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事業仕分けが始まりました。
一応、世間の目にさらされた形で行っているのでそれはよい点だと思います。
そのような評価も多かったと思います。

でも、あれ？？？と思いません？

官僚への攻撃はやたらと強いわりに、自分たちの無駄に気づいていないのか？？？と疑いたくなります。
何であんなに議員がいんの？
衆参あわせて８００人ぐらいいるでしょう。
８００人もいて何の議論ができるんでしょう？人が多ければ多いほど、議論の内容は発散します。そんなんで何がきまるんでしょう？結局数の論理で決定されるだけだと思います。
さらにタレントや有名人議員を擁立して数を集めて、そんなことで国民の理解が得られると思うのでしょうか？

官僚以上に議員のほうが、よっぽど世間ずれしているような気がしてなりません。その割には、すぐに手柄は「自分がやった」と主張する。
あまりにも信念、プライドを持たない議員が多すぎるように思います。

その点、今回の舛添氏の「議員定数半減目標」には期待しています。確かに少数政党なので、それが実現する可能性はほぼないと思われますが、そのような声をどんどんあげていって、世論を動かすことはものすごく重要だと思います。
また、マスコミがいうのではなく、議員自らが公言することに大きな意味があると思います。
おそらくこの舛添氏の発言に対し、「あんなん人気取りに決まってるやろ」という人が大勢現れるでしょう。
それでも仮に人気取りだとしても、世間に対し「議員定数削減」と言えるということは、それだけ無駄な議員が多い、ということだと見ることができるでしょう。
また、組織が小さくなれば、当然その組織内の権力集約というか階層が薄まるので、より開かれた政党を実現しやすくなるのではないか？と思います。

本来ならば、政党全廃が理想だと思いますが。

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