鬼まん
今日は節分。鬼つながりで、我が家の「鬼まん」を披露しちゃいましょう。「鬼まん(おにまん)」というのは、サツマイモと小麦粉を蒸したおまんじゅうで、正式には「鬼饅頭」と言います。名古屋の家庭で作られるおやつのひとつで、私が子供の頃は母もよく作ってくれました。和菓子店や、スーパーなどでも普通に売っています。世間知らずの私はかなり大人になるまで、これが名古屋のローカルフードだとは知りませんでした。日本中のどこにでもあるものだと思っていたのです。「鬼まん」と「中日新聞」を全国区だと思っている名古屋っ子って結構多いかもしれません。それくらい、名古屋人には至極普通のものなんです。▲蒸したてが一番。材料のサツマイモは、昨年畑で収穫した鳴門金時です。鬼まんのレシピは検索するといくつも出てきますが、家庭料理なので作り方は様々です。ふくらし粉などは使わず小麦粉だけでもっちりとした食感にするのが昔ながらの作り方ですが、ホットケーキミックスを混ぜればふっくらとして、子供も大好きな蒸しパン風のおやつになります。30分もあれば出来ますので、興味がある方はぜひお試しあれ。→鳴門金時を探す【関連記事】2008年10月11日 イモ掘りを堪能す関連アイテム なごやめし 地球のはぐれ方 ぜ~んぶホットケーキミックスのおやつ(vol.3)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 鬼まん