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カテゴリ:映画(日本映画)
巷では、既に完結編が上映され始めたと言うのに、当方は、やっと「DEATH NOTE 前編」を観た。ちょっと前にテレビで放映されたのをビデオに撮っていたものだ。原作は、ご存知の通り、「少年ジャンプ」誌上で大人気となった漫画である。少年ジャンプは、子供が読むので、毎週買っているのだが、この漫画は、途中から興味がなくなって、ほとんど読まなくなってしまった。だから、原作の方は前半の部分位しか知らない。
さて、映画の方の話であるが、なんだかなあというのが正直な感想である。主人公の八神月(藤原竜也)が、名前を書かれた者は死ぬという死神のノート「DEATH NOTE」を使い、犯罪のない世界をつくるべく、犯罪者を次々に殺していくというもの。法の裁けぬ悪を裁く、ここまでなら「必殺仕事人」と同じようなもんだが、なんと、自分を追い詰めようとするFBIの捜査官まで皆殺しである。理想に燃えたやつはそんなことしちゃいかんぞ。どんなに理屈をつけても、所詮は人殺し、「仕事人」はちゃんと自分の分をわきまえていたぞ。 それにしても、L(エル)の怪しかったこと。死神よりずっと人間離れしていたぞ。映画「呪怨」に、あんなの出ていなかったかな?確か、部屋の隅っこに座っていたような。(怖) 「DEATH NOTE」(大場つぐみ /小畑健:集英社) ↑ランキング参加中(読書に関して参考になるブログがたくさんあるよ。) 風と雲の郷 別館(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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