に３人もいます。　これが毎日も続くと一体、皆さんは何時降りると声をかけるのか疑問に思います。確かに殆どが自動車も運転免許も持っていないでしょうから自動車のことはわからないのかも知れませんが、すぐにピタッと止れると思っているのでしょうか。？　何時も、声をかけさせされている私です。何時も負けますね。

スーパーのレジ袋

　中国でスーパーや市場で買い物された経験のある方はお分かりとは思いますが、ここ中国では何でも薄々に出来ているのです。　但しスーパー全てがこう言うわけでは無く殆どがと言った方が良いでしょうか。？買い物をしてレジへ並び商品をレジ袋に入れてもらうのですが、昨日は失敗しました。　ヨーグルトや肉、ケチャップ、野菜、等大体４ｋｇほどでしょうか、袋二つに分けて入れてもらったのですが、一つは歩いている途中で見事に持ち手の部分が切れ、もう片方は袋が裂けてしまいました。　このスーパーで使用している袋は非常に薄いのです。よってちょっと重いものや、角があるような商品を入れようものなら切れるか、裂けるのです。　ビールのような重量物ですと大概は袋を二重にしてもらえるのですが、昨日は要求もせず失敗でした。仕方なく持ち手は再度結びなおし、そこから手を充てて持ち帰りました。　これ以外にも薄々な物としては梱包用のビニールテープでしょうか。？日本ですと大概は50ミクロンのベースですが、中国は２５ミクロンが主流。　窓のサッシや、網戸などのアルミ材や鋼材もこれまた薄々網戸などもちょっと力を加えると変形します。材料を節約（ケチる）事が主目的でしょうが、ちょっと重めの場合は二重に袋を使用するほうがもったいないとおもいますが、まあ全体としてはこの薄さでも通用すのでしょう。因みに宣伝では有りませんがジャスコの袋は丈夫です。　ローカルな商店で買い物をするとこれらの袋に時々、日本の商店やコンビニの名前の入った袋に入れられることが有ります。　これは日本のメーカーが使用している袋が中国で生産されていて、印刷等の不良品などが売れないため安価で横流しされている為です。　先日はファミマの袋でした。　市場で使用されている袋はどう見ても色が薄汚い物で予測ですが再生材量を大量に入れている可能性がありますね。よって色がどうしても黒っぽくくすむ物と思っています。　先日新聞等で小学生がインスタントラーメンを食べた後死亡した事件が有りましたが、原因が豚の油かすを入れていた袋に、ねずみの殺鼠剤が入っていたらしく、この手の様に再生材などのビニール類は劇物、薬物などを入れた後再生材として使用されたらこの様な事故は起きると思います。　よって、中国での再生材で食材を入れる際は十分に注意が必要です。特に発泡スチロールの容器にお弁当などいれる場合も同様です。外販のお弁当は要注意です。

ドラえもん？？？

昨日は散歩していてとあるスーパーの出入り口に設置してあった子供の遊具を見て、如何な物か考えました。　どう見てもドラえもんもどきですが本物のドラえもんとは少し違いますね。これは当然、コピー商品でこの手のものは堂々と製造、販売されていると思います。そのほかキティー、ミッキーマウスなどもどれが正規のもので、どれが偽物かわからないものまで存在します。　しかし、じっと見ていると笑いたくなりましたね。コピーされるほど人気のあるものだとつくづく思いました。　実際にこれに乗る子供たちはこれが本物であるかどうかわからずに乗っているでしょうし、親もまた本物であるかどうかなど感ずる事もないでしょう。　これ以外にもたくさんそれらしき商品に図案として用いられている物もあり、またこれも過去から長期に渡り使用されており、逆に地元からするとそれが本物で逆に日本の物がコピーと感じているかもしれません。　

倒産、閉店

ここ数日少しは暖かくなりました広州です。時々買い物をしていましたスーパーが今日はシャッターが下りたままです。この様な光景は初めてでは有りませんでここで既に三軒目です。　今回は倒産なのか閉店、撤退なのか掲示も無くわかりません。　しかし、良く考えて見るとその傾向は店を閉める前二日間位の状況で異常を感じ取る事は出来ます。今回ももしやとは思いましたがある日突然、商品が棚から姿を消すのです。今回は生鮮食肉、魚介類が姿を消し、その後なぜかビールが一斉に無くなり、ばら売りの商品が消え、果物や野菜類の種類と量が減り、電気製品は安売り、一階の衣服も安売りを行いその翌々日にはシャッターが下りたままになりました。　このスーパーは他にも姉妹店があるので他はどうしたかは知りませんが倒産では無いようです。　別のスーパーでは倒産でシャッターが下り、売掛金など資金回収のためか差し押さえが行われ封印が貼られていました。　もう一つは大きなチェーンスーパーで拠点が上海ですが、ここ広州地区に4店舗ほど有りましたが経営が思うように行かず、撤退しました。　大手ではカルフール（フランス）、ウォールマート(米）、ジャスコ(日）、好有多(台）、百佳（香）、などが有りますが、これらは何処も盛況で倒産は無いでしょう。特にジャスコは他に比べて価格が若干高いですが何時も客があふれ、日本のスーパーの感覚とは違います。レジも土日は長蛇の列ですし、兎に角中心部のショッピングモールは人人で晦日の上野アメ横並みです。通路も人とぶつかるくらいですから人酔いします。　話は戻り倒産、閉店する場合、客に対しては何も考えていませんね。事実撤退スーパーで会員になったその週に撤退ですから、まあ会員になりその恩恵は回収した後だったのでまだましですが、倒産夜逃げでもないのに事前掲示もしない中国です。日本では必ず撤退などさよならセールなど行いますよね。　一般の商店も出入りが激しく、テナントの入れ替わりが見受けられます。暫く歩いていないと、パンを買おうとしたらパン屋さんが洋服やにかわっていたり、廃業、移転、撤退、倒産が凄まじい中国です。　もう3枚のＶＩＰカードが使えなくなりました。まあ、１ｋｍ以内のエリアにスーパーが４店もあるので幾ら人口が多くても客足が遠のいたりするのでしょう。　儲かっているのはやはり大手スーパーとビルの経営者でしょうか。

東莞市では再来年から養豚禁止

今日の新聞では東莞市では再来年から養豚を全面禁止にするとの記事が出ていました。情報では現時点で約９５万頭の豚を飼育していますが、再来年までには全て廃業させられるでしょう。　よって以降は全て東莞以外の湖南省などからの供給に１００％頼る事になると思われます。廃止の主たる目的は公害です。　各地域とも過去は農村地区でしたが都市化が進み、マンションなどが多くなり夏場など結構遠くからでも異臭が漂ってきますし、し尿が河川へ流れ込み水質汚染源の一つになっています。特に東莞から恵州は東莞市以外に香港の水源供給地域でもありこれらの川の汚染が進み飲料水への影響も起因していると思われます。　豚肉は中国では主食に次ぐ重要な食物でこれらの価格上昇が家計を圧迫してきています。粗悪品の肉も出回っており、買う際は注意が必要です。　豚肉の上昇から昨日は一晩で１００匹もの豚が盗まれたニュースも出ていました。確かにここ三年くらいで三倍くらいに上がったでしょうか。　兎に角、豚肉、油、お米、野菜類等物価上昇が激しい昨今です。お財布が痛いです。

季節の感じ方

もう１２月に入り師走の忙しい時期ですね。街ではいたるところでクリスマスの飾り付けが始まり、飾り物もスーパー等で売り場が現れました。ここ広州では勿論雪などお目にかかった事は有りませんし、郊外の山間部で無い限りは氷点下など経験した事も有りませんし、氷が張る事すらありません。今までの経験した最低気温も６度が最低です。　街中の商店の展示も防寒着などが目立つようになりましたし、歩いている人の中には既に分厚い防寒着を着ている人もも見受けられます。　ここ広州では日本からすると冬の感覚は私にはありませんが、地元の方たちは東北のような寒さを経験していませんから現在の気温でも寒いと感じるのでしょう。　実際日中は２０℃を越えますし、最低でもまだ１３度程度ですので東北地区や日本でも東北などに比べると１０月頃の感じですから習慣というか体の感じ方が全く異なるのでしょう。　厚い綿の入った服を着ているのを見ると何か異様に思えます。(彼らは普通ですが。）　また、面白いのはこの時期になると香港、広州などでは服装がさまざまに成る事です。　ある人は半そで、短パン、ある人は分厚い防寒着、やコート着ていて、これらが街の中を歩いているのを見ると本当に不思議に思えてなりません。　一般的に西洋人は半そで、短パンで歩いている比率が高く、香港など地元では手袋や防寒着で防衛しています。　この様な光景は日本では見ることは無いでしょう。私の職場でもセーターを着ている人からワイシャツ一枚までばらばらです。　但し、ここ広州地区では一般民家では暖房装置がありません。無いのが常識で確かに１０度くらいで暖房も無いと(コタツも）寒く感じますが。　暖房月のエアコンを買う方は非常に少ないのです。正直売れません。よって、彼らは部屋の中で厚着をして家族団らんをします。厚着をしないと壁、床はコンクリートやタイル、などですから冷えるとなかなか温まりません。　もう一つ体が冷える原因がお風呂ですね。ここ中国では湯船につかる習慣が無い為殆どがシャワーですので体が温まらず非常に寒いのです。一部の方は浴室暖房（これだけは暖房がある）をつけていますが殆どは有りません。この暖房装置も殆どが反射型の白熱電球や反射型ハロゲンライトですから効率が悪いというか電気代が多くなりますね。　シャワーも政府の勧奨で太陽光温水器を推奨又は義務付けになりますが、ガス又は電気温水器が主流です。太陽光温水器も高層マンションでは最上階しか設置できないでしょうから難しいですね。ガスも最近は天然ガスに切り替えを行って来ていますが庶民のアパートではまだまだボンベ式ＬＰＧで石油価格上昇から電気へ切り替えも進んでいます。　炊事もＬＰＧから電磁調理器へ切り替えが多くなっています。電気代はＬＰＧに比べて安いですから当然でしょう。

過積載

中国では自動車を初めとして殆どが積載オーバーや定員オーバー、規定外乗車など、いたる所で見受けられます。特にトラックの過積載は運転の安全性に影響し、毎日の様に事故が絶えません。積載量を大幅に超えているため、ブレーキが利かない。安定性が悪く重心が高い為急ハンドル操作で転覆する。陸橋などの橋げたの高さを超えているためぶつかる。兎に角大型の重量物を積載したトラックには近づかないようにする事です。転覆し乗用車が押しつぶされる事故が多いです。　最近長距離バスやスクールバスなどの定員オーバーの取締りが厳しくなり少なくはなりましたが定員以上に載せる事は多いです。　輸送コストを下げる為でしょうが、危険度は数倍以上に上がります。　荷物を荷台に目一杯積んだトラックを見ますが高さが地上から４Ｍくらいあるのではと思います。　バイクも５人乗りなどしている事例も有りますが、危険性は高いですね。写真は乗用車では有りませんが、移動に荷物と一緒に人も運んでいますが７人は乗っていますでしょうか。　安全面ではまだまだ認識と規則の遵守が出来ない中国です。

ごみとトイレットペーパー

毎日生活ゴミを出していますここ広州です。ここのマンションでは日本の様なゴミだしの曜日指定や分別？が有りません。ゴミ箱は前にも書きましたが三種類並べられていますがこれまた廃棄する側も、回収する側も何も気にせずに毎日、ごみが捨てられ、毎日回収されていきます。よって、真夏の暑い日でも臭いはあまり気にはなりません。　ゴミ箱は三種類、赤、黄、緑です。赤は危険物、黄色は不可回収物、緑は回収可能(リサイクル物）ですが、現実は誰も区分などしていません。これらは見た目のアピールだけで、街中のゴミ箱も同様です。政府は区分回収しているように見せるだけのようです。　事実、回収ゴミの分別は厳密には行われていませんで全て一括まとめて廃棄されます。最近ゴミ焼却発電所も稼動していますが殆どが埋め立てではなく、山積みし上に土をかぶせる方法です。　但し、日本より進んでいるのが空き缶やペットボトル、プラスティック、紙類でしょうか。これらは売るとお金になるので、ゴミ箱は勿論、路上まで落ちているとすぐに拾われ回収されます。ここでは鉄くずもお金になるため、綺麗に拾われます。　工事現場などでは朝から金属探知機を持って鉄くずを探している事が良く見かけられます。　問題はペットボトルの回収後ですが日本の様に繊維などに再生できれば良いのですが、技術の問題で殆どが荷物結束バンドなどにしか利用されません。　発泡スチロールは回収後再利用される為、食器などに再利用される場合は衛生上、環境上有害物質が含まれており非常に危険です。　スーパー等の袋も再生材を使用されている場合が多く、これらに直接食物を入れるのも危険度が高いです。　日本ではゴミは一部処理するのにお金がかかりますが、ここでは逆にお金になるのです。よって、日本を含めた海外から電子ゴミなどが不法に持ち込まれ問題となっています。　一部は再生して機器として再活用されていますが残りは基板ごと焼き金属を回収したりしている為、周囲の環境汚染が深刻です。　紙類も不足している為古紙を輸入までしています。森林面積も多くないため南洋材などを輸入していますからパルプは貴重です。　トイレの紙もまだ再生紙は殆ど使用されていません。　これらのティッシュやトイレットペーパーは日本に比べて価格が高いのです。因みに１０ロールで安い物では２００円ほどで高級になると３５０円以上もします。　紙も最近では三層が主で中には４層もあり、面白いのは数量では値段の比較が出来ない事です。ロール紙一個の重量が重要で１ロール１００ｇ程度のものから２００ｇほどまで有り、総重量で価格を見ないと高いのか、安いのか判断できませんし,一般に安いロール紙は硬く、使用感触が悪いです。　ティッシュＢＯＸ等はまだまだ日本製とは大きな開きが有ります。１０年は差があるように思えます。　ではまた。

超大型当選金額の出た宝くじ

最近宝くじの話題が絶えない中国です。特に当選金額の最高値が日に日に更新されて驚かされています。ここの宝くじはロト６のような自分で予測した番号等を記載して購入する物が主流です。その他、スクラッチも有ります。中国では当選金額の上限が５００万元となっていますが、一つの番号に複数購入する事で若しその番号が一等に当たると、かけた倍数が手に入り５００万元以上の大金を手にすることが出来ます。　ついに今までの当選金額の最高値が出ました、その金額は何と１億元となりました。つまり、一つの選んだ番号群(一つ購入で２元）に４０元纏めて購入した為２０倍の当選金額となったのです。１億元とは日本円で約１６億円にもなります。　物価水準が異なる中国で４０元の投資で１億元を当ててしまったのです。この様に、中国では一人が数倍もの掛け金で一攫千金と言うか一攫一億元を狙ったのです。　この様な多額な当選金が多発している為、更に一般庶民は夢を見て宝くじを買う為、元となる購入金額もうなぎのぼりで増えています。逆に毎回多額のお金を注入し、生活に支障を与えている人もいるはずです。　中国では当選金に税金がかかります。１億元の場合は約２０００万元ほどになりますので差し引き約８０００万元(約１３億円くらいが手に入ることになります。）　この様にエスカレートしていきますとどうなるのか。。。。次にこの金額を更新するのは何時でしょう。

バスの座席

ここ中国で走っています近郊公共バスですが、座席の設置方法などが日本のように座る人の事を考えて作られているようには思えません。取って付けたような設置方法で座れる人数を優先しているとしか思えません。写真はその一例で、ここに座る人は腰掛けるとどの様な状態になるか分かりますでしょうか。まず一番の問題はバスのタイヤハウスの上の座席です。後部は足が上に上がりとても長時間座っていられませんし、前方は写真のようにこれまた足の置き場がありませんね。その前方は互いに向き合うように設定されていまして、中国では最近殆どがワンマンバスになり前方乗車中間下車のスタイルです。此れは均一料金であろうと無かろうと先払い主義で人を信用していない為先に払ってもらわないと無賃乗車する人がいる為です。よって前方から乗り支払い中ほどへ移動する事になるのですが前方の座席は向かい合っているため、中間部が狭くなっていて座っている人の足にぶつかりますし、混雑がひどいとここに人がとどまる為中ほどへ移動できません。よって入り口は大混雑ですし詰めですが中ほどや後方はガラガラ状態になります。前方片側をなくせば良いのですが、誰が設計したのでしょうか。？？？中国では横長ベンチシートは存在しません。殆どは前向きのシートになります。中には左右とも二人がけになっていて中間が通路のバスも有りますがこの形式は乗り降りが非常に大変なことと、座席の前後の間隔が狭いバスも多くリクライニングが故障していたりすると座ったり、立ったりするのも一苦労します。　

銀行のメンツ？

中国で外資系銀行の口座を開設しました。まだ中国では個人向け人民元取引口座は解禁されたばかりで、キャッシュカードもクレジットカードも有りません。取引はインターネットでPCから行うか、窓口に行き行うしか有りません。実は人民元口座を作った目的は将来早い時点でクレジットカードを発行するとの話からです。中国では外国人は住居が定まっていない場合が多いため仕事をしている証明は有っても信用されないためクレジットカードを発行してもらえません。　どうしても必要な場合はデポジット形式で定期預金を行い、その金額まで使用できるカードは作ってもらえます。しかし、此れは癪に障るため通常のカードを作ろうと考え口座を開設しました。　　一般の銀行でも不動産又は自家用車を所有しているか会社の紹介状があれば可能です。ここで問題が起きました。外資系銀行は1元から口座を作る事が可能ですが実際は小額預金者の締め出しをを行っており、一般口座で１０万元以上、ＶＩＰ口座ですと５０万元以上預金しないと毎月の口座管理料が取られます。　私はたまたま香港に口座が昔から持っていたため，ＨＰで確認し現時点では世界中何処でも最低預金額の制限が無く開設できると規定が緩和された為、窓口へ行き事前確認し開設しましたが、約二週間ほどして電話が有り、香港からの指示であなたは最低預金額を入金しないと管理料を払う必要が有ると言うでは無いですか。　電話で苦情を言ったのですが預金しないと口座を取り消すと言われました。　それから苦情を出し、メールで香港、中国の本店へ苦情を出しましたが香港側はそのようなことはありえないとの回答で確認等の対応はしてもらえませんでした。　中国側は電話が一回あったのみでメールでの回答は一切無し。　何回もメールしたのですが反応も無くなり、窓口へ行くしかないかなと思っていたら毎月のステートメントが郵送で来て口座が復帰されていたのです　せめてメールで間違いであったことを認めてもらえればよかったのですが、何も連絡も無く復帰するとはどういうことなのでしょう。　世界一流の銀行とは思えません。　窓口の対応はまあまあなのですが全体としてはまだ未熟なのでしょうか。

交通ルール

交通ルールを守らない中国ですが、ここ広州では最近異変が起きています。信号で自動車がきちんと信号を守る様になった事。(敢えて自動車です。）それも、黄色の信号になるときちんと手前の停止線で止るようになりました。皆さん、この異変なぜだか分かりますか。？回答は、。。。。実は市内のある街では全ての交差点に監視カメラが設置されどの方向からでも車線ごとに撮影出来る様になったためです。しかも交通ルールが変わり、黄色で進入する事も罰則になり自動車の運転手は罰金が科せられるため守る様になったのです。　やっぱり、皆さん守りましょうは通用しませんね。香港もですが罰金を課さない限り守らないようです。横断歩道も赤で渡ると香港では500ドルほど取られます。　しかし、守るのはあくまでも自動車だけでバイクは半分くらい、電動自転車では皆無に等しいくらい守りません。此れはナンバーが無い為写真撮られても罰金の請求が来ないためです。　確かに交差点でよくフラッシュライトが光ります。写真を取られた瞬間です。　もう一つ面白い事は、違反していないのに罰金が来る場合が有ります。　この理由は、ナンバーが誰かが勝手に偽ナンバーとして作られた場合で当然その偽ナンバーの車が違反すれば本来のナンバー登録者に罰金が来てもおかしく有りません。　ここ中国の自動車は増えに増え、渋滞が日常のように起きています。ナンバーは省、特別市の略字とその後にその地域の区分記号がＡからはじまりその後は5桁の数字でしたが既に全て使用が終わり、アルファベットが追加されて来ていますが、既にアルファベットも二桁になり、数字と入れ替えたりあの手この手で登録量を確保しています。特にＡの区分は省都で有る事からそもそも登録台数が多いため早く番号が進んでいきます。ナンバーも使い捨てから継続使用が可能となった為縁起の良い番号は高値で売られます。最近では1000万を超える値段のナンバーも有ります。　私も周りから自動車を買ったらと言われますがなかなか買えません。

地下鉄の車内

今日から又仕事の始まりです。今日は風が少し強く気温も下がり気味で最低気温が13度最高は23度の予想です。上着を着ないと風が強く寒く感じる様になりましたね。とは言っても日本とは比べものにならないくらい暖かいですが。　いつもの様に徒歩で站まで歩き地下鉄に乗り動き出しました。今日は月曜と言う事も有り乗客も多目です。座席は満席で立っている人も結構いますね。いつもは座れるのですが今日は駄目でした。　まあ、一駅ですから我慢は出来ますが、この一站は区間最長で６ｋｍ以上は有ると思いますね。　暫くしてふといつもと違う事に気づきました。　いつもですと中国をご存知の方は分かると思いますが、携帯電話のべうの音や、電話の会話、おしゃべりしている方たちの声の大きい事です。　携帯電話では怒鳴りつける位大きな声で会話しますから。　ところが、今日の電車は全く異なり、誰一人としておしゃべりや、電話をしている人がいないのです。ですから電車の走行音のみで後は車内がシーンと静まり返っているのです。　このようなことは中国では経験した事が無く、非常に奇妙に感じたのは私だけでしょうか。？　一般に中国では車内で携帯電話をメールやＷＥＢ閲覧する人は非常に少なく殆どが携帯内臓のＭＰ３で音楽を聴いています。　今日は月曜の朝とも重なり殆どが寝ているか、ＭＰ３で音楽を聴いている状況でした。　夕方は帰社で友人との会話や電話でうるさくなり平常に戻るでしょう。

ゴミ問題

今日は先だってから問題となっていますマンション脇の高圧送電線の設置問題で政府高官が視察と公聴会に訪れる日です。昨日有志たちはビラを配り参加を呼びかけていましたし、色々な力を借りるためにメディアを活用し、テレビ局や新聞社に対しても参加を呼びかけ、昨晩は地元テレビ局で特集番組まで放映されています。　しかし、当の送電線ですが既に完成済みで情報では今日試験送電を行うとか。？皮肉な物ですが、彼らからすれば政府の承認許可を得て工事を行っており、なんら問題は無いと工事の中止など全く考えていませんし、路線変更は軽微な変更で環境に対する検証は不要としています。　何れにしてもまもなく回答が出るとは思いますが結果は許可撤回は無いのではと思っています。政府の正式な許可があるため電力会社は若し違法であれば政府に費用を請求するでしょうから政府としても面子も有り撤回は無いと考えています。争点は広州市の条例に違反するかどうかでしょう。認めたら莫大な費用がかかりますから。　さてゴミ問題ですが、広州市では市内いたる所にゴミ箱が設置されています。過去ステンレス製が多かったのですが盗難も多く今はプラスティック製か鉄製が主流です。　このゴミ箱も地下鉄や新しい場所では２ｉｎ１になっていて片側が回収ゴミで、もう一方が不回収ゴミを入れるようになっています。マンションでもゴミ捨て場には三つのゴミ箱が設置されています。工場などでも大きなところは分別ゴミを実施しています。　問題はその後なのです。　ゴミ収集は政府が行っていますが、政府はまだ分別回収を実子していない為折角分けても回収者は纏めてゴミを運んでいきます。　分別できちんとされているのは新聞紙、空き缶、ペットボトルなど売れば金になるものだけでその他は全て同じ扱いです。　これらはアパートなど住んでいる住民のレベルでも大きな差異があり、地方から出稼ぎに来ているか形は田舎での方式そのままで何でもポイ捨てしますから、アパートの窓からゴミが落ちてきたり、水が降って来たりします。　これら賃貸住宅地の地面や庇の上はゴミの山です。　高級マンションでも一部モラルの低い方たちがいる為、人のエリアにゴミを捨てたり、高層階から水をまいたりされます。中には悪意を持った方もいるのです。　中国でも徐々に環境に関心を深めてきておりレジ袋を禁止する方向にきています。　発泡スチロールのゴミも問題で河の畔が真っ白になっていたりします。　　地下鉄は最初から禁煙であり飲食も禁止されていますが、一部の方たちは平気で食べています。本人は感じないのでしょうが他人からするときつい臭いのする食べ物も有ります。ひどいのはゴミを車内にポイ捨てします。誰もすてていない綺麗な車内になぜ平気で捨てられるか疑問です。

空き巣狙いと不法転売

今日の新聞の記事に出ていましたが空き巣常習者が逮捕されました。この空き巣ですがマンションにBMWで乗りつけ高級車で有る事から周囲に疑われないように考えた様ですがとうとう御用になりました。　まあ、同じマンションで何回も空き巣を行えば警察も警備を厳しくする事は分かるはずなのですが、味を占めてか私服警官が24時間張り込んでいて不振な行動を行ったことから逮捕されました。　まあ、一回で止めておけば捕まる事は無かったのでしょうが馬鹿な泥棒ですね。ＢＭＷと言えば高級車ですから周囲の人も気づきません。　不法転売ですが、大きな病院の周囲の電柱や地面には高価買取のラベルに電話番号が書かれたものが彼方此方に貼られています。　此れは病院で処方された薬を業者が買い取り転売する為です。　中国では診療費用でも薬代は飛び抜けて高価です。勿論保険の無い方は１００％自費診療ですから、転売などすることは有りませんが、保険が浸透してきている現在保険を使用してもら他薬を転売する事でお金が入ってくる仕組みです。　日本で言う医者が行う不正請求みたいなものです。　どこかで儲けようと考えている輩が必ずいますね。

自動改札口

毎日地下鉄を利用しているのですが、昨日はなぜか改札口のゲートが開くと同時に閉じてしまい出られなくなりました。この事故が起きた時の対応方法と、どの様な事態になるかを紹介します。まずは自動改札口の外にいるお姉さん(おばさん？）に出られないと声をかけたら、まあ、態度がでかいと言うかお客さんが困っているなど関係なく、何だ！、と声を張り上げさも、私が田舎者で改札口の通過方法が分からない人と決め付けた態度です。　再度、ゲートが開いたがすぐに閉じてしまったと説明したら、あんたのカードが異常だと窓口へ行けとのこと。ここの係員は、お客のサービスが目的ではなく、不正防止の監視が目的のようです。　そこで窓口へ行きカードを示すと確認し、カードには異常が無い事、正規の乗車であった事が照明されました。　では外に出してくれるかと思いきや、ちょっと待てと何か書類を出していたらここにサインをしろとわけの分からない帳票にサインさせられました。　早く出たいのですがまたもや待てと。　係員はトランシーバを持ち上司と連らくし、約10分以上でしょうか待たされ上司が出てきて帳票にサインをして，漸く専用の切符を貰い出ることが出来ました。　まあ、帰りであった為良かったのですが、これが朝の通勤時間帯で有ったら窓口は混雑していますし、待たされたら仕事に間に合わなくなりますね。　運が悪いのでしょうが、改札機の故障も結構有り、このような事が起こりえますので皆さんは時間に余裕をもたれた方が良いですよ。　中国では信用が無いのでしょうか、問題が無くともこれらのお金に関する決定事項は一人では決済できない事が多いですね。銀行も必ず二名以上のサインなり確認が行われますし、仕方が無いかもしれません。　しかし、もう少し待ち時間短くしてもらいたい物です。

高圧送電線

工事が日が沈み見えなくなるまで行い、日の出と共に再開し、早く完成させ通電してしまおうと考えている様です。昨日夜７時過ぎまで工事していましたし、今朝は朝早くから行っていました。今日は写真付です。手前は道路の拡幅工事中です。道幅は４８ｍあり、片側４車線の歩道付になる模様。この状況では住民の意見は聞き入れてもらえないでしょうね。しかし、ここまで鉄塔を建て、電線を張るまで二週間ほどです。突貫工事ですね。

高圧送電線騒動

先日は土日をはさんだ為マンションの広場で抗議集会とボランティアへの資金カンパが行われていました。毎日工事を見ていますが２２万ボルトで２線三相、四回線の送電線は線の数からもすごいですね。それと面白い回答が政府から出されています。先日の広州市の条例で３０ｍ以上の道幅の幹線道路に沿った送電線は地下に埋設を義務付ける物で、まさに該当するのですが政府の回答はこの条例は１９９７年に出来た物で、現状の時代に合わない物で、現在は無効との話。　条例が現在どの様に改定されているかは知りませんが、このような回答が堂々と出来る事自体すごいと言うか、住民を馬鹿にしている様に思えますね。　２３日に政府の高官が視察に来るようですので全く無視はされていない様ですが、工事は中断される事無く着々と進められていますね。　このまま時間が経てば完成し、送電開始されるでしょう。カンパも結構多く寄せられており、一人１００元から２００元ほど出されていました。しかし、本当に今までは一直線で設置されていた送電線をわざわざ途中から９０度曲げてマンションの前を通りその後から再度９０度曲げてもとの直線の位置へ戻していますから普通では無いと思わざるを得ません。近くには国家５級のレジャーランドがありそれを意識したのかは定かでは有りませんが、疑わざるを得ません。

高圧送電線の安全性

明日はマンションで決起集会が開催されます。何の集会かと言うと実はここ一ヶ月で急にマンションに面している道路沿いに高圧送電線の鉄塔を立てる工事が進められ、あっという間に出来上がり、電線の敷設工事を始めています。　よって住民がこれらを阻止すべく立ち上がったのです。確かに道路の反対側で距離は直線で約８０ｍほどで、電力会社は国家安全基準に符合している、電磁波も許容範囲内との説明で、理論上横方向に１００ｍほど離れれば確かに三相交流であれば相殺し合い影響は少なくなるのですが、一番驚く事は鉄塔と言えば日本では高圧線はさほど電圧も高くなく鉄塔自体も高いのですが、ここの高圧線は日本式で区分すると特別高圧線に当たります。　つまり電圧が２２０ｋｖもあるのです。しかも電流も大きい為二本並行接続で回線も四回線をまとめていますから電線の数でも２６本にもなるのです。　それと問題は電線の高さで、中国では一般的に高度が低く設定されています。街中の柱上トランスも手が届きそうな高さですし、高圧送電線も１０ｍも無い所も有ります。　今回の工事でもどう見ても１０ｍも無い様に思えますね。何分腕木から碍子が垂れ下がりますが２２０ｋｖですのでかなり低くなりますし、更に中間部分では電線が垂れ下がる為その下に行った場合の電磁波の強度は相当なレベルと思います。　よって住民が一致団結して戦っています。明日は土曜日ですから住民の集まるよう呼びかけが行われています。地方紙でも毎日記事が出ており、政府も無視できなくなり座談会が開催されました。住民代表もすばらしい物で条例等を調べ上げ、条例に違反しているような部分を突いています。　幸い広州市の条例で幹線道路道幅が３０ｍ以上の場合は並行するこれらの送電線は地下に埋設する内容になっています。ここの道路は現在拡幅工事中で４８ｍへ拡幅工事を行っており、正しく合致します。　政府も２０日以内に文書で回答するとのことですが工事は差し止められず継続されています。よって住民結集して阻止を図るとの事。出来てしまえば怖くないとは言わせないようにしなければなりません。　しかしあんな高圧の送電専用碍子見たことは有りませんね。そのくらい低い送電線なのです。

通信

今週からメールが送受信できない障害が発生しています。どうも中国側のファイヤーウォールに引っかかったみたいです。　中国では国外とのメールや情報の監視を行っていますから、あるとき回線を切られたり，見られなくしたりされます。　　インターネット百貨辞典のウィキペディア等は良い例で中国からはアクセスできません。ＨＰも問題のある言葉や政治的な内容を掲載すると強制的に削除させられます。労働争議などのプログを起こしたりしてもすぐに閉鎖させられます。　そのくらい監視がなされているのです。　別に法に触れる事をしていなくてもとばっちりを受けます。　今回復したメールの整理で大忙しです。では又。

無料新聞配布

　日本でよく駅前などでティッシュを無料で配っていますが、最近広州でも飴や薬等のサンプル配布とティッシュも稀に配っています。　日本ではあまり無いですが逆に中国では新聞を無料で配布しています。非常に不思議であり疑問に思うのですが、この無料新聞はれっきとした日刊紙であり、定価も０．５元となっており実際に販売されています。　新刊であれば購読者確保で無料配布は理解できるのですが、もう半年以上は無料配布を続けています。　確かに新聞自体には広告が有る為、まかなえると思いますがそもそもローカル紙で販売部数自体少ないと思いますので経営が成り立っているか不思議ですね。　他の地方紙では来年から値上げの話も聞こえて来ているので余計に不思議です。ここ中国では一般的に新聞は専門紙以外は１元が標準です。まあ、毎日結構なページ数で構成されており、１元では厳しいかもしれませんが。　ここには全国紙なるものは人民日報程度で、一般者はこの新聞は購読しません。　殆どが地方紙を購読しています。年間契約するとサービスは有ります。また街頭販売では時々おまけがあります。このおまけですが、歯磨き粉であったり、紙袋や灯篭、冷蔵庫用の保存袋、ルービックキューブなどなど、これで１元ですからコスト的にどうやって利益出すのでしょう。

旗

今日の話題は旗です。旗にも色々有りますが、今日の話題は国旗などではなく単純な旗です。中国を旅行された方は見覚えがあるとは思いますが、色とりどりの長手の旗が彼方此方に挿してあったと思います。　中国では何らかのイベントなどではこのような旗ざおが多く飾られます。　先日日曜日に道路の両脇に多くの旗ざおが刺してあったので何のイベントかと思っていたら、ここの地域出身の華僑達が世界各国から終結し故郷を飾るイベントのようでした。　世界中に散らばっている同郷の華僑達が一同に集まるなんて、同窓会以上でしょう。　日本ではこのようなことはありえないでしょうし、想像も出来ないと思います。　華僑たちは儲けたお金を故郷に寄付したり建造物などを寄進したりします。よって、XX体育館、などその方の名前がそのまま残ります。　先日はこれらの方たちが観光バスで１０台以上連ねて、長隆渡暇区へ行かれたようです。そのあおりでこれらの方たちは地域のＶＩＰですから、道路も警察が封鎖し優先通過させた為暫く立ち往生状態でした。　中国では要人などが通過する際は一般的に警察が道路封鎖を行いすごい場合は歩道すら歩く事も許されません。数メートルおきに警官が立つことも有ります。　要人が列車移動する際も沿線には警官が立ちます。　日本も天皇などが列車移動する時は同じですね。　さて話は元に戻りますが、これらの旗ざおですが終わるとゴミになります。材料は布切れと竹ざおですから安いですが浪費ですね。　中国の工場では良く国旗などが掲揚されていますね。当然中国ですので中国の国旗は重要です。その脇に外資系ですと自国の国旗などが掲揚されますが、日系企業で日本の国旗を掲揚している会社は非常に稀です。見たことは有りますが殆どが社旗などに変わっています。　反日運動などの標的にされる恐れもあるのでしょう。

大丈夫ですかね。？

今日はテレビからのニュースの内容を取り上げています。街の中の小物雑貨商で売られています、女性が良く使用するヘアーバンド用の輪ゴムですが、ゴムの周りにカラーの糸等を巻きつけてカラフルなデザインに仕上げていますが、何とこの髪留め様の化粧ゴムバンドの中身がコンドームから作られていると言うショッキングなニュースです。このゴムバンドを覆っているカラー糸等を取り除くと中から出てきたのはコンドームの根元部分でした。使用済みとと思われるコンドームの根元部分をカットして周囲にカラーの糸等を巻きつけて外から見ただけでは絶対に分かりません。　新品ならまだ理解できますが、当然新品など使用したらコストはあわないでしょうから、使用済みを回収して加工しているものと思われます。　　当然、消毒殺菌などしていないと思いますので衛生的に非常に危険な物となります。　このような加工品が堂々と販売されていますから、買われる際は中身を確認しませんと危険ですね。　しかし、良くこのようなことを考え付く物と感心しますね。

広州の錬金術

昨日はお休みした為アップもお休みしました。さて、ここ広州の錬金術はどの様に行うのかと言いますと、加工作業者が使ったタオル等を回収。これくらいはふつうですが、確かに加工している作業者は削った金の粉末が体や、口から入りこみますので何となく解るのですが、極めつけはなんと、宿舎などの作業者が住んでいる建物から排出される、下水水、トイレからの糞尿をお金を払って買い取っています。　これらの糞尿や下水排水には先ほどの作業者が工場で加工した際体に付着したり、体内に入った物が、トイレやシャワーなどで洗い流されて出てくるわけで、これらを鍋等を使って煮詰めたりして残渣から金を回収しています。　広東省では悪臭の元になる為、トラックで貴州などに移送して作業を行っています。これらお金を払って買い取った、排水、糞尿からは支払った以上の金が取れるとの事で、臭いがやめられないのが実情のようです。　山や川などで金を取るのも微量の砂金からでしょうから、同じなのかもしれませんし、逆にこれらの排泄物の金銀の含有量が多い為魅力なのかもしれません。　広州は有名な貴金属加工工業が盛んです。宝石専門のショッピングセンターも有ります。中国は世界で二位の金産出国との事ですが、昔ほど金の装飾品は若者には好まれていませんで、強いて言えば白の１８ｋでしょうか。？過去は金の指輪に、ピアスでしたがこれらは年寄りや田舎の方たちが多く好み都市部の若者はダイヤの方が興味ありますね。

現代の錬金術

ここ広州で驚きのニュースが出ています。現代の錬金術で、廃棄物から貴金属を取り出す内容です。一般に携帯電話等の基板から貴金属を取り出すことは良く紹介されていますがここ広州の錬金術は考えられない物から抽出しています。　チリも積もれば山となる、そのものです。ここ広州のある地域はネックレスや指輪、装飾品の加工工場が集まっている地域が有ります。ここでは金製品を加工していますのでどうしても切削かすなどが出ます。通常はこれらは集められて再加工されますが、非常に細かなかすは人体に付着したりします。　ここではこれら人体に付着したり、吸い込まれたり、人体に入り込んだこれらの微細な貴金属を回収しているのです。　その方法はまずは皆さんで想像してみてください。又明日回答します。