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Jan 1, 2011
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危険・警告29-7まであります『次の日記』で進んでください




29-a (霊媒の多くは信用できないか)

 本物の支配霊ーー支配霊としての仕事を完うできる才能を具えた霊にはその批判は当てはまりません。霊媒の背後霊は慎重な検討をへて選ばれ、またその適性は実際に霊媒との仕事を始める前に実証ずみだからです。
 そうした本物の支配霊に関するかぎり今の批判は当りませんが、残念なことに、本物の霊カを発揮するには今一つの修行を要する未熟な霊媒が多いことは事実です。
 そういう霊媒ーーつまり開発途上にある霊媒による交霊会では、何かと良からぬ評判がささやかれ、それがみな支配霊のせいにされてしまいます。実際には支配霊がいけないのではなく、その支配霊を補佐する指導霊や通信霊が未熟なためであることがあり、時には霊媒そのものが未熱であるために、その霊媒自身の潜在意識の中の考えだけが出ているにすぎないことがあります。
 ですから支配霊はデタラメばかり言うというのは言い過ぎです。少なくとも私が連絡を取り合っている幾つかの霊団の支配霊に関するかぎり、そういう言いがかりは不当であると思います。


  『シルバー・バーチの霊訓(2)』(近藤千雄訳)
    潮文社、1985, pp.167-168

     *****


 29-b (霊媒のことばをすべて鵜呑みにしてはいけない)

 霊媒の口をついて出るものをぜんぶ鵜呑みにしてはいけません。あなたの理性が反撥するもの、あなたの知性を侮辱するものは拒絶なさい。理に適っていると思えるもの、価値があると確信できるもののみを受け入れなさい。何でもすぐに信じる必要はありません。あなた自身の判断力にしっくりくるものだけを受け入れればいいのです。
 私たちは誤りを犯す可能性のある道具を使用しているのです。交信状態が芳しくない時があります。うっかりミスを犯すことがあります。伝えたいことのすべてが伝えられないことがあります。他にもいろいろと障害があります。霊媒の健康状態、潜在意識の中の思念、かたくなに固執している観念などが伝達を妨げることもあります。その上に、私たちスピリット自身も誤りを犯す存在だということを忘れてはなりません。死によって無限の知識のすべてを手にできるようになるわけではありません。地上時代より少しだけ先が見えるようになるだけです。そこであなた方より多くを知った分だけをこうしてお授けしたいと思うわけです。私たちも知らないことが沢山あります。が、少しでも多く知ろうと努力を続けております。

   『シルバー・バーチの霊訓(6)』(近藤千雄訳)
     潮文社、1986、pp.206-207


     *****


 29-c (真理を伝えようとする霊能者が偏見と迫害を受けるとき)

 私が会得した叡智の一つは、全体像を把握するということです。私は "俗世にあって俗人となるなかれ" という訓えのとおりの立場にあります。あなた方のように目先の出来事に動かされることがありません。あなた方は物質界に身を置いている以上、その日その日の出来ごとに右往左往させられても無理のないことです。が、私の住処は霊界にあり、あなた方のご存知ない別の次元の摂理の働きを体験しております。その私の目に巨大な霊力が地球へ押し寄せているのが見えます。それで勝利は間違いないと確信しているのです。
 苦しい思いをさせられる人もいることでしょう。しかしそれは先駆者として払わねばならない当然の犠牲なのです。どんなことがあっても自分の持ち場を死守し、そこから逃げ出すことがあってはなりません。自分にあずけられた真理の宝石を死守するのです。真理を知った者の勇気ある生き方の手本を示すのです。かりそめにも『ごらんなさい。霊的真理を吹聴していた人間がこのざまですよ』などと言われるようなことのないように心掛けてください。

    『シルバー・バーチの霊訓 (7)』(近藤千雄訳)
       潮文社、1987、pp.106-107


     *****


 29-d .(74-n) (支配霊は常に霊媒自身よりも霊格が高いのか)

 いえ、そうとはかぎりません。その霊媒の仕事の種類によって違いますし、また、『支配霊』という用語をどういう意味で使っているかも問題です。地上の霊媒を使用する仕事に携わる霊は『協力態勢』で臨みます。一人の霊媒には複数の霊から成る霊団が組織されており、その全体の指揮に当たる霊が一人います。これを『支配霊』と呼ぶのが適切でしょう。霊団全体を監督し、指示を与え、霊媒を通じてしゃべります。時おり他の霊がしゃべることもありますが、その場合も支配霊の指示と許可を得た上でのことです。しかし役割は一人ひとり違います。『指導霊』という言い方をすることがあるのもそのためです。
 入神霊言霊媒にかぎって言えば、支配霊はかならず霊媒より霊格が上です。が、物理現象の演出にたずさわるのは必ずしも霊格が高い霊ばかりとはかぎりません。中にはまだまだ地上的要素が強く残っているからこそその種の仕事にたずさわれるという霊もいます。そういう霊ばかりで構成されている霊団もあり、その場合はかならずしも霊媒より上とはかぎりません。しかし一般的には監督・支配している霊は霊媒より霊格が上です。そうでないと霊側に主導権が得られないからです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (7)』(近藤千雄訳)
       潮文社、1987、pp.176-177


     *****


29-e (霊言を伝える入神状態は霊媒の健康に害はないか)

 益こそあれ何ら害はありません。ただし、それは今までに明らかにされた霊媒現象の原理・法則を忠実に守っていればのことです。あまりひんぱんにしすぎると、たとえば一日に三回も四回も行えば、これは当然健康に悪影響を及ぼします。が、常識的な線を守って、きちんと期間を置いて行い、霊媒としての日ごろの修行を怠らなければ、必ず健康にプラスします。なぜかというと、霊媒を通して流れるエネルギーは活性に富んでいますから、それが健康増進の効果をもたらすのです。正しく使えば霊媒能力はすべて健康にプラスします。が使い方を誤るとマイナスとなります。

    『シルバー・バーチの霊訓 (7)』(近藤千雄訳)
       潮文社、1987、pp.178-179


     *****


 29-f (霊的な意味で裕福そのものであった模範的な霊能者)

 = 英国が生んだ大霊媒の一人で、シルバーバーチの古くからの馴染みでもあるへレン・ヒューズ女史が他界するわずか二、三か月前のことだった。永いあいだ女史と人生を共にし、そして今、他界を目前にしている女史を懸命に介護している女性が、その日の交霊会に招かれていた。その女性に向ってシルバーバーチがこう語りかけた。=

 ヒューズ女史は今ゆっくりと終焉に近づきつつある弱り切った肉体に閉じ込められた偉大なる霊です。もはや施す手だてはほとんどありません。肉体というのは、生長して本来の機能を発揮しはじめた時点から霊への拘束力を強めていくものです。が、女史はその生涯で見事に霊的自我を発揮されました。
 地上に生をうけた目的を立派に果たされました。数え切れないほどの人々の沈んだ心を奮い立たせ、親族を失った人々の涙を拭い、涙と悲しみと苦悩しか見られなかった顔に確信の笑みをもたらしてあげました。女史はいついかなる時も霊の力を裏切るようなことはしなかったという自信がありますから、これまで歩んできた永い奉仕の道を満足して見つめることがお出来になります。
 女史こそ霊の道具はかくあるべきという最高の模範です。言葉によっても、行為によっても、あるいは心に宿す思念によっても、託された聖なる信頼を裏切るようなことは何一つなさっておりません。人々に歩むべき道を教え、やれば到達できる水準を示されました。霊の力は、その地上への顕現に協力してくれる献身的で無欲な道具さえあれば、こういうことまで出来るのだということを見事に示されたのです。
 確かに女史は世俗的な意味では裕福ではないかも知れませんが、霊的な意味では裕福そのものであり、倦むことなく続けられた永い奉仕の人生で身につけられた輝かしい宝石類をたくさんお持ちです。それは永遠に輝きを失うことがありません。どうか私をはじめとして、女史の業績を尊敬し感謝している、本日ここにお集りの皆さんの気持ちをよろしくお伝え下さい。
 これまでに女史が美事に発揮し実証してきた霊の力は、これからも女史のもとを離れることはありません。休みなく輝き続けることでしょう。女史ご自身もそれを辺りに感じて、いつもその真っ只中にいることを自覚されることでしょう。女史のような方がもっともっと大勢いてくれれば、私たちの仕事もどんなにかラクになるのですが、残念ながらイエスが言った通り『招かれる者は多し、されど選ばれる者は少なし』(マタイ)です。

    『シルバー・バーチの霊訓 (9)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1987、pp.68-70


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Last updated  Jan 2, 2011 05:02:03 AM
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