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2010/04/04
カテゴリ：pascal donquino
 こんにちは  昨日に引き続きPASCAL DONQUINO（パスカル・ドンキーノ)の カットソーを紹介させて頂きます 素材の組み合わせ シルエット ともに抜群のバランスです  このさらりとして心地よい素材は ブラジル産のコットンとベルギー産のリネンを混紡したものです 吸水性と発散効果にすぐれたこのベルギーリネンに ブラジルコットンの繊維長と強さ 優れた均整度をプラスすることにより 涼感があってやわらかく 型崩れしにくい風合いのものに仕上がっています  ラフな風合いがワークウェアに最適な素材に仕上がってますが フロントを布帛にすることで ドレスシャツのアンダーや ジャケットを羽織っても決まる顔つきになります このあたりにデザイナーの「らしさ」を感じます 過去の遺産の焼き直しだけに 終わっているドメスティック・ブランドも 少なくないですが ただのレトロでは終わらず PASCAL DONQUINO（パスカル・ドンキーノ)ならではの 表現が必ずあります 紀元前5世紀からの長い歴史をもつベルギーリネンも 19世紀になると綿紡績機の発達の影響で 一時衰退してしまいました 機械による技術が発達するにつれ 失ってきたものは何か 現代においてどう取り戻していくことができるのか それはどのような表現になるのか ぜひあなたが着てみて確かめてみてください お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010/04/04 07:06:35 PM
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