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留学日記 [全86件]
今回も前回に引き続き、フライブルクの旧市街の舗装道路上に舗石を使って描かれた、様々なマークについて紹介したいと思います。前回紹介したように、お店の正面の舗道に描かれたマークにはたくさんの種類があり、一つずつ観察していくと興味深い発見がいくつもあります。お店の正面に描かれているマークは、「円の中にそのお店にまつわる絵が描かれている」という形のものがほとんどです。 例えば、 ![]() このアイスクリームの絵は、 ![]() 写真のように、アイスクリームを売りにしているカフェの正面の舗道に描かれています。 こういった形をとっているマークはこの他にもたくさんあり、さらに例を挙げてみると、 ![]() こちらは靴屋さんの前のマークで、黒いブーツの絵が描かれています。 また、 ![]() こちらのマークのお店は、室内の照明を専門に扱っている電器店です。 こういったマークの中には、円の形を上手に利用したものもあります。下の写真のような、 ![]() 時計屋さんのマークは、円の丸い形を利用して時計を表現しています。 このように、マークのほとんどは丸い形をしていますが、中には「円」という形をとっていないものもいくつかあります。 ![]() 上の写真のお店では、お店の名前をそのまま地面に描いています。まるで広告のようです。 下の写真のマークも円を使ってはいません。リンゴの絵の中に、さらに何か別のものの絵が描かれています。いったい何のお店のマークでしょうか? ![]() 実はこのリンゴの中に描かれているのはコップで、このマークの正面にあるお店はフルーツジュースのお店なのです。「フルーツ+コップ=フルーツジュース」というわけですな。 では、次のマークは何のお店を表しているでしょうか? ![]() こちらは可愛い女の子の絵です。こういった形のマークは中でも珍しいものだと思います。 実はこのマークは… ![]() 子供服・ベビー服を専門に扱っているお店を表していました。このマークのように、「それ自体では何を表しているのかわからないマーク」の正体がわかったとき、何か新しい発見をしたような気がして、うれしくなります。 上に紹介したフルーツジュースとベビー服のお店のマークは、同じ通りに描かれています。それは、 ![]() この Augustinergasse という通りです。この通りに描かれているマークは、フルーツジュースやベビー服のお店のもののように、他のお店のデザインとは少し変わっています。そういった点で、ここはフライブルクの観光スポットの一つだといえます。 最後に、Augstinergasse にあった、わかる人にはわかるマークを紹介したいと思います。 それは、 ![]() こちらのマークです。 この“A”のマークはドイツのどこの薬局にもあるものです。ドイツで薬局を見たことのある人ならすぐに気付くマークですな。 ここまで紹介した以外にも、お店にまつわるマークはいくつもあります。買い物をしながら、各お店のマークを見ていくのも、旧市街でのショッピングの楽しみ方の一つかもしれません。ただし、一度に全部のお店のマークを見ようと思うと、時間がかかる上にショッピングに集中できないでしょう。私がそれを証明済みです。…疲れました。 最終更新日時 2007年3月29日 13時25分53秒
前回から書いているように、フライブルクの旧市街にある、いくつもの舗装道路上に印されたマークは、それぞれが何らかの意味を持っています。今回は横の写真のように、お店の正面の地面に描かれた、お店にまつわるマークについて紹介したいと思います。お店にまつわるマークには、何を表しているのか一目でわかるものから、じっくり観察しないとわからないものまで、様々な種類があります。 わかりやすい例を挙げてみると、 ![]() 誰かが本を読んでいるようなこのマークは、本屋さんの正面に描かれています。一目で何を取り扱っているのかがわかります。 さらに、 ![]() このマークを持っているのは、ナイフを専門に扱っているお店です。 そしてもっとわかりやすいのが、 ![]() このマークのお店です。 …そうです!メガネ屋さんです。また、同じメガネ屋さんでも、 ![]() こんな風にお店によって、微妙にマークが違っていたりします。なんだか店主のこだわりが窺えます。 この二つのメガネ屋さんのように、「同じものを提供していてもマークが違う」という現象がある一方で、「違うものを提供しているのにマークが似ている」という現象もあります。 それが、 ![]() 上の写真のマークと、 ![]() このマークです。 どちらも「ハサミ」の絵ですが、上の方は床屋さんを表していて、下の方は紳士服の専門店を表しています。上は「くし」の絵も描かれていることから、下は「服を仕立てるときのハサミ」という連想から、何のお店を表しているのかがわかります。…う~ん、よく似てますねぇ。 では、次のマークは何を表しているでしょう。 ![]() ヒントは、マークの真ん中の王冠の下に、2匹のライオンが刀で掲げているものです。 答えは… ![]() パン屋さんです!実はライオンが掲げていたのは、ブレーツェル(Brezel)というドイツ定番のパンだったのです。このマークはなかなかわかりづらいですが、なぜこのようなデザインを採用したのか興味深いですな。 ちなみに、わかりやすいパン屋さんのマークは、 ![]() 上の写真のものです。これだと一目で、「ブレーツェル」だとわかります。 その他のわかりにくい、且つ興味深いマークとしては、 ![]() このマークが挙げられます。これは、“カラフルな Fuellhorn(豊穣の角=花などを盛った山羊の角)”の絵なんだそうです。では、これは何のお店を表しているんでしょう!? その答えは… ![]() このお店です。 実はこのお店は骨董屋さんなのですが、自分からクイズにしておきながら、なぜお店のマークに山羊の角の絵が採用されているのか、私にはまだわからないのです。勉強して出直します。はい。 この他にも、お店にまつわるマークはまだまだあります。次回も引き続き、それについて書きたいと思います。 そして本日の最後は、とあるお店の前にあったビールの絵で締めくくりたいと思います。 ![]() …でもこのお店、ビールを売っているお店じゃないんだな、これが。 最終更新日時 2007年3月28日 15時10分59秒
フライブルクの旧市街では、中世の街並みを眺めることに加え、地面を見ることでも興味深い体験をすることができます。それは整えられた舗装道路に描かれている様々な絵が、道行く人々を楽しませてくれるからです。フライブルクの中心地である旧市街の通りは、舗石で綺麗に整備されており、そのことでいっそう、中世の街並みらしさが強調されています。 ![]() この舗装道路を歩いていると、地面に何かの標章のような絵を見つけることができます。例えば、下の写真のような絵です。 ![]() この絵をよく見てみると、黒い帽子をかぶった男性が何か飲み物を飲んでいるようです。「・・・いったい何の絵かしら?」と思いつつ、絵の正面にあったお店を見上げてみると、お店の看板にその答えがありました。 ![]() 写真の赤い丸で囲んだ部分がそのお店の看板です。どうやら地面に描かれているのは、お店を表すマークだったようです。 ちなみにこのお店は、フライブルクの位置するシュヴァルツヴァルトの名産品、キルシュヴァッサー(Kirschwasser)というお酒を売っているお店です。お店の正面に描かれているマークは、黒い帽子をかぶり、赤いベストを着たシュヴァルツヴァルトの農民が、お酒の味をみている様子だそうです。 こういった、お店や建物のマークを表している絵は、旧市街のいたる所で見ることができます。 ![]() 上の写真の絵も一見すると、単なる熊さんの絵ですが… ![]() 絵の正面にある建物を見上げると、やはりそこに答えがありました。 ここは“Zum Roten Baeren”という Gasthaus(=旅館、宿屋)です。この宿の入り口の前にあるマークは、赤い舌を持つ立派な熊を表しているんだそうです。 この他にも、お店のマークだけでなく、市の紋章(冒頭の写真)や歴史にまつわる絵を表したものなんかもあります。それらに関しても、次回から紹介していきたいと思います。 では最後に、ちょっと気になった絵を紹介します。それは… ![]() この絵です。 どうやら誰かの顔を表しているようなんですが、この絵に関してはしばらく間、何の絵なのか全くわかりませんでした。しかし、以前の日記にも書いた、2月の“Fasnet(謝肉祭のカーニバル)”を体験してその正体に気付きました。たぶんこの絵が表しているのは… ![]() この人です!! この人の扮装は、フライブルクのカーニバルの参加者“Narren”で一番有名なグループ、Fasnetrufer のものです。舗道の絵の中には、こういった行事にまつわるものもあるんですねぇ。細かく見ていくといろんな発見があって、非常におもしろいです。 …とはいうものの、本当にこの絵の人が Fasnetrufer なのか、いまいち自信が持てません。誰か本当の答えを教えて下さい。 う~ん。奥が深いな、フライブルク(の舗道)。 最終更新日時 2007年3月27日 16時10分49秒
フライブルクの観光名所として最も有名な場所の一つに、Muensterplatz(Muenster=大聖堂、Platz=広場)という広場があります。ここには、フライブルクのシンボルともいえる大聖堂がそびえ立っており、毎日のように観光客で賑わっています。実はフライブルクにはつい最近まで、この有名な大聖堂以外にもう一つ、別の大聖堂が存在していました。フライブルクの大聖堂は1200年から3世紀もかけて作られた、歴史ある建造物です。 ![]() 建築当初はロマネスク様式の設計で造られていましたが、のちにゴシック様式の設計に切り替えられたため、この大聖堂においては二つの様式を見ることができます。 ![]() また、116mもの高さのある尖塔部分は、ヨーロッパの中で最も優れたゴシック建築の一つとして有名です。 そしてつい最近まで、フライブルクにはこの名高い大聖堂とは別に、もう一つ大聖堂が存在していました。それが・・・ ![]() この大聖堂です。 この砂でできた大聖堂は、フライブルクの旧市街のとあるお店に展示されていたものです。モデルはもちろん、先に紹介した歴史ある大聖堂であり、細部にわたって模倣されています。 ![]() う~ん、すごい!砂を使って、ここまで本物に近い形にすることができるんですねぇ。驚きです。本物の大聖堂も人気ですが、こちらの第2の大聖堂も人々の注目を集めていました。 実は上の砂の大聖堂の写真は、おそらくまだ完成間もなかった時期であろう、10月に撮ったものです。数ヵ月後、この大聖堂を見てみると、ちょっとした変化が現れていました。というのは… ![]() 写真のように、大聖堂の周りに何か小さく光るものが投げ入れられています。 この写真では見づらいですが、なんとこれは、この大聖堂を見た人々によって投げ入れられた小銭なのです! ![]() 実はこの砂の大聖堂が展示された当初から、現在行われている、本物の大聖堂の修復工事のための募金を求める箱も設置されていました。どうやらその募金が、いつの間にやら砂の大聖堂に向かって行われるようになったようです。 この募金の方式を最初にやり始めた人は誰なんでしょうか?砂でできた作品に小銭を投げ入れるなんて、なんとも勇気のある人です。ただ、子供たちが楽しそうに小銭を投げ入れていたことを思い出すと、この方式になって当初よりも募金が集まりやすくなったのではないかと思います。しかし、展示した人はこんな風に募金が集まるとは思っていなかったでしょう。 なーんて、実はこの現象も展示した人の思惑通りだったら…すごいですな。 最終更新日時 2007年3月26日 15時22分7秒
フライブルクでは現在、大学が長期休暇中ということもあって、引越しをする学生さんたちがたくさんいます。私の友人の中にも引越しをした学生さんがいたのですが、ここ数日間、微力ながらお手伝いをしてきました。引越しのお手伝いといえば、荷物の片付けや運搬、部屋の掃除などが想像できます。もちろん、そういったお手伝いもしたのですが、今回私がお手伝いした中で特に印象深かったのは壁の塗装です。 ドイツでは引越しをする際、時折それまで使っていた部屋の壁の塗装を自分でしなくてはならないときがあります。業者さんに頼むこともできるそうですが、自分でやった方が安上がりなんだそうです。この壁の塗装では、 ![]() 写真のようなローラーを使い、丁寧に壁全体を塗り上げていきました。とても時間のかかる作業です。特に難しいと感じたのは、天井を塗る時でした。塗る間中、ずっと上を向いていなければならないため、もう首が痛い、痛い。 しかし、そんな努力の甲斐あってか、 ![]() 上の写真のようだった部屋も、 ![]() 絨毯まではがして、こんな風にすっかり綺麗になりました! 私はこういった壁の塗装をするのは初めてだった上、引越しにこんなことをするとは思ってもみなかったので、とても驚いていたのですが、この部屋の主だったドイツ人の友人は、「ドイツではけっこう普通だよ」と言っていました。こういうところでも、日本とドイツの違いを体験できるんですねぇ。本当に驚きです。 そしてこの日の夜は、同じく引越しをした別の友人の新しい部屋でパーティーがありました。招待されたのは、この友人の引越しを手伝った同志(全員留学生)ばかりです。パーティーの主催者である友人は日本人であったため、出された料理はなんと、嬉しいことに日本食でした。それは… ![]() ちらし寿司です!このちらし寿司には、「日本以外の国から来た留学生に日本食を味わってもらおう!」という、友人の粋なはからいも込められています。とはいっても、一番喜んでいたのは、私を含めた日本人の出席者だったように思います。久しぶりの日本食にはしゃいでしまいました。 この日本人の友人は、新しい部屋を見つけるところから引越しを完了させるまで、とても苦労していました。私は少ししか力になることができませんでしたが、彼女の姿を通して、「ドイツのお引越し」というものを学ぶことができました。なかなか体験できない経験をありがとう!そして、お疲れ様です!! 最終更新日時 2007年3月21日 16時23分50秒
フライブルクはここ最近になってようやく暖かくなり始め、外出しやすくなりました。よく晴れた日に公園などを散歩してみると、春の訪れを感じ取ることができる風景に出会うことができます。先日とてもよく晴れていたので、散歩好きの私はさっそく、“Stadtgarten”というフライブルクの中心地にある広い公園へ散歩をしに行ってきました。 Stadtgarten に到着して周囲を見渡してみると、 ![]() 写真のように、公園の木々の花が満開です!まだ少し寒かったのですが、春の訪れを実感できる風景でした。 この満開の花を近くで見ようと近寄ってみると… ![]() 木々の周辺では子供たちが遊んでいます。木々の花を眺める子、走り回っている子、フリスビーを飛ばしている子など、それぞれが楽しそうに遊んでいました。そんな中、 ![]() こんな風に、木によじ登っているおてんば娘もいます。こういった風景を見ると、ドイツの子供も日本の子供も遊ぶ姿・はしゃぐ姿は同じなんだな~、という気分になります。平和な風景ですな。 また、同じ公園内の別の広場では、 ![]() 少年たちが真剣な眼差しでサッカーをしていました。やはりこういう風景も、日本の子供たちと同じ感じでしょうかねぇ。少年たちは球の取り合いに必死でしたが、私の心はなごみました。 こんな Stadtgarten の風景を見て、もうすっかり春ですなぁ~…なんて呑気に考えていると、今朝になって突然、 ![]() こんな風に雪が降ってきやがりました。ここ最近は本当に春の訪れを感じさせる暖かさだったので、この雪はかなりの衝撃でした。今日会ったドイツ人の友人も、「奇妙な天気だな!」と驚きを隠せない様子でした。 いつになったら天気が安定するのやら。気温の変化を気にせず、毎日平穏に散歩できる日が待ち遠しいですなぁ。 最終更新日時 2007年3月20日 7時19分6秒
3月18日までフライブルクで行われている余暇・観光のためのメッセ“CAMPING FREIZEIT TOURISTIK”では、これまで紹介した以外にも、様々な商品が展示・販売されていました。ちなみに、横の写真のおじさんたちは販売されている商品ではなく、メッセに設けられらたカフェのマスコットです。前回紹介した、メッセで展示されていた商品(キャンピングカー・カヌー・ボートなど)はアクティブなイメージのものばかりでしたが、余暇や観光のために利用される商品はそれだけではありません。例えば、 ![]() 上の写真のような芝刈り機(なんと日本製でした)や ![]() ガーデニングのための商品も展示されています。山や川に遊びに行くのではなく、お家で自然に触れるための商品ですな。 余暇を自宅で過ごす人のためには、他にも、 ![]() こういったマッサージのベットなんかがあります。これ以外にも自宅で休息するための商品(自宅に設置できるサウナや大きな浴槽)はたくさん展示されていました。 また、料理を趣味にしている人のためには、 ![]() 上の写真のような、陶器や木製の食器などがありました。どうやらメッセには、すべての人々のニーズに対応できるよう、様々なジャンルの商品が用意されているようです。これらの商品を見てみると、ドイツの人々の余暇の過ごし方は多種多様であることがわかります。 しかし、時には意図がよくわからない商品もあります。 ![]() こちらのスペースには、カゴの商品がずらっと並べられています。これを最初に見たときは、「余暇や観光にどう使うのやら?」と思いましたが、ピクニックなどに持っていくため、と無理矢理納得することにしました。なんだかこじつけのような気がしないでもないですが、それで良いのです。さらに別の場所では、ベルトが売られているのも見ました。余暇にベルト…なんじゃそりゃ。 とにかく、このメッセには様々な種類の商品が展示されており、ドイツ人の休暇の過ごし方について多くのことが発見できます。松山ブースをお手伝いすることに加え、会場内を見学することでも、様々なことを感じ、学ぶことができました。 ![]() ただ、未だに余暇・観光とベルトの関係性が見えてきません。もっと勉強して出直してきます。はい。 最終更新日時 2007年3月16日 15時3分14秒 |一覧| |
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