[仕事]の記事一覧 | 闘魂　サバイバル生活者のブログ

成果主義と共同体崩壊

成果主義のベクトルは共同体幻想を突き崩す方向を向いている。成果主義導入によって会社は共同体であることをやめた。しかし、飲み会や親睦会は盛んである。考えられる理由だが…。日本社会には会社以外に共同体がないのが理由の一つ。あるいは、壊れかけた人間関係を修復する試みとも考えられる。まったく無駄な労力である。社外で通用する能力を身につけることが成果主義を乗り越える手段だ。もはや共同体ではないんだからスーパードライで行こう。もともと成果主義なんて総賃金抑制の手段にすぎないんだぜ。評価者の能力以上の評価はできないし、そもそも評価者との人間関係以上の評価なんて望むべくもない。成果主義の観点からいえば、福利厚生は成果と関係ないから廃止だし、親睦会なんて成果と関係ないからやる必要はない。贅肉をそぎ落として、究極のボディービルダーを目指してくれ。勝手にやれや。「人」あっての会社であることを考えれば普通成果主義なんて導入せんやろ。成果なるものがどんなものかは知らん。ところで、成果なるものに対して金をはずめばモラールの上がる人間というのはちょっと頭が短絡的で、付いていけない感じがするのだが、実際のところはどうなんだろう。

January 31, 2007

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さっぽろ、曇り、０℃－２℃

きのうのことになる。ＪＲ札幌駅の北口にＬプラザというビルがある。２月は省エネ月間なので、それにちなんだデータを探しに行った。相談コーナーがあったのでついでに相談した。家内が英語のスキルはあるけど家でじっとしている…なんかないかなぁ。札幌には市民活動サポートセンターという組織があることがわかった。さすが２００万都市。

January 30, 2007

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さっぽろ、曇り、零下５℃－零下３℃

雪合戦の練習。こっちは病み上がりなのでやや心配だった。円山総合運動場の雪合戦コート。隣で強豪の「第Ｎ回札幌優勝チーム」が練習をしていた。ところで、「札幌オープン雪合戦」の会場が変わった。雪が少ないので、芝生に影響を与えるということで、円山球場から球場そばの駐車場に会場が変わるらしい。すわっ、こいつは大変だ。

January 27, 2007

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ダウン

夜中に最高３９．７℃まで上がった。きょうは仕事無理と判断する。あす雪合戦の練習があるので、それに備えないとダメだし…。取り急ぎ医者に行く。

January 26, 2007

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熱

仕事中に体温を計った。３７．７℃だった。仕事が終わって、さっき計ると３８．３℃あった。あすは医者によってから会社に行こう。

January 25, 2007

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産廃の話

きょうは本社から来訪者。コンプライアンスの一環で産廃のチェックをしに来た。小生、環境問題にはとんと疎く、当然ながら産廃のこともよくわからなかった。たとえば、マニュフェスト。言葉は知っていたが、それはうちの会社が発行するもんだとは知らなかった。業者が用意して、通常記名押印するだけなのはそういう商習慣にすぎないということだ。マニフェストを発行する責任はわれわれにあったのだ。あはは。それから契約書。産廃業者が不法投棄したりして、警察や自治体が動いたとき、契約書によってどことどういう契約を結んでいるかを立証して、不法投棄業者と関係ないことを証明しなければならない。で、契約書をチェックされる。産廃業者には運搬業者と処理業者があって、両方の許可を取得している業者もあるらしい。全く知りませんでした。さらにいえば、許可は知事が行うのだが、政令指定都市は市長が行うとのこと。なぜ契約書に知事と市長両方の許可証の写しが貼り付けてあるのか、くわしいことは聞かなかった。せっかくの機会なのになぜ聞かなかったんだ～。ちなみに一般廃棄物と産廃の違いも知らなかったのであった。同じ紙くずでもうちの会社が出したら一般廃棄物で、製紙業が出すと産廃、同じ残飯でもうちの会社が出したら一般廃棄物で、食品会社が出すと産廃となるらしい。うちの事務所でいうとＯＡ機器やＯＡデスクは産廃。これらはリサイクル業者に有償で売れれば産廃にならないし、あるいは下取りで引き取ってもらえたらこれまた産廃にならないということだ。くわしい理屈はわからないが…。きょうは目がさめるような有意義な一日だった。会社だけでなく、家庭で出すごみも同じ一般廃棄物だということさえ知らなかったもんね。行政書士の資格だけではクソであるということがよくわかる。

January 23, 2007

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さっぽろ、曇り、零下３℃－０℃

ゼロックスの営業が来た。キヤノンと比較。他の事業所はゼロックスが順番に押さえていっている。うちはどうする？

January 19, 2007

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さっぽろ、曇りときどき雪、零下５℃－０℃

北大に行く用事があった。厳冬期の北大ははじめてだった。門から歩いてクラーク像の近くに行くのでハアハアになった。学生はいいなぁと溜息。

January 18, 2007

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機能してない成果主義

会社で雑談。成果主義が機能しないという話。成果主義のネックは評価だ。評価が旧態依然でぜんぜん改革されてない。評価する側の教育が不十分だ。いつも面談は雑談だしね。評価なんて主観。評価者との相性がいいかどうかで決まる。印象がいいか、悪いかだ。それで決まるのだ。前にいた二次評価者がそういってたらしい。あと本社の担当者はダメだという話。稟議書あげて、説明会をして、マニュアルを作れば終わり。目標達成。実質は問われないで、形式基準なのだ。長期にわたる運用やフォローまでは問われない。そもそも次から次へと目新しいことを目標として挙げないと評価が下がる。そういう仕組みがこのようなバカげた事態を生み出しているとも。ダメなんだけど儲かっているから問題にならない。それが問題だ。放置すればいつか爆発するのだが、会社というのは目先のことで精一杯だ。

January 17, 2007

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成果主義と福利厚生

米国の証券取引委員会（ＳＥＣ）へのファイリングデータを読む。うちの会社、米国にある工場より中国にある工場の方が生産高が大きくなったことが判明。国内を除くと中国の工場が躍進中ということだ。売上高は米国も伸びているが、ＥＵと中国が絶好調だ。しかし、国内はダメ。今日来た、トヨタの営業も同じことを言っていた。おまけに、役員報酬と株主配当は増えても、従業員の総賃金は抑制されたままだし…。思うに、うちの会社は成果主義によって、家族主義を捨て、ドライな契約社会を選択した。だったら、福利厚生は一切切り捨てたらいいんでは。中途半端な共同体幻想はいかん。成果主義のもと、親睦会や社内行事なんてアホらしくてやってられん。そんなもんに加担するのは成果主義の流れに反する。成果主義と相性のいいのは労働力の流動化であって、福利厚生とはいまいち相性が悪いんだ。福利厚生はライフサイクルに親和的な年功序列制とぴったりくる。みんなで中国の賃金上昇を待ちますか。

January 12, 2007

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コンサルタント

社労士とＦＰの有資格者が中小企業診断士に受かって会社をやめたという。肩書はコンサルタント。３９歳。成果を問われる点は会社も開業も一緒。ならすべてをハンドリングできる開業の方が面白いか。小生はタイミングを失した。いまからが子供の養育に金のかかるときだ。家内も病気だし…。

January 11, 2007

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さっぽろ、雪のち曇り、零下５℃－零下２℃

きょうは気温が低かった。寒い中を神宮参拝、５万円コース。企業は損得をとことん追求していくはずなんだが、それだけではないらしい。米国に上場していて、外国人株主も大勢いるが、市場はこういうことを知っているんだろうか。もちろん、うちの会社だけではない。よその会社もいっしょだ。経済合理ではない理屈が働いているのだ。他方、神宮よ、君にはがっかりだ。皇室のパンフレットや写真が並んでいたり、親王誕生の垂れ幕があったりするのはまあ仕方ない。しかし、教育勅語が額に飾ってあったがあれはなんだ。なにが言いたいんだ。占領下を思わせる給食のコッペパンで育った昭和世代の小生にはどうも耐え難い。神宮には反省する態度がない。平和を享受する資格がない。まったくがっかりだ。

January 9, 2007

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成果主義について

営業は数字があるからわかりやすいが、たとえば、間接部門の成果はどうやって計るのか。計りようがないのだ。あるいは、成果の対象になりにくい雑務は誰が行うのか。現場はこういう雑務を地味にこなすひとが支えている。雑務の評価はどうやって行うのか。そもそもひとはカネだけのために仕事をしているんではない。カネは必要条件ではあっても十分条件ではない。総人件費の削減に幻惑した経営幹部が現場を知らないコンサルタントと談合した無責任な人事官僚の口車（作文）に乗せられたような感じがするのだが…。いまだって現場ではまともに機能してないんだもん。というか機能するわけないでしょう。総人件費だけは確実に削減できるけどね。成果主義のネックは評価である。評価ってそんなに簡単ではないんだから。

January 5, 2007

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さっぽろ、曇り、零下３℃－３℃

出勤。１月１日付の人事異動を見る。仕事を与えずに就職活動をさせて出向・転籍によって縁を切る。リストラである。団塊世代が退職して人員不足が深刻化しようというこの期に及んで、いまだにそういう異動が散見される。米国・欧州・中国が絶好調で、会社は増収増益どころか史上最高益なのに、である。なにかがおかしい。

January 5, 2007

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財政赤字と増税

弟が地方公務員をしている。給料は小生より多い。たぶんいまでもそうだと思うが、公務員は入庁時に退職までの給料が決まっている。昇格試験は合格れば手当てが付くが基本給は変わらない。終身雇用を支える年功序列は十全に機能していて、その気になれば、残業をしてまで働く必要はなく、人間関係もぎくしゃくしたりしない。また、ストライキをしたっておおよそ潰れることがないので、中途半端な妥協の必要のない組合の力は絶大だ。その極めつけは退職金。昔と変わっていなければ、４千万円超の退職金が出る。これが中央官僚だと留学はあるし、天下りもある。天下り先では、法外な退職金が用意されていたりするのだ。こういうのは氷山の一角で、生活防衛のための入り組んだ細かな仕組は多分、国民の想像もつかないようなものなんだろうと思う。民間とのコントラストがまぶしい。だから財政赤字を埋めるために増税をするのは絶対反対だ。

December 26, 2006

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さっぽろ、曇り、零下２℃－６℃

終日出張。営業と技術といっしょに厚真の現場に。疲れた。

December 21, 2006

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楽あれば苦あり

暦の関係で、家計と自分の小遣いが１週間分余ることにいま気づいた。わお～ラッキー。余った３万円をクリスマスに使える。でも、今回はラッキーだったけど、逆のことが起こると恐ろしいね。ちなみに来月は…。あれ、今月のラッキーのあおりで、給料日が第５週で、しかも週末に近い木曜日になっている。わお～来月は厳しいな、こりゃ。

December 18, 2006

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労働組合改革

労働組合の集会はひどかった。壇上からスケジュール通りに議案を読み上げていく。最後に幹部たちが「異議なし」と大声で叫んで、拍手。昔の株主総会さながらに、ひどい運営が行われているのだ。この事実が労働組合の意識と役割を象徴的にあらわしている。労働組合と人事部は密接に連携していて、会社側の施策をホイホイ承認していくのが仕事となっている。リストラを陰で支えてきた、労働組合の罪はほんとうに重いと思う。ところで、組合費を闘争資金としてプールしているのは笑える。いまの労働組合は完全に経営側に飼いならされていて闘争なんてありえないでしょう。これが日本の企業別組合の現状です。欧米の産別組合とは全くレベルが違う。世の中これだけ激しく動いているのに、労働組合は旧態依然で危機感がない。組織率も１０％台なんだからもうダメですね。自己改革を望めない保守的な労働組合は第二人事部と陰口をたたかれても動かない。いよいよ正念場です。

December 14, 2006

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移民解禁を

北海道地区の採用もひとが集まらないということで変わってきた。従来は指定校からはずれていた工業系の単科大学に枠を広げつつある。いよいよ少子化の影響が出てきた。いずれは学生の奪い合いになって、しまいには外国人に頼ることになるのかも知れない。移民の問題をどうクリアするかとうとう国の方針を転換すべきときだ。従来、移民には冷淡な国柄だったけどね。（労働ダンピングを解消しないのなら移民解禁しかない）

December 13, 2006

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さっぽろ、晴れ、２℃－５℃

勤続２０年の節目に３日間の休暇を取らねばならない。ということで、きょうから休みだ。さっそく夜は早稲田セミナーに行くことにした。

December 13, 2006

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経団連

御手洗という名は美しくない。どちらかというと臭い。経団連の御手洗会長のわがままは臭いので、キヤノンのコピー機はぜったい買わないことに決めた。富士ゼロックスのアペオスにするわ。これは意地である。

December 12, 2006

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さっぽろ、曇り、零下５℃－４℃

職場でとってる月刊「企業実務」。今月の特集は、与信管理。こいつは押さえておきたい。この雑誌は面白いが、読むのが面倒くさい。

December 12, 2006

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転勤

イトーキの担当者が東京に転勤になった。セキュリティの説明を一通り終えたところでおもむろに実は…だってさ。札幌に入社以来１５年居たというからすさまじい。けっ１５年だぜ。出身は岡山だというから全く恐ろしい人事である。

December 11, 2006

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さっぽろ、曇りのち雪、零下２℃－２℃

あさは江別まで。夜は忘年会。すすきので飲む。

December 7, 2006

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告発、連合批判

ソウルツアーの費用２００万円の内、組合からの補助は１０％、親睦会が５０％、会社が２０％、残りの２０％は個人の自己負担。ごらんのとおり、組合、すずめの涙ほどの補助に対して、幹部をソウルまでよこして来た。その費用１０万円。すずめの涙ほどの補助で大きな顔をされるのも迷惑だが、頭に来るのは少額の補助に比して十分大きな金をつぎ込んで幹部を送り込んでくる神経。これが労働貴族と呼ばれる所以である。以上、連合傘下の組合での現実を告発しておいた（ちと大袈裟か）。確かに連合の高木剛会長は斬れ者だが、これが現場の実態だ。この調子だと組織率は現在の１７％から上昇に転じることはあるまい。

December 6, 2006

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さっぽろ、曇り、零下４℃－零下３℃

いまソウルから帰国しました。ソウルではまず、焼肉屋で焼肉を食べました。そのあと、ソウルタワー経由東大門市場。翌日は、予定通り、景福宮そして民俗博物館。景福宮は、秀吉に焼き払われたということで、玄界灘を渡って、よくこんなところまで来たなと驚きました。朝鮮王朝の第４代の世宗がハングルを開発したのが１４世紀、秀吉の侵略が１６世紀のことです。ガイドが非常に優秀で、知識の広さと深さがインテリのそれでした。ＨＩＳの李さんです。李さん、ありがとうございました。その後、明洞を練り歩き、一旦ホテルに戻ってから、地下鉄を乗り継いで、仁寺洞へ行きました。骨董品や工芸品の店が多いアートな町でした。あとは、第２陣と合流して、梨泰院で飲み会。伝統韓定食でした。いまもソウルにいる彼らが無事であることを祈っています。嗚呼、疲れた。明日から出勤だ。

December 3, 2006

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ソウルです

明洞です。元気です。だいぶ疲れましたが…。

December 2, 2006

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親睦旅行

韓国への親睦旅行、これも仕事である。１日目と３日目は移動。２日目は、まずは、市内観光で、昌福宮・民俗博物館を巡る。あとは自由で、仁寺洞に行くか、国立中央博物館または戦争博物館に行くか、さてさてどうするか。で、チョンサチョロンで伝統韓定食を食べて、夜の部。場合によっては、ヒルトンでカジノをするかも知れない。体力の限界に挑戦だ。韓国や中国のことをつべこべ言う右翼・保守がいるが、そういうひとは韓国や中国に行ったりしないんだろう。インテリを含めそういうやからの言葉は信用できない。

December 1, 2006

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アンニョンハセヨ

韓国の焼肉屋のシミュレーション。注文は２人前が基本らしいので、オーダーに気をつける。めしと汁はスプーンで、おかずは箸で食べる。食器は手で持ち上げたりしないのがマナー。間違っても食器に直接口をつけて、飯をかき入れたりしない。あ～頭が痛くなってきた。

November 30, 2006

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ユーロ高

ユーロ高である。とうとう１５３円が見えてきた。ドルもユーロに対して値を下げている。１．３ドル突破。ユーロの金利先高感のせいらしい。ヨーロッパの情報が枯渇していて、日本では状況がさっぱりわからない。

November 28, 2006

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さっぽろ、曇り、１℃－３℃

いよいよソウルだ。６回目のソウルだ。しかし、仕事で行ったソウルは現地のパートナーや商談相手任せだったんでカウントしない方がいい。だから実質２回目だ。はじめてのソウルは８５年。これは文字通りはじめての海外だった。今回は職場旅行で実質責任者だからある意味緊張感がある。きょうはるるぶのガイドブックを買いに行った。ざっと読んだがネットのソウルナビなんかと比べるとポータビリティと一覧性、そして鮮度が全然違う。確かに広告はうるさいが、編集は冴えているし、結構使える印象を持った。まさしく一長一短だ。ところで、ハングルを開発したのは朝鮮王朝だが、その朝鮮王朝を滅ぼしたのはだれでしょう？答えは日本です。国民感情としては日本の天皇が米国とかに断首される感じでしょうか。

November 28, 2006

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さっぽろ、晴れ、１℃－７℃

もちろん損得勘定はする。だから普通企業は、何らかのペナルティがない規範は守らない。たとえば男女雇用機会均等法。規定によっては企業名の公表制度はあるがまだまだ弱い。当然ながら、うちの会社もお茶出しは一般職＝ＯＬが行っている。ベテランＯＬの給料が６５０万円だといって、いつものパターンで派遣社員などと比較して、リストラ圧力をかける。まったくもって、ペナルティのない規範（努力義務）なんて屁みたいなもんだ。ところで、管理監督者の小生は児童手当をもらっている。確かに派遣社員などと比べると多くもらっているけれども別に自慢できるほどもらっている訳でない、ということだ。生活だって知れているし、購買力の水準を考えると、正社員がもらいすぎなのではなく、非正社員がもらいなさすぎなのは明らかだ。で、新聞の一面にデカデカと出ていたのが、労働契約法の法案から非正社員の正社員化を促進する規定が削除されたという記事。これでまた、慎ましやかな生活をしている正社員にリストラ圧力が容赦なく降りかかって来ると思うと頭が痛い。ホンマ頼みまっせ。要するに、マクロ経済なんてどうでもいい知るか、けど円安は必要やし、かといって外資に買収されたくないし、仕方ないから株価上昇しかない、そもそも外国人株主がうるさいし、配当を多くしよう、これで株価上昇につながるし、したがって労働分配率なんかかまってられるか、なりふりかまわぬ総賃金抑制だがやむを得まい…という訳やろ。こういう文脈だから、非正社員の正社員化を促進するなんてとんでもない。いつでも首を切れる有期雇用に対する財界のニーズはそれほどまで高いというこっちゃ。損得勘定である。だが、商売と違って、政治は損得勘定ではない。この点、安倍政権は財界に配慮しすぎだと思うが、いかがなものか。非正社員の悲惨な状況は、いまは昔の「立て！！飢えたる者！」の世界でっせ。フリーターや契約社員は舐められてますね。ここは、ひとをあてにするのではなく、連帯して自分達の力で立ち上がって見せるべきだと思うのだが…。３人に１人は有期雇用なんだから、数の力で適当にがんばってください。適当に。

November 25, 2006

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さっぽろ、曇りのち晴れ、１℃－７℃

きょうはファイターズのパレード見物。職場を開放して、親睦行事に早代わり。小生は８時半に家を出た。家内と次男はあとから追いかけて来ることに。パレードは１１時開始。受付の準備と従業員とその関係者用の飲み物やつまみ、子供用のおやつなどを用意。途中、通信社のカメラマンやテレビのレポーターがどやどやとやって来る。パレードの最中はいそいそと写真撮影。ひととおりの喧騒のあと後片付けで、ようやく終了。パレードは見る暇がなかった。仕事なのでやむをえないが、もちろん「管理監督者」だからノーペイ。「専門職」なんだけどね。「専門職」で「管理監督者」というのは形容矛盾。脱法行為であり、賃金抑制の隠れ蓑になっている。仕事の実態で判断すべきなんだよね。

November 18, 2006

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さっぽろ、曇り、１℃－５℃

きょうは職場にテレビ局が取材に来た。ファイターズのパレードの準備風景をという注文。小生が紙吹雪を８分がた作っておく。取材がはじまると営業たちが求められた役割を演じる。いつもどおり、パーフェクトな分業だ。営業の連中はおしゃべりが仕事なので、トークはお手のもの。残念なことに女性陣の協力は得られなかったが、いい画像が撮れたと思っていた。で、夕方、放映時間になって役者たちの映り具合をみんなでわいわい言いながら確認した。カ～ト、思いっきりカット。よくある話ではあるが、見事なまでに端折られていた。役者たちが激怒したのは言うまでもない。でもこんな仕事やってていいんやろかと疑問に思う。世相は厳しいし、やっぱり社労士がんばるぞ！！　明日の出勤をとりあえず、乗り切ってからになるが…。

November 17, 2006

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ほとんど「やらせ」の世界

１８日は北海道日ハムファイターズの優勝パレードだ。職場にＴＢＳ系列のテレビ局が取材をしたいと言ってきている。紙吹雪を作っているところを取材したいというのだが、営業はみな忙しくて、昼間はいない。また、パレードの当日、紙吹雪を撒きたいひとが自分の分を自分のペースで作るのがいいと思っている。まずもって、作るべき分量も誤らないし、負荷が特定の人に集中したりしない。なにより現実的である。にもかかわらず、職制でもって強制するのは「やらせ」である。あと、通信社が写真を撮らせてほしいと言ってきている。新庄が屋根なしバスに乗るので、地上からのカメラだと撮影できないとのこと。我々がベストポジションをキープするのが筋なので、メディアに譲ることはできません。あしからず。

November 16, 2006

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ソウルの焼肉屋にコンタクト

職場の韓国旅行は２班に分かれていく。小生のチームは１６人いて、着いた夜のスケジュールがブランクになっている。結局、みんなで焼肉を食べに行くことになった。提案者としての責任があるので、「ソウルナビ」で口コミを調べて、評判が上々で、かつ、ホテルに近い焼肉屋を選んだ。さっそく電話したが、通じない。いつの間にか国際電話のかけかたが複雑になっていて、訳がわかりませ～ん。結構、ねばったがやむなくあきらめて、丁寧なメールを送った。しばらく経って返事が返ってきた。明確に返事をくれと書いたのが奏功した。個室があるし、日本語も通じるということなので、期待はできる。お開きのあとは南大門市場が近いらしいので、散策やね。みんな着いてくるかも知れんので、下調べをせなあかん。

November 16, 2006

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さっぽろ、曇り、２℃－７℃

コピーは白黒、カラーともに速くて、製本も出来て、プリントアウトが出来て、スキャナーやＯＣＲが出来て、ファックスが出来る。きょうびのコピー機はすごいの一語に尽きる。おまけにセキュリティも一体化、その結果、使用状況のログが取れるので、コピーの利用状況がデータとして取れる。てな訳で、日本生命ビルの２２階にあるキヤノンのオフィスを見学してきた。受付は当然タッチパネル。部屋に入ると机が固定されている。異動があるとＰＣとともにひとが動くらしい。また、個人のゴミ箱をすべて撤去、共通のゴミ捨て場に分別してゴミを捨てる。女子の制服は廃止して、男女ともに共通のロッカーが置いてあるだけ。部屋に入るセキュリティカードで、コピー機を利用制限して情報漏洩を回避する。はじまったのが１時半で終わったのが４時半。予定時間を軽くオーバーしてしまったが、他社の事務所を見学する機会はあまりないので大いに刺激になった。

November 15, 2006

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さっぽろ、雨、１１℃－１６℃

米国の政党制はうまくできている。無骨だが、正直な国民性にマッチしている。さて、週末は出勤だ。なぜか管理監督者なので、もちろん手当てなしのサービスだ。会社はコース別人事を取り入れている。小生は、スペシャリスト系で、マネジメント系ではないのに管理監督者だという。この制度、矛盾以外のなにものでもない。管理監督者なので、連合所属の組合を脱退している。だから、主体的に新たに組合を作ってリストラ圧力に対抗するしかないのかもしれない。ところで、予報によれば来週は札幌も雪マーク。いよいよ氷点下になっていくみたいだ。

November 9, 2006

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さっぽろ、晴れ、７℃－１３℃

会社の業績がいい。売上が国内と海外が半々。米国、欧州、中国いずれも好調なことに加えて、為替が円安なので差益が出る。しかし国内は低迷しているので、リストラ圧力を緩めない。株価を維持しなければ外国資本に乗っ取られるからだ。労働市場は、現在、無政府状態だから労働者はストレスにさらされる。流動化はいいのだが、オランダなどのような工夫を制度化すべきだ。基本は同一労働同一賃金の原則の徹底だ。賃金格差や社会保険逃れは厳しく糾弾していく。主婦のパートじゃないんだから雇用環境を早急に整える。無産階級も他人まかせでなく、闘争によって権利を獲得する主体性を獲得すべきだ。ところで、円安のせいで輸入価格が上がる。輸入に多くを頼る日本だからインフレ圧力となる。そこへもってきて輸出産業の好調だから景気の過熱を押さえ込む必要が出てくる。日銀がさっそく利上げのシグナルを発している。しかし、利上げだと政府の巨額の財政赤字の金利負担が増大する。したがって、日銀の利上げはないので、内外金利差は縮小せず、一段の円安となる。

November 8, 2006

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さっぽろ、雨、１０℃－１５℃

きょうの会社。いよいよ韓国ツアーの説明会の告知をした。あと焼肉ツアーの募集もかけた。ソウルに関しては、「ソウルナビ」というサイトがあって、非常に重宝している。ウェブが誕生して以降、海外旅行も便利になった。ところで、旅行代理店は、エイチ・アイ・エス。安いのはいいのだけれど、担当者は頼りないし、サービスもいまいちだ。さて、会社が終わって歯医者に行った。ここの歯医者は、腕もよく、熱心なのだが、強引で、これといったらきかない。妥協しないのだ。また、歯科衛生士との分業がはっきりしていて彼女たちに大胆に任せる。まるで花から花へ忙しく飛び回るミツバチのようだ。

November 7, 2006

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さっぽろ、雨のち曇り、１４℃－１６℃

きょうは忙しかった。懸案の午前の会議を乗り切り、午後の打ち合わせも無事終わった。あとは、労務＝社内行事を実施していかなければならない。１２月の韓国旅行が最大の山場だ。家計のキャッシュフローもタイトだし、実にやっかいなんだが仕方ない。ところで週間天気予報によれば週末は雪マークになっている。いよいよなので、気を引き締めていきたい。

November 6, 2006

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さっぽろ、晴れ、１℃－１１℃

管理監督者になったという名目で組合を脱退する。その後は、マネジメント職やスペシャリスト職など３つの進路に分かれている。経営幹部はマネジメント職から選ばれるので、管理監督者といえば本来的にはマネジメント職のみのはずだが、スペシャリスト職なども残業代はつかないし、休日出勤も記録に残らない。管理監督者の集まりがあって、アルコールが入ってしまった。

November 2, 2006

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健康保険

給与担当者と健康保険改正の話をした。高額療養費の改正はややこしすぎて再現できない。標準報酬が上下に４つずつ増えた。これは高額所得者から相応の保険料を取って、保険料収入を増やすことを意味する。また、標準賞与額は上限が引き上げられたので、つまりは保険料が上がる。出産一時金が３５万円に上げられ、葬祭料は５万円に引き下げられた。人口構成からいって、トータルの支出が減るという訳だが、役人らしい姑息なやり方だ。また、出産手当金が来年４月から変わるといっていた。これは意味がわからなかった。

October 31, 2006

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