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カテゴリ:眼差し
(黒猫は視界に入っていたのですが、ちび猫がいない?と思ったら、わたくしの足元でしっかり眠っておりました。その姿を上からパチリと撮った写真です。) 昼間休んだせいか、 またまた深夜族の仲間入りをしているわたくし。 足元がほのかに暖かいと思っていたら、 愛猫の温もりでした。 後ろ足をわたくしの足に乗せてすっかり眠っていた愛猫----に、ポチッ♪クリックありがとうございます。m(__)m 今しがた、ネットサーフィンを終えたところですが、 あるサイトで今年の流行語候補60が挙げられていて、 思わず読みふけってしまったわたくし。 これ、今年だったかしら---- 何度そうした感想を抱いたことか。 流行語として扱うには不謹慎と思われるものも散見されましたけれど、 マスメディアをにぎわせたということで、「流行語」という範疇に入るのか。 嫌な世の中だとつくづく思いながら、 今年のことなのに、 もうずっと以前のことのように思われたわたくしの感覚って、 時間の経過概念が、いえ、感覚が、 かなり危ないのではないかと思われた次第。 政界財界を初めとして社会を揶揄して笑い飛ばす感覚が、 もう少しわたくしにあれば、ちょっとは違ったのかもしれないなァと思いつつ、 すっかり隠居モードが浸みてきた我が感覚ながら、 これでいいのかしらと。 遠くで起こった事件も身近さを感じないような事件と思われたことも、 考えれば我が身と無縁とは言い切れず、 下手に想像力を働かせると息苦しくさえなる始末。 そのせいで、距離を置くことを選んだ隠居生活なれど、 生活という以上は、やはり半隠居。 吉野の山に隠棲するのと違って、社会に関わって生きております。 パソコンでネット三昧で暇つぶしする、 そんなふうに時間を過ごしているせいか、 今年起こった出来事が、 大昔の出来事のように思われてならないわたくし。 時間が、放たれた矢以上の速さで、 言葉とともに流れていく感じ---- ネット上の億万の言葉同様に流れては消えていく、 言葉も時間も、そんな風に感じられるようになると、 何だかやばいことになりそうな予感さえしますよね。 ネット上で流れる時間というのは、 止まっているように感じられるくらい高速です。 その速さに呑み込まれないためには、 足場を見つめるしかなさそう---- そう思ったとき、 わたくしの足元がほのかに暖かくて、 愛猫の体温が伝わっていることに気づきました。 道理でぽかぽかのはず。 眠ると体温が上がるんですよね、猫も。 お気が向かれたら、ポチッ♪ ご支援いただければ幸いです。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 19, 2007 07:46:17 AM
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