バージンロードの事。その歩き方バージンロードとはこの言葉テレビなんかでよく聞いた言葉でいまさら疑問に感じることも 無かったのですがよくよく考えると直訳して”処女の道"? なんかすごい言葉ですよね。いかにも花嫁たるもの処女であれ!みたいな・・・ 今の時代にはちょっとずれてる言葉かもしれませんね。 もともとこの言葉は和製英語で、英語になおすと 「the aisle of the church」 あくまでも教会の通路という意味でしかありません。 日本でバージンロードというと、結婚式という儀式の中において (そもそも教会は結婚式だけのための施設ではなく、あくまでも お祈りの場なので)教会の入口から祭壇までの通路に敷かれた 白い布のことをさしていいます。 なぜそう言うようになったか由来はさだかではありませんがやはり 冒頭に言ったとおり花嫁たるもの無垢であれということを 暗に指して言うようになったんではないかという気がします。 (主観でごめんなさい) バージンロードの歩き方 教会式において、新婦入場の際はお父さんもしくはお母さんのエスコートで 入場します。 自分の時もそうでしたが友人にきいてもやはりこの時の父の緊張というのは 尋常じゃないようです。 やはり事前に簡単にでも練習できればかなり本番での緊張が軽減されるのでは と思います。 歩き方・・・ ●まず教会外側のドアの前に腕を組んだ状態で2人並んで立ち 式場の人の合図でドアが開け放たれ、教会の中のゲスト達の拍手に包まれます。 ●ゲストに向かって2人そろって一礼。(どちらかがそっと合図します) ●どちらかの合図で歩行開始。 (1)右足を出して左足を揃える → (2)左足を出して右足を揃える の一歩づつこの繰り返しです。(エスコート役のほうがちょっとリードする感じ) ペースはたいがい入場の曲はスローなので自然に曲に合わせる感じになると思います。 ●事前に式場の人におそわった位置まできたらストップして、あとは花嫁は新郎の方に歩いていきます。 ●エスコートの役目が終わったら所定の位置へ向かいます。 花嫁はドレスを着ているのでなかなか歩くのが困難で、特に絨毯のところは ドレスの裾がひっかかってスムーズに歩けません。 歩くときは足を出したときスカートを蹴飛ばすようにしながら歩きます。 また、歩くときどうしてもエスコート役と歩調を合わせようとするあまり 目線が下になってしまいがちです。 それよりは多少合わなくても目線を前にしてどうどうと歩いた方が 写真うつりもよいでしょう。 一生に一度であろう場面で歩き方ばっかりに集中してたらもったいないです。 一歩一歩を自分の胸に思い出を刻みながら進みましょう。 はしるが立ち上げたHP ホームに戻る |