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カテゴリ:茶道具
室町時代の塗師 羽田五郎によって棗(ナツメ)型の 茶器は作られ始めたと言う(ホントかどうかは不明)
棗(ナツメ)の形がクロウメモドキ科の植物で、 この実の縦型に姿が似ていることから、 こういう名称がついたとされている。
利休も棗(ナツメ)を茶道具として重用し、 多くの棗(ナツメ)を好んでいる。
黒色(というか、黒塗り)の棗(ナツメ)を 利休形とし、それを基本に多くの種類が 作られた。
薄茶器の形のひとつということではなく、 棗(ナツメ)は薄茶器を代表するような 呼び方をされるようになっている。
本筋とは直接関係ないものの、棗(ナツメ)と いうのは、いつ見ても、いつまでも見ていても 飽きないものですよね!
2007年7月31日(火) なつめ-ナツメ-棗 風太(幻風庵主)。
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Last updated
Jul 31, 2007 08:53:14 PM
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