019224 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

月の下で咲いた花々たち

月の下で咲いた花々たち

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

下弦花

下弦花

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

カレンダー

コメント新着

コメントに書き込みはありません。
2009/12/02
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
人の生きる意味って何だろう。私が幼い頃から常に思案し、必死になって模索してきたテーマだ。

不仲な両親の元に産まれ、小学生から高校まで、幸せだと実感した事は一度もなかった。
私の子育てに不安を抱いた母親は、小学校は私立に行けば、協調性のある人間になれるとおもったらしい。その為お受験なんていうものを経験し、小学校は学費の高い私立に通った。

私にとっては地獄の日々だったけどね。勉強嫌いな人間がいい成績取れるわけないじゃん。センコーはいまだに嫌いだ。成績良い、表面面良い子ちゃんばっかり可愛がるから。

子どもの頃から親にも他人にも人間不信抱く。他者から見れば、とても不憫な子のように映ったかもね。

でもね、私は自分の可能性だけを常に信じ、他人からも親から愛されなくても、自分が自分の可能性を信じる、一番の存在になろうって思ったんだ。

結果、私はいまだに生きている。それは幼き頃からの自分への誓い。
「何があっても、自分自身の力で生き抜け!不遇のせいにせず、明るく笑った人間が幸せになれる!」の確信があったから。

その言葉に揺らぎを感じたことだってあった。全て人のせいにして、逃げてしまいたくなる時だって、当然のようにあったよ。

だけど、ね、苦しさの先に楽しさも、明るい未来がある事実を、希望を抱かないで逝きたくないって、苦渋ばかり体験していた両親の姿を想い、愚痴や他人のせいにする生き方を20代で全て捨ててしまった。

人間だから、負の感情に押し流されるときも、深い悲しみに心を痛める時だって経験するものだ。様々な感情を持つのが人間だから。そんなとき想い返す。小学校、中学、高校での経験を。

あのときの苦しみより、今自身に降り注ぐ苦難なんて、爪の先のごみにもならないのだ。
私を飾るのは私自身。他人の評価が無くとも、やらなければいけない仕事を、時間を過かってでもやり遂げる。

初めて会った人によく言われる言葉。「ブログでの印象と違いますね」

ううん、そんなことないよ。深い憎しみに囚われて、愛情も解らずに十代を経験した私って人間を知れば、今の自分が常に笑顔でいられる理由が解ってもらえると思う。

最初は防衛本能だった笑顔。それを変えるきっかけになったのは、中2で隣の席になった男の子、K君の言葉だった。

「お前、いっつも笑ってるな!」彼の言葉で、私、知らないうちに笑えているって気がついた。そしてその後彼から告白されるまで、笑顔のままでいられたんだ。

幼すぎた私は、告白を機にK君に笑えなくなってしまって、結果彼を傷つけてしまったという、苦い想い出がある。

自分の顔に自信があるわけでもないし、どちらかというと、コンプレックスばかり多い。
けど、笑顔はどんな時でも出来る自信が私にはあるよ。

苦しいときだから笑う努力をしてみよう。最初は笑えない。笑ったところで悩みが解決するわけじゃないから。でも、それはそれとしておいておく。

少しずつでも自分が楽しいと思う出来事を、仕事の合間に入れてしまうんだ。そこで軽くリセットが出来るからね。

笑うと、マイナスに傾いた感情もプラスに変換されていく。嘘じゃないよ!経験者は語る!だからね!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009/12/02 10:11:38 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.