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テーマ:大学、通信教育(650)
カテゴリ:放送大学
今日も放送大学の単位認定試験である。試験科目は「マーケティング論」午後一番の試験である。午後から雨の予想なので、雨の降らないうちにと、少し早く家を出る。
試験は、択一問題が10問と、4百字以内の記述問題が2問である。記述式問題の1問は、損益分岐点を考慮した価格設定に関する問題であり、出題としては、妥当であろう。 もう一問の記述式問題が曲者である。「留置調査」の特徴を述べろというものである。「留置調査?」、何ですかそれ? 字面から、おそらく国政調査のように、調査票をあらかじめ配っておいて、回収員が後で取りに来るようなものであろうと推測し、適当に思いついたことを書く。特徴という意味では間違ってはいないと思うが、教科書に書いてあることとはだいぶ趣が違う解答になってしまったようだ。択一式も少し間違えたかもしれないし、さてどういう結果になることやら。 それにしても、出題者は、どういう基準でこんな問題を出すのだろう?マーケティング論の体系から言えば、「留置調査」なんて枝葉の葉っぱのようなものではないだろうか。出題するなら、他にいくらでも「キモ」の部分があると思うのだが。 試験は、受験者の知識を試すだけではなく、出題者の見識も問われているのだということを忘れてはいけない。 (楽天ブックスで見つけた「マーケティング論」関係の参考書) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 23, 2006 03:52:26 PM
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