やましんの独り言

[お仕事・お勉強] カテゴリの記事

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• そんな柄じゃないんだけど…

  このところ、人の原稿を校正するという仕事をたくさんやっています。夏の研究大会に発表者として参加する若手の原稿、同じグループにいる新人さんの研修用の原稿。こんな感じでいくつか来ています。問題は、私の後に管理職の目も通ると言うことです。私が校正したにもかかわらず、大幅な手直しが入ったとなれば、私の文章力も問われるわけです。これは非常に大きなプレッシャーです。１から自分が書いたものなら、僕が「ごめんなさい！」と言えば済みますが、他人が書いた文章なので、そんな訳にはいきません。自分の所で書き直させて、後をすんなり通させてあげたい…。そんな願いを込めて、必死に原稿を読んでいます。正直、疲れます。自分が書いた方が何倍か楽です。…でも、仕方ないですね。そういう役なんだから…。

  2010年07月01日

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• あっちこっち…

  今日は午前中は今年初任の子と授業。初任の子がメインで、私はそのサポートです。何を学んでもらうか考えつつ、どの程度どのタイミングで手を入れるか考えつつの対応です。ある意味、子どもたちを相手にするより難しい…子どもの反応を予測するだけでも難しいのに、それに加えて初任の子の動きまで予想するのはかなり困難です。そんな年になったと言えばそれまでですけど、やはりプレッシャーであります。午後は市内の某小学校へ訪問支援に出かけました。小学生の姿を見るのは、非常に楽しいです。でも、単に眺めるだけでは終われないのがこの役目の辛いところ…観察した様子を基に、ある程度改善に向けた提案をしなくてはいけないのです。観察できる時間はせいぜい３，４０分程度。学校中を回るとなると、1ヶ所にいられる時間は10分もないことがあります。この時間で何を見ろと？？？一応、あれこれと自分なりの視点から必死に分析してはいますが、やはり複数回通わないと本当のところは見えませんね。これは非常に疲れるワークです。帰ってからは来校相談に合流。何やっているのだかわからない１日でした。

  2010年06月23日

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• 2010自閉症カンファレンス

  今年も「自閉症カンファレンス」が開催されます。そういえば、何年か前に実践発表したなぁ…（極度の緊張のため撃沈だったけど…）機会があったら、また参加してみたい会議です。*******************************************■TEACCHモデルに学ぶ実践研究会「自閉症カンファレンスNIPPON 2010」■国内最大、最高の自閉症支援のための専門会議　自閉症の人たちへのスタンダードを送り出し続けてきた「自閉症カンファレンスNIPPON」が今年もやってきます。自閉症を正しく理解し、もっとも優れた支援の方法を共有するために、日本全国から多くの参加者が東京に集結します。TEACCHプログラムの遺伝子　TEACCHプログラムの創始者エリック・ショプラーの遺伝子を受け継ぎ、世界的なプログラムに育て上げた、米国ノースカロライナ大学のゲーリー・メジボフ教授が、今年も最新の情報を携えて来日します。自閉症支援のスピリッツ　海外講師によるセッションはもちろん、自閉症カンファレンスのもう一つの顔とも言える日本全国からの実践の報告。また、入門編の解説講座も充実し、暑い夏の熱い２日間、自閉症支援のスピリッツを共に感じてください。進化し続ける自閉症フェスティバル　自閉症の人たちを支援する全国の多くの関係者から注目される「自閉症カンファレンスNIPPON」。自閉症を正しく知る場として、今年もみなさんのご参加をお待ちしています。■と　き　２０１０年８月２８日(土）～２９日（日）■ところ　早稲田大学　早稲田キャンパス　１４号館■対　象　自閉症の療育に関係する親、教師、専門家など■定　員　１，０００人　※定員になり次第、締め切ります■参加費　１２，０００円■概要★メインプログラム　米国ノースカロライナ大学のゲーリー・メジボフ教授が最新情報を提供します。　『自閉症の人たちのライフステージに合わせた支援』：「幼児期」「学齢期」「成人期」「就労」「地域生活」「親」、すべての場面、すべてのステージで自閉症の人たちへの支援を行うことの意味について、ライフサイクル全体を整理して考察します。　『構造化の基本に還る』：今や自閉症支援の基礎ともいえる構造化。日本の実践を紹介しながら、その基本に還って支援の本質について確認します。　『構造化の背景－正しい評価』：自閉症支援の大きな柱である構造化について、アスペルガー症候群、高機能自閉症の人たちへの支援に焦点をあてて、正しい評価に基づいた支援の重要性について具体的に解説します。実践報告シンポジウム 　「幼児期」「学校教育」「成人期」のテーマ別に、全国からの実践の報告を聞き、ステージごとの支援のポイントと、ライフサイクル全般への一貫した支援の重要性について考えます。入門解説講座 　自閉症の人たちへの支援の有力な戦略のひとつである構造化。「実践するための入門編をぜひ」との声にお応えして、今年も自閉症カンファレンス NIPPON実行委員が基本的な考え方を分かりやすく解説する予定です。　1日目午後　「基礎からの構造化」　「構造化」の基礎について分かりやすく解説します。　2日目午前　「基礎からの評価と自立課題」　支援のすべての基本となる「評価」について解説し、「自立課題」のつくり方を学びます。★サブプログラム『サポートツールルーム』　家庭や学校、その他で「明日から使える」アイデアがいっぱいつまった部屋です。たくさんのヒントをここでも。『コミュニケーション機器ルーム』　自閉症の人たちのコミュニケーションをサポートする機器の展示とデモンストレーションを。実際に見て、触れてみてください。『ポスターセッション』　日頃の実践やアイデアをポスターで発表。全国各地の活動がビジュアルに報告されます。『医療ルーム』　自閉症の人たちが医療機関を受診する際に役に立つサポートの数々を医療の側からご紹介します。●その他にも魅力的なプログラムを用意しています。詳細は以下のページからhttp://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/tokyo/conference2010.html

  2010年06月21日

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  今日は「そらまめ」ＳＳＴ講座でした。

  今日は良い天気で、出かけたいという気持ちもありましたが、ＮＰＯ「そら」の生活支援塾「そらまめ」のＳＳＴ講座をやってきました。今日の内容は「言いたいことを伝える」でした。発達障がいの人たちは、言いたいことがいっぱいあって、どれから話してよいかがわからなかったり、逆に何を話してよいかわからなくて話せなかったりと、話すことが苦手な人が多いです。そんな人たちに、プリントをつかいつつ、話をどうやってしたら伝わりやすいかの練習です。まずは「ナンバリング」。大事な事の順位をつけたり、順番を意識して話したりすることは大事です。もうひとつは「５Ｗ１Ｈ」。「いつ、だれが、どこで、なにを、どのように、なぜ」をしっかり入れてお話しすると、他の人にもよくわかる話ができます。でも、これって私たちも難しいですよね。みんな結構苦労していました。まぁ、すぐには出来ないけど意識するのとしないのでは大違い。練習するのとしないのとでは大違い。やらなくては出来るようなりませんからね。

  2010年05月29日

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  平成22年度SST講座　第1期スタート！

  昨日、生活支援塾「そらまめ」の、「平成22年度SST講座　第１期」がスタートしました！今回の内容は、新年度を迎えて昨年の自分の自分を振り返り、今年自分ががんばることや、楽しみなことを発表すること。そして、先月行われたお出かけ企画の映像を見ながら、電車内での注意点や、街を歩く際の注意点、施設利用の際の注意点を考えておさらいしました。みなさん、楽しかったことを思い出しながら、楽しく観ることが出来ました。やはり、実体験から学ぶ事って多いですね。これからもこんな学びを大切にしていきたいと思います。

  2010年05月16日

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• 初任者の授業を参観

  今日は職場で、初任者の授業を参観しました。多少講師の経験があるとは言え、若い同僚の授業は初々しい感じでほほえましかったです。初任者の授業を参観すると、その後コメントを求められます。何を言ったらいいのだろうと悩みつつ、おおむね以下のような内容のアドバイスをしました。「全部声で指示してない？指示がなかったら動けない子ができちゃうよ。」「めざす姿は、教師が何も言わなくても、子どもたちが自分でできるようになることだよね？」「子どもたちが自分でできるための手がかりを与えている？」「声をかけるとき、この声をなくすことを考えつつ声をかけてる？」「声をかけなくても、体にちょっと触れるだけで思い出して動けるなら、その方がいいのでは？」「わからないと動けないのだから、子どもそれぞれのわかるものは何かを考えてみてはどうかな？」「子どもたちがやることがわかって、意欲的に取り組めれば、不安定になることもないし困った行動もなくなるんじゃないの？」さすが新人。「あっ！そうですね。」「その通りだと思います。」「…そんな配慮、全くできてませんでした。」などと、ほんと素直に聞いてくれました。今後の実践に期待したいと思います。

  2010年04月30日

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  発達協会のセミナー

  社団法人「発達協会」の実践セミナーや秋のセミナーの日程や内容が発表されています。詳しい内容は以下のページよりご確認ください。http://www.hattatsu.or.jp/毎年の事ながら、なかなかそそられる内容が多いです。さて、今年はどれにでようかな？あと、「発達教育　号外2010」には、佐々木正美先生と、湯汲英史先生の対談と、梅永雄二先生の特別寄稿が載っているという豪華版です。これは無料で配られていますので、県内の特別支援学校や福祉施設にはすでに届いていると思います。（私の職場にも届きました。）昨年のセミナー参加者にも届いていると思います。（我が家にも来ました。）福祉関係のセミナーで書籍を販売している場合、そこに置かれている場合もあります。興味のある方は、ぜひゲットしてみてください。以下、ＨＰより転記。**************************************************公開セミナーのスケジュール、月刊「発達教育」のご案内、書籍＋教材＋ＤＶＤのカタログなど、発達障害・知的障害のある子どもの支援に役立つ情報満載の「発達教育　号外２０１０」が完成しました。今年度より大幅リニューアルし、佐々木正美先生と当協会常務理事である湯汲英史との対談や、梅永雄二先生からの特別寄稿など読み物も充実。ご希望の方には無料でお送りしますので、申し込みフォームに必要事項を入力し、通信欄に「号外希望」と明記の上、送信して下さい。ファックス、お電話でも承っております。（社）発達協会　ファックス：０３－３９０３－３８３６電話：０３－３９０３－３８００

  2010年04月23日

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• いよいよ始まった！

  正確に言うと、昨日から新年度はスタートしているのですけど、今日は新メンバーでの学年会をしたり、教室の引っ越しをしたりで、いよいよ新年度という気分が盛り上がってきました。今年も気持ちよく仕事ができるといいなぁ…それが出来そうな予感。そんな気にさせてくれるメンバーです。後は若い人たちのフォローをしっかりやっていかないと！と思う今日この頃です。こんな私も、職場ではもう「ベテラン」と呼ばれる域になっていますから…（もうすぐ勤続２０年）子どもたちを育てると共に、若い教師を導くことも考えていかないとい…そんな事考えるほど、私も大人になったのか？？？「まぁ、そういうことだ。」としておきます。

  2010年04月02日

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• 変化をさせない？させる？？？

  この時期、私の職場は学年の区切りです。４月からは新体制で再スタートします。もちろん、進級に伴ってクラス替えや担任替えもあります。ここでいつも問題になるのが、重度な発達障がいを持っている子どもたちへの対応です。「この子たちは変化に弱いから、なるべく変化させない方が混乱が少なくていいんだ。」という意見がある一方、「変化を経験することで、変化に対する適応力が付いていくし、こだわりもリセットできる機会になる。」なんて考え方もあります。私的には、「変化はあってしかるべき」と思います。だって、生活する中ではいろいろな変化が出てきます。それは避けて通ることができないことです。それを無理矢理変化させない環境を維持させる方が不自然です。大事なのは、そんな変化にも対応できる適応力をつけることで、そのためにもスケジュールや視覚支援、構造化などが必要なのではないでしょうか？なにも変化しないのなら、そのうち慣れるのでこうした支援は必要なくなるし、結果としてそれらを使いこなす能力は伸びません。本人の「生きる力」をのばすとは、そうした生活できる力を付けることであると思います。ちなみに、私の職場ではどのクラスも当然のごとくクラス替えします。４月当初に多少の混乱はありますが、わずかな期間でだいたいみんな落ち着きます。子どもの力とはそうしたものです。その力を信じて、伸ばしてあげるのが私たちの役目であると思っています。

  2010年03月20日

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• 研究会を終えた。

  今日は1年担当してきた主題研究のまとめの会でした。なんとか助言をお願いした講師の先生の協力と、同僚の皆さんの努力により、結構いい成果を上げることができたと思います。気持ち的に疲れたので、今日はこの辺で…明日は仕切り直しの「人間ドック」です。今夜は酒も飲めずさびしいので、さっさと寝ます。

  2010年02月22日

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  SST講座第４期が終了しました。

  生活支援塾「そらまめ」の「SST講座」第４期の３回目が終了しました。今日は前回の「面接試験」の続き。どう「自己アピールするか」を中心にやりました。自己アピールって、言うのは簡単だけど結構難しい課題だと思います。特に日本人は自己アピールが下手くそだから、自分で自分を褒めるなんてとんでもない！という感じがあります。ただでさえ障がいを持った子どもたちは自己肯定感の低い人たちなので、何が自分の強みなのかがわからず、みんな手こずっていました。だからこそ、「あなたの良さはこれなんだよ。」ということを教えてあげないと、この人たちは自信を持って「ぼくはこれができます！」という事すらためらってしまうのです。それって悲しいことですよね。もっと自分に自信を持って前向きに生活したっていいはずです。そんな気持ちを込めて、これからも応援していこうと思います。

  2010年02月20日

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  たまにはこんな授業もいいものだ…

  昨日はぶっ倒れていた私。夕方の点滴でどうにか元気を取り戻し、今日は不完全ながら午前中のみ出勤し、「国際交流会」の主務を努めて参りました。この企画、総合的な学習の時間の学習で、外国の人を招いて交流しようという授業です。語学を学ぶのではなく、とにかくその人の国の文化を知り、親しく交流するというのが目的です。そして、今年私の所属する学年が招いたのは、とある高校のＡＬＴ教師のアメリカ人です。この人、かなり芸達者で「パペット・パフォーマンス」に、「竹馬パフォーマンス」をやってくれました。生徒たちも喜んでいたし、何より講師の彼とコミュニケーションをとりたがっていました。一生懸命覚えた英語を話す姿は、とてもいい感じでした。講師の方も、とても暖かく接してくれたので、子どもたちもよい経験ができたと思います。それにしても…これだけＮＺに行っているのに、オレの英語はこんなものか！とへこんだのは私でした。まじめに英語を勉強しよう…。毎回外国に行くと思うのだけど、実行できない弱い私です。

  2010年02月10日

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  SST講座をやってきました。

  本日は生活支援塾「そらまめ」の「SST講座第４期」の２回目。今回の目玉は「受験シーズン」に引っかけて、「面接試験」の練習にしました。こんな内容、どう考えてもおもしろくないよな…とも考えたのですけど、一応押さえておきたい部分でもあったので、無理矢理時期にひっかけて取り組んだわけですけど…これが意外や意外…その班でも盛り上がったのです。なんでこんなに盛り上がったのかはわかりませんが、たぶん状況がイメージしやすかったのだと思います。入室の仕方から面接官の前に座り、終わって退室するまでの一連の動きを確認するだけで、今日のセッションは終わりました。とても質問の受け応えまではできませんでした。これはまた次回取り組みたいと思います。それにしても、ほんとどこで子どもが盛り上がるかって、予測が難しいけど、それだけにおもしろいです。

  2010年02月06日

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• NPO法人子育て支援センター「はーとふる」

  先日の「中日新聞」に、NPO法人「はーとふる」のことが載っていました。可児市にある療育施設です。http://www.810npo.jp/最近、法人化して発達障がいを対象とした「はーとふるクリニック」も設置しました。http://810clinic.web.fc2.com/地元の福祉資源として、ぜひ活躍していっていただきたい施設です。

  2010年02月04日

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• 明日も仕事！

  明日も仕事です。１年の学習の成果を発表する「学校祭」なんです。私の所属する学年も、劇での発表をします。それにしても、今年の発表には私自身の力が入っていません。それは、とりもなおさず関わっている時間や度合いが少ないせいです。今年はややこしい役職をいただいたために、放課後会議にかり出されることも多く、雑務も多く抱えることになりました。そのため、発表の企画段階から関われる時間が少なく、お手伝い程度しかできていません。いつもの年だと、BGMや機器担当として企画段階からかなり濃厚に関わっていただけに、今年のこの状況にはかなり寂しさを感じます。（私、自分で演じるより舞台を作るという作業が大好きです。）それはともかくとして、明日は子どもたちの力が存分に発揮されるようにサポートしたいと思います。やはりうまくいった方が気持ちがいいですからね。

  2010年01月22日

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  「そらまめ」ＳＳＴ講座第４期スタート！！！

  今日はＮＰＯ法人「そら」が主催する、生活支援塾「そらまめ」の「第４期ＳＳＴ講座」の１日目でした。３回１セットでやっているＳＳＴ講座も、もう４期に突入しました。最初は手探りでしたけど、だんだんと運営が軌道に乗ってきて、子どもたちも慣れてきたので、今回結構大きな班の再編成をしました。また、指導内容もちょっとチャレンジングな内容を入れてみたのですけど、思ったよりスムーズに取り組めていました。今日は県庁の「総合政策課」の方が見学にいらっしゃいました。セッションの様子や、そのＮＰＯの活動について非常に熱心に見学され、話を聞いていただくことができました。課題山積の現状ですけど、こうやって気持ちのある人の存在を知ることができたことは、私たちにとってとっても力になります。こうした人たちと立場を越えてつながっていくことで、いつか大きな力になれると信じています。ちょっと今日は柄にもなく熱くなりすぎて、壮大な夢を語ってしまいました。まぁ、所詮夢だから何を言ってもいいのだけど、志は大きく持たないと動くことはできません。そのまま実現することは、まず不可能でしょう。でも、志は高く持ってそれに近づく努力をしていきたいと思います。

  2010年01月09日

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• 専門家役割

  今日は生活支援塾「そらまめ」の第２期SST講座の報告会でした。いきなりの雪で、参加者のあつまりが心配されましたが、予定していた人たちはほぼ集まった感じでした。こうした会で感じることは…確かに、当事者や保護者の言葉に耳を傾けることは大事なことは当たり前。でも、当事者や保護者だって「わからない」からこまっている。そんな「わからない」に、応えることができるのは「専門家」なのかな？とも思っています。当然、「わからない」に応えるには、かなりの専門性が必要です。でも、一応「専門家」なのだから、それは必要な資質ではないでしょうか？だから、私は専門家としての自分磨きをしていきます。それが「プロフェッショナル」の存在価値なのだから…

  2009年12月19日

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  ATAC２日目

  今日はＡＴＡＣカンファレンスの2日目でした。ここ２年は、午前中、京都観光をしていたのですけど、今年は興味のあるセッションがあったので午前中から参加しました。朝一番も仲邑賢龍先生のセミナーでした。昨日から追っかけ状態です。次に河原ノリエ先生のセッション。このセッション、私的には今回のＮｏ１でした。東大の先生の赤裸々な告白…。一番「リアリティ」がありました。（ちなみに今年のATACのテーマは「リアリティを感じながら…」です。）福祉機器のレンタルセミナーでは、夫婦手分けしていくつかの機器のレンタルを申し込んできました。届くのが楽しみです。今年度のＡＴＡＣは、若干の方針転換があり、セッションの数がかなり減っています。企業の展示方法も変わり、若干地味な感じも受けました。マニアックな内容のセッションが減って寂しい感じもありますが、用意されたセッションはどれもレベルの高いもので、十分に満足できました。来年もぜひ参加したいと思っています。帰り道には京都駅と名古屋駅のクリスマスイルミネーションを愉しむことができました。名古屋駅はご存じ「タワーズライツ」今年は四季が表現されていて、なかなかよかったです。

  2009年12月06日

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• 今日は某小学校へおじゃましました。

  今日は午後、某小学校へ訪問支援におじゃましました。本来、この役目は僕の担当じゃないのだけど、「発達障害」関係のことだったのと、少々ややこしい事例であったので、私に回ってきました。昨夜、慌てて全体会用のプレゼンを準備したものの、今日はそれを保存したUSBメモリをしっかりと忘れていってしまい、予定より早く職場を出させてもらい、自宅に取りに帰ってから現場に向かいました。おじゃました学校では現在「インフルエンザ」が猛威をふるっており、見せていただく学年以外は早帰りという状態でした。残された学年はさぞかしふてくされているだろうと思って見に行きましたが、みなさん素直に授業に取り組んでおられました。（それだけで感心できます！）その後は、まず該当学年の先生と懇談し、その後全体会という予定だったのですけど、子供がほとんど帰っているのでいきなり全体会となりました。今日お話ししたのは「障がい」のとらえと、「特別支援教育」における対応の基礎・基本の部分です。つたない話ですけど、少しでも伝わるといいなと思って一生懸命お話しさせていただきました。今日の一言「支援は愉しまないと、いい支援はできませんよ！」たくさんの人から学んだ僕の教訓です。

  2009年11月30日

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  第２期SST講座が終わりました。

  今日は生活支援塾「そらまめ」の第２期SST講座（3回ｾｯﾄ）の最終回でした。ちょっと慣れてもきているし、一応キリだと言うことで「お茶会」をしました。たかが「お茶会」。されど「お茶会」。出だしに、「コーヒーやコーラなのになんで「お茶会」なんですか！」に始まり、「コーヒーーは嫌いです！」とか、つがれたらすぐに飲もうとする。好きなものを遠慮なく食べ続けるなどなど…予想していたこととは言え、いろいろ課題の見えたお茶会でした。もちろん、いろいろな質問とか抗議には「笑顔」で対応させてもらいました。「お茶だけでなく、コーヒーやジュースを飲むのも「お茶会」と言います。」「嫌いという前に、「○○がほしいです。」と言いましょう。」「「どうぞ！」と言われるまで、飲んではいけません。」「他の人も食べるので、ほかの人の食べ方も見ながら、ゆっくり食べましょう。」などとアドバイスしました。それにしても、今日は見学者の多い日でした。やはり、みなさんこうしたサービスに対するニーズが強いのですね。とはいえ、これは地域密着でほそぼそとやっている企画です。決して県下を見据えたとか、そんな大それた企画ではないのです。やれる範囲はしれています。だから、こんな活動が各地に広まってくれるといいなと思います。

  2009年11月28日

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  大仕事を終えることができました。

  本日、このところかかり切りだった大仕事を終えることができました。（その割には横浜に行ったり、愛媛に行ったりしているけどなんだ？という突っ込みはなしです。）岐阜県特別支援教育研究会での発表です。これは、自分一人じゃありません。組織としての発表です。県下の同業者を招いての学校の研究発表を主務者として運営することは、ある意味自分一人の発表より、数倍手間がかかります。組織の看板というのは、こんな時は非常に重く感じます。普段、好き勝手にやっている私にとっては、その束縛感は耐えられない感がありますが、その分、協力してくれる仲間のありがたさを実感する機会でもあります。組織としての動きは、私一人ではできません。支えて支えられて、初めて組織としての動きができるのです。今日の日を無事終えられたこと、そして有意義な研修会ができたことを感謝して、明日からの力にしたいと思います。…ということで、本日はちょっといい酒で乾杯！！！エビスビールの黒とレギュラーのハーフ＆ハーフ！さぁ、明日から朝ラン再開です。今までの分もしっかり走るぞ！！！

  2009年11月25日

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  CAT-kitセミナーに参加してきました。

  今日はCAT-kitセミナーに参加してきました。「認知と感情のトレーニング」というだけあって、自己分析をすることから自分の感情をコントロールしようという手法を、高機能自閉症やアスペルガー症候群の方にトレーニングするためのキットです。ここのところ、地域でSST講座をやったり、普通小中学校への訪問支援等でこうした方々に接する機会が増えてきたので、私にとって差し迫った課題でしたので、非常に有意義な研修ができました。ちなみに、これはセミナー中のワークでやった、僕の「よろこび」の温度計です。同じく「怒り」の温度計。これはどれが正解かはありません。自分を知り、併せて他の人は違うという他人の価値観を知ることが大事なんです。そして、それに対してどう対処するかを考えることが目的です。これからじっくり実践してみようと思います。帰りの新横浜駅では、お友達の「もびぃさん」（アスペルガー症候群の当事者）にも会うことができました。彼女もこのキットには興味津々でした。「私もやってみたい！」と言ってましたので、やはり効果的なんだと思います。最後に、今日僕的に一番ウケた一言。「自閉症の人は、先天性の資本主義者です。」by服巻智子確かに…それとわかる報酬（目的）がないと動けないのが発達障がいの人だよね。その面では相通じるものを感じます。（…というか、おまえもそのものだろう！という突っ込みはなしです。）

  2009年11月23日

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  そらまめSST講座第２期の２回目が無事終わりました。

  昨日、SST講座第２期の２回目を終えることができました。今日の内容は、ちょっとチャレンジな内容で、少々難しかったせいか「えんどうまめ」の皆さんは撃沈でした。まぁ、これも実態と言うことで次回からに生かしていきたいと思います。次回は「お茶会」という課題にチャレンジしようと思っています。「えだまめ」のセッションでは今日やってみたのですが、いろいろ課題が見えてきました。他のクラスでもやってみるのが楽しみです。大人として、お客にお茶を出すくらいのことはできてもいいのかな？そんな風に思います。

  2009年11月15日

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• NCのTEACCH部がピンチです。

  にわかには信じられないニュースです。あのノースカロライナで、世界的に有名な自閉症支援を展開していたTEACCH部が存亡の危機にあるとのことです。詳しくは「ともこ先生のBLOG」でご確認ください。TEACCH部の憂鬱～パート１TEACCH部の憂鬱～パート２信じたくないけど、なにやら政治的な力によって追い込まれている感じ…これだけ成果を上げているプログラムを縮小するなんて、絶対あり得ないと思っていたけど、現実になってみると世の中ってこんなもんか…と思ってしまわないでもありません。政治的な後ろ盾があると強いけど、政治的な背景をもろに受けるというデメリットもある。まさに諸刃の刃か…いまはただ見守ることしかできませんが、この世界的に認められたプログラムが、今後も継続されることを願ってやみません。

  2009年11月11日

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  今日は「こんぺいとう」のデイキャンプでした。

  このディキャンプ、昨年までは私が代表をしていた「自閉症と地域をつなぐ会」の企画でした。でも、本来は地元の会が独自に主催すべきという理念に基づき、今年度は西濃は「NPOとーたす」主催で、中濃は親の会「こんぺいとう」が主催することにしました。そして、私は「こんぺいとう」の方が地元なので、こちらの運営に協力することにしました。参加者の半分程度が、「つなぐ会」のキャンプの経験者ということもあり、場が変わってもやることが一緒なので、落ち着いて活動に取り組むことができました。ひとえに、続けていることの強さですね。そして、今回は自分たちが蓄積した運営のノウハウを、地元の親の会に伝えるという役目もありました。だから、なるべく手出しをせず、親の会の方に動いて頂きました。結果として、至らない点や連絡不行き届きと言った部分はあったものの、親の会だけでなんとかイベントをやりきることができました。これで実績が出来たので、来年度の運営はもっとスムーズになるはずです。こうした積み上げが財産なんですね。そして、子ども達も回数を重ねると成長していきます。それは、ここ6年ほど続けている私自身が実感しています。リピータの子達は、その成長がよく分かります。あの子がこんなに出来るようになってきている！！！今年も嬉しい驚きがいっぱいありました。ボランティアさん達も、地元で集められれば理解者を増やすことにつながります。だからこそ、地元の団体で主催するイベントって大事なんです。たかがカレー作り…、されどカレー作り…。突き詰めると実に奥の深い活動です。

  2009年11月03日

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• シンボル・コミュニケーションとは？

  私が職場で発行している「研修部通信」。（名前は「れんげそう」。そう、田んぼの肥やしになるアレです。）今回の話題は「シンボル・コミュニケーション」で書きました。以下、「研修部通信」よりの転記です。********************************************　かねてより、効果があるとは言われていますがなかなか上手に導入できないのが「シンボル」なのではないでしょうか？　理由としては、・準備をするのがめんどくさい。・とりあえず、無くてもなんとかなっている。・なかなか使えるようにならない。といった所ではないでしょうか？　しかし、準備をするのがめんどくさいのは確かにそうですけど、「無くても何とかなっている。」って本当でしょうか？　以下の方法でコミュニケーションのアセスメントをしてみてください。　いつもの指示を、身振り手振りや指さし、ボディタッチをまったくなしで言葉だけで言ってみます。　さて、対象の子どもさんはどの程度動けましたか？次に…　言葉はまったくなしで、いつものような仕草だけでさっきと同じ指示をしてみてください。　　さぁ、どっちの方が子どもは動けましたか？　下の方がスムーズに動ける人の場合、「話し言葉」がまったく手がかりになっていないということです。つまり、「伝わっていない」ということです。　話し言葉での指示が伝わらない人に、それでもあなたは話し言葉だけで伝えようとし続けますか？　話し言葉を理解できない人には、それに代わる伝達手段を用意しなくてはいけません。それは以下の通りです。　◇ボディ・タッチによる行動支援　◇実物提示　◇写真・イラストなどによる視覚支援　ボディ・タッチによる行動支援は、行動を教えることには有効ですが、自発的な動きを形成することには弱さがあります。　実物提示はとてもわかりやすいですが、使用できるものに限界があります。　そこで写真やイラスト、シンボルなどを使用したカードやシートでの提示だと、操作が容易にできるし、たくさん作ることが出来ます。そして何より、子ども自身が操作することだって容易に出来ます。…（以下　略）…******************************************シンボルの例として、ＰＩＣシンボルとＰＣＳシンボルを紹介しました。これらについて書くと長くなるので、今日はこの辺で…さて、お出かけの荷物を作らないと！

  2009年10月31日

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  今日は海津で相談会

  昨日は可児で「SST講座」でしたが、今日は海津で保護者相談会でした。以前と同様、招かれ講師で自分が企画したものではありません。必要とされ、呼ばれれば出かけて行く。それが「支援者」です。あくまで「おせっかい」はいけません。相談内容は、どれもありがちな内容でした。なんとかそれなりの返答ができたと思うと同時に、この程度の相談なら、「地域で受け止められなければいかんでしょ！」とも思いました。帰り際にも、「この辺りでは、気軽に相談できる場がないんです。」と保護者の方が語っていました。だからこそ、地元でのサポーターを増やすことが必要なんですね。この地域でもなんとかサポーターを掘り起こし、支援を引き継げるように出来るといいなぁと思います。相談会の帰りの楽しみは「千代保稲荷」。その前に「かわしまや」で「草餅」を購入し、参道では「串カツ」「どて煮」を堪能し、野菜や漬け物も購入しました。ここは結構楽しい物がたくさんあって大好きです。

  2009年10月25日

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  昨日、そらまめSST講座第２期の1回目が終わりました。

  昨日、生活支援塾「そらまめ」の「SST（ソーシャルスキルトレーニング）スキルアップ講座」の第２期1回目が無事終了しました。第2期と言うことで、新しいメンバーを加えての再スタートです。新型インフルエンザの関係で欠席したメンバーもいましたし、不安から教室には入れなかった人もいました。検討課題は多々あるものの、一応スタートを切ることが出来ました。かなり運営方法が見えてきたので、今期で少し新しい試みを入れていきたいなと思っています。もちろん、基本は子ども達が「喜んで学べる場」の提供です。多様な価値観を認め、お互いを「それもいいね。」と言い合える仲間作りを目指したいと思います。

  2009年10月25日

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  視覚支援は大事だし…

  明日は子ども達と共に「職場見学」に行って来ます。そこで、「日程」と「約束」を明記した視覚支援シートを作りました。2つ折りにすると葉書サイズで、Ａ４のラミネータシートで４枚パウチできます。これに穴をあけて、携帯ストラップを付けて、首かけでいけるようにします。何年も前からやっているスタイルですけど、これが一番見やすいし、お手軽です。もちろん、なくてもいい子がほとんどですけど、ちゃんと自分で分かって行動している子どもはわずかです。自分で日程を確認したり、理解したりする練習をしなくてはいけないし、そのためのツールとして、やはり携帯性の良い日程表はあったほうがよいと思います。ちょっとした手間さえ惜しまなければ、この程度のものはすぐ出来ます。（基本のフォーマットは使い回しできるし…。ちなみに私はexcelにて作成しています。）こうした手間を惜しまないことが、子どもの力を育ていることにつながるんじゃないかなぁ…なんて思っています。時間のないことを言い訳にしないように、やるべき事はちゃんとやるということを心がけていきたいと思っています。

  2009年10月20日

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• SSTスキルアップ講座報告会

  今日は午前中に、生活支援塾「そらまめ」で私が中心となって行っているSSTスキルアップ講座の報告会をしました。この講座は、高校生を中心として障がいを持つお子さん達に、SST（ソーシャルスキル・トレーニング）を行う場としてスタートしました。先月、第1期の3回を終了したので、その内容の報告と説明を行ったわけです。本来、保護者の方にはライブでその様子を見ていただきたいのですけど、場所の問題（教室が狭い）や、注意集中の問題（親がいると注意集中に支障をきたす子どもが多い）といった理由から、その場ではご覧頂いてはおりませんが、その一部始終はVTRにてすべて記録しています。DVDにして希望される方にはお見せしていますが、やはりやっていることの意味を説明しないといけませんし、いかに実生活とつなげるかについては、保護者の方にも意識していただく必要もあるので、今回の報告会を開催しました。多数の保護者さんに参加いただき、熱心にお聞きいただけました。こうした取り組みにより、少しでも保護者さん達の意識も高まっていくといいなと思っています。午後は、新規参加者の親子面接。無認可作業所の作業内容の検討などで話し詰めでした。まぁ、天気もいまいちだったし、2日間のジテツウで結構足にも来ていたし、まぁいいか…って感じです。帰ってからも、今日はトレーニングはお休みとしました。（左膝も、まだ完全じゃないし…）こうした親の会での取り組みは、学校だけでは出会えない多様なタイプのお子さんに出会うことができます。私自身の重要な経験の場でもあります。だって、指導内容も縛りがないので、自分のいま一番やってみたいやりかたで、教えたい内容の授業が出来るのです。職場での授業実践も確かに力になりますが、ここのセッションは私自身の話術のトレーニングにもなっている気がします。来週にはさっそく「SSTスキルアップ講座第２期」が始まります。新規参加者を合わせて、あたらしくクラス編成をして指導内容も考えないと行けません。さぁ、やるとするか！！！

  2009年10月17日

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• センター研修は無事終わりました。

  今日は「岐阜総合教育センター」主催の「特別支援教育講座」で講師をしてきました。私の受け持ったのは「自閉症児童のための応用行動分析講座」全２回のうちの２回目、「応用編」でした。この講座の１回目は、愛知教育大学のF先生が担当されています。この先生には、私の職場の研究を助言者として支えてもらっています。なんでそんな人のあとに、のこのこ出てきてしかも「応用編」なわけ？？？これも事前にその講座の位置づけや、内容を良く聞かされないままに引き受けた結果です。次回、こんな話が来たならば、その辺もしっかり確認することにしよう…。…というか、センター研の講師は顔見知りも多く、気を遣うからごめん被りたいというのが正直な所です。とにかく、今日はまる１日、参加者の目が閉じることないように一生懸命務めさせて頂きました。なんとか、十分でないまでも役目は果たせたのでは？と思っています。さて、これで１日セミナー２連ちゃんが終わりました。これからは１１月２５日の研究発表に向けて全力を注ぎます。

  2009年10月13日

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  「そらまめ」SST講座の第１期、無事終了！

  今日はＮＰＯ「そら」の生活支援塾「そらまめ」ＳＳＴ講座第１期の３回目、最終日でした。さすがに３回やってみると、子ども達も慣れてくるし私達も慣れてきます。ちょっとは今後の見通しが立てることができるようになりました。子ども達もいい顔をしてやってきてくれています。彼らにとって居心地の良い場所になっていると言うことは、有り難いことです。彼らが主役になれる場を作る。そして、世渡りのノウハウを学ぶ場を作る。この目標を達成できるように、じっくりとこの取り組みをしていきたいと思っています。

  2009年09月27日

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  今日はＳＳＴ講座の２日目。

  本日は生活支援塾「そらまめ」の「ＳＳＴ講座」第１期の２日目でした。２回目なのでメンバーの様子も分かってきたし、指導する側の準備も見通しが持てるようになってきました。１回目に気がついた、教室に時計がない。ホワイトボードがないという点も解消され、快適なクラスルームになりました。子ども達もおおむね楽しみにしてくれていたようで、よい表情で参加してくれました。今日は私達夫婦が主指導を担当するのではなく、他のメンバーにも指導を担当してもらいました。子ども達を育てると共に、指導者も育てる。これはとても大事なことだと感じるようになってきました。確かに、自分がやっていた方が好き勝手にできます。でも、それでは他の人の出る幕がありません。山本五十六の名言にあります。やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。そうなんです。まさにこれなんです。子どもだって、大人だって、させてみないと評価できないんです。ちなみに、この名言には続きがあり、話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。 さすがは名将、よくわかっていらっしゃる！！！この姿勢がすべてと思います。そんなたいそうなことは出来ないけど、少しでも子ども達が輝ける場を提供できたらいいなと思っています。

  2009年09月12日

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• 職員研修の講師をしてきました。

  今日は午後半日、某市の小学校へ職員研修会の講師として派遣されました。今年２度目の出撃です。ほんの少しだけお子さんの様子を拝見し、その質問に答えるというのはなかなか難しいものです。だって、その子の指導の流れや家庭の状況、本人の性格だってしっかり把握できないままでアドバイスしなくてはいけないのですから…だから、あまり個人にクローズアップするのは止めて、障がいの理解ということに引っかけて、対応のコツのような内容で所々にアドバイスをちりばめるというスタイルでお話しさせていただきました。こんな私の話でも、少しはお役に立てたのでしょうか？時々「えっ！びっくり！！！」みたいな表情をされる方が何人かいたので、それなりのインパクトはあったのではないかと思っています。次は、教育センターの研修講師が待ってます。愛知の支援センター主催の研修会の講師もあります。これらは１日のセミナーなので、かなり気力体力が必要です。がんばらねば…今夜はカイロに行って、怪我をかばって堅くなった上半身をほぐしてもらいました。心なしか、体の動きがスムーズになったような気がします。

  2009年09月09日

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• 揺るぎない理念

  昨日は職場の「初任者研修」の講師をやりました。任されたお題は「発達障がい児の理解と対応」、「重度重複障がい児の理解と対応」です。2時間ほどの時間で、どんな話をしようかな？と、過去のネタを見直していたら、最近封印していたTEACCHプログラムにおける「自閉症文化」のプレゼンが目にとまりました。これは平成15年に受講した、国際治療教育研究所主催の「佐々木正美先生のセミナー」の内容を基にしたものです。受講した当時は「目からウロコ」の内容で、強い衝撃を受けた覚えがありますが、こうして年数が経って見直してみるとしみるような説得力がありました。「今なら自分の言葉でこの内容が語れるかも知れない。」この6年間に、自分なりに研修も実践もしてきたし、ノースカロライナにも行った。確実に進化した（…であろう）自分があります。しかし、そんな自分でも基本理念は変わらないのです。「迷ったときは、基本に立ち返れ！」簡単だけど、深い言葉です。やっとその意味が分かってきた気がします。そんな思いを込めて、初任者の方にもTEACCHの理念に基づいた「自閉症文化」の理解をお話しさせて頂きました。

  2009年08月26日

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• 今日はNPO「そら」の開所式

  本日、正式にNPO「そら」が開所しました。開所式には選挙まえと言うこともあり、自民、民主の国会議員や県議会議員、市議会議員まで来ていて、ちょっとびっくりの構図でした。それにしても、今日が本当の出発の日。地域に芽生えた資源を、大事に育てて行きたいなと思った1日でした。

  2009年08月23日

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  「そらまめ」SST講座がスタートしました。

  今日はNPO「そら」が主催する、生活支援塾「そらまめ」のSST（ソーシャル・スキル・トレーニング講座）の第１期の1日目。つまりホントの初日でした。私自身、こんなことしてみたいなと思っていた活動なので、話を頂いたときには「やるしかない！」と勝手に思い込んで引き受けたものの、いざやるとなると、「ほんとに出来るのか？」「僕の力量でやりきれるのか？」なんて不安もなかったわけでなく……かといって引き受けちゃったわけだし…こうなったら腹をくくってやるしかない！！！！！そんな気持ちになったものの、お盆前後のどたばたで準備は遅れに遅れて、昨日は飲み会があったので、その前に無理矢理年休を取って帰宅し、慌てて準備する羽目に…一応、準備はしたものの「こんなんでいいのか？」と思いつつ、初めての場所で初の試み、何が起こるかまったく予想も出来ない状態です。最低限の視覚支援のグッズに指導に使う用具を用意し、指導内容についての書類も作りました。そして本番…今日のメインの内容は「自己紹介」。事前のアセスメントによって分けたグループでセッションしました。１グループ４～５人の小グループ指導なので、楽しく手厚く指導が出来ました。子ども達も最初は緊張していましたが、最後は笑顔で帰って行きました。まずは、最初の一歩は踏み出せたのかな？そんな感じがしました。改善点は多々あります。次は９月１２日に２回目がありますので、それまでに修正しようと思います。このSST講座は３回１セットなので、とりあえずこの３回で基本形を確立しようと思っています。

  2009年08月22日

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• 岐阜大学の平澤先生とお勉強しました。

  今日は職場の「実践交流会」。３学部の実践をお互いに発表し、岐阜大学の平澤紀子先生に助言いただくという会を致しました。一応、私は職場の「研修部長」なので、この会を取り仕切っておりまして、事前準備からいろいろと関わらせて頂いていたのですから、今日も進行役として飛び回っておりました。でも、自分が意図を持って仕組んだ会なので、自分にとっても学びがたくさんありました。平澤先生はＡＢＡ（応用行動分析）の世界では名の知れた方です。でも、ＡＢＡの方にありがちな個にフォーカスしすぎて、全体のことを無視することなく、授業という大きな流れをどう作るか、その中で個への支援をどうするかについて、的確な助言をいただけました。まずは、「授業」の基本は、子どもに合った課題を設定する。わかる場面設定、動ける場面設定をする。　↓やることをわかりやすく使える。やることがわかる「手がかり」を与える。　↓自分からやれるように導く。やっている姿を見届ける。　↓出来たことを認める。（評価する）これなんですね。ＡＢＡ（応用行動分析）の世界でも、最近は授業全体の流れを見ていくことが主流だそうで、そこをなくしては個々の支援までたどりつけないということだそうです。その通りだと思います。そして、明確なＡＢＣ分析でなくていいので、原因と結果を意識した場面設定をすることで、かなり子ども達の「学習」を向上させることが出来るのだと実感しました。そして、「見届け（評価）」の大切さ。言いっぱなし、やらせっぱなしにしない指導。やはりコレなんだと思います。今日の話をもっと自分なりに租借して、今後の実践に役立てていこうと思います。※柄にもなく、今日はまじめな記事になってしまいました。　中途半端に酔っているのかも知れません。

  2009年08月18日

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  ＰＥＣＳアドバンスセミナー

  今日はピラミッド主催の「ＰＥＣＳアドバンスセミナー」に参加してきました。朝、最寄りの駅に向かうとこんな列車をみました。いわゆる「ポケモン列車」です。通勤時（朝７時くらい）には、時々ミュースカイの車両も見ます。３種類あるようですね。さて、本日のセミナーのお題は「１日の中にＰＥＣＳを組み込む」です。基礎的な内容を復習しつつ、日常生活に取り入れる方法について詳しく研修することができました。明日も引き続き、アドバンスに参加します。勉強がんばります！

  2009年07月25日

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• 今日は可児で療育相談会でした。

  今日は可児市で「親子療育相談会」をやってきました。あれこれ重なったため、参加者は少なかったのですけど、長く継続している方の他新規の方が入られて、新鮮な気持ちでお話が出来ました。まずは継続している家族の方は、お子さんが初めて時間いっぱい着席してＰＥＣＳのフェイズ１のトレーニングが出来ました。ちょっと（というか、すごく）感動！！！！！！かなり重度のお子さんなんですけど、確実に成長している姿が見られます。当初、まったく気にもしなかったカードの絵柄も、しっかり判別しています。その点ではフェイズ３に入っている感じです。まだフェイズ２ができているかの確認がしっかりできていないので、次回は今日のように落ち着いていたら試してみたいと思います。（自宅では結構遠い距離をカードを持って母親に要求に来ているらしい。）この成果はひとえに家族の努力があってこそです。月に1回あるかないかの相談会でのトレーニングだけでは、こんな効果は出ません。熱心なお母さんに拍手です。そして、今日新規でお越しになった家族も、ご夫婦でいらしていました。こういうのは素敵です。お父さんがいらっしゃる家庭は、本当に子どもに対する取り組みが上手くいっているところがほとんどです。お父さんが子育てに真剣に向き合っている姿はすばらしいです。取り組みとしてはこれからですが、ご夫婦で一緒の話を聞いてもらえたことで、同じスタートラインからスタートできるのは大きいと思います。これからの取り組みに期待が持てます。無理しないで、楽しく子育てをしてください。私達夫婦は、皆さんをいつも応援しています。

  2009年07月11日

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  今日はディキャンプ

  今日は職場のディキャンプ。岐阜ファミリーパークに出かけて、カレーを作ってきました。とにかく今日はカレー作りがメインです。とってもシンプルなメニューなので、生徒達もわかりやすかったと思います。火起こしからやりましたが、みんな夢中になっていました。やはり火の魅力はすごいですね。その後の活動も、岐阜ファミリーパークの炊事場は大きな屋根が付いているので、大雨が降ってもまったく問題なくできました。子ども達もよく働いて、よい活動ができました。それにしても、今時の子ども達は火遊びができないのですね。だから、まともな火の炊き方すら知りません。もっと合法的に火遊びをいっぱいさせないといけません。少々やけどしたり、髪の毛を燃やすような経験が必要なのです。そんな経験から子ども達は学んでいくのだと思います。私の子どもの頃は、魚釣りで釣った魚をその場で焼いて食べてました。ナイフや鉈も使ったし、たき火もしました。怪我もいっぱいしたけど、いろいろ学んだ気がします。

  2009年07月10日

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• ＮＰＯ法人「そら」主催の勉強会

  今日は午前中、ＮＰＯ法人「そら」の主催するソーシャルスキルに関するセミナーの講師をしました。10時スタートだったので、余裕を持って9時15分頃に会場入りしたのですが、もうかなりの人数が集まっていらっしゃいました。いきなりのプレッシャー！！！！！！！しかも参加者が自分の職場の保護者がほとんど…あと、市の福祉課のえらいさんも来てるとか…またまた、プレッシャー！！！！！！！なにせ、今回のネタは初披露。今朝の8時くらいにようやく完成したもので、まだじっくりと見直すことも出来ていない代物なので、当然話の部分も今ひとつ整理し切れていません。一体、どうなる？？？？？という感じでした。案の定、前半の部分でかなり突っ走ってしまい、必要な事柄を充分に説明し切れませんでした。でも、伝えたい部分についてはある程度押さえることが出来たかな？と思います。このセミナーの後、参加者のかなりの方が、このソーシャルスキル講座への参加を希望していただけたようで、事前面談の希望者がたくさん出ました。嬉しくもありますが、この先の本番のセッションを考えると頭が痛くもあります。それほどたくさんのニーズに応えられるほど、スタッフの数がいないんです。これまた、どうなる？？？？？そんな感じです。

  2009年07月04日

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• やはり、さすがとしか言いようがない。

  本日、無事学部研究会が終わりました。学部研究会と言っても、他学部の参加もＯＫにしたので小学部、高等部の方も多数参加され、結構な参加者でしたし、管理職も勢揃いでちょっとした全校研究会の感じでした。これはみんな船橋先生のお話がすばらしいということを知っているからですね。今回は、中学部の作業班が撮影したＶＴＲを元に、その中から何をどうやって読み取るのかという部分について講義していただきました。だいたいにおいて、こんなピンポイントな要求をする職場もめずらしいでしょうけど、嫌な顔一つせず十分な準備の元的確な助言をしていただけました。「あと、半歩前進するために！」という先生の言葉は、多くの職員の心に響いたようです。（あえて一歩と言わないのがすごい。努力を強要しないのも大切ですね。）今日はすごく力をもらいました。そして評価の視点も提示してもらえました。これで、明日から全体の場での話が非常にしやすくなったと思います。昨年度からの取り組みにより、まずは扉は開き一歩踏み出すことが出来ました。これからは前に進むことを止めない取り組みをしていきたいと思います。それにしても、学校現場のアウトサイダーを自称していた私が、研修の長とは…いいのか、悪いのか？びみょ～です。

  2009年06月25日

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• 明日は船橋先生とお勉強です。

  明日は自分の職場に、愛知教育大学の船橋篤彦先生をお招きして校内研究会を実施します。一応、私職場の研修部長なので、その場の取り仕切りをやらせていただきます。船橋先生には、昨年も助言者として来校していただき、非常に明快で的確な助言を頂いて職場の評判も上々だったので、今年も引き続きご協力をお願いいたしました。先生はあと２回来校いただく予定です。そして今年のウリは、なんとあと２人、大学の先生に協力をしていただけると言うことです。小学部には岐阜大学教育学部准教授、平澤先生。高等部には同じく岐阜大学教育学部准教授、小島先生。そして中学部には愛知教育大学講師、船橋先生。なんて贅沢な顔ぶれでしょう。１１月２５日の岐阜県特殊教育諸学校教育研究会の発表が私の学校であるのですが、その時はこの先生方にパネラーとなっていただき、パネルディスカッションをしようと計画中です。これだけの後ろ盾を得たのだから、私もいい仕事しないといけませんね。とはいえ、背伸びせず楽しく地道に「学ぶ」楽しさを発信して行けたらと思っています。きっと職場は変わる。そんな手応えを感じています。

  2009年06月24日

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• 門眞一郎先生のセミナー

  今日は瀬戸市にて、ＮＰＯ法人「スウィートスマイル」主催の門眞一郎先生のセミナーに参加してきました。この先生、その世界では有名な「ＰＥＣＳ」を早い段階から日本に紹介した方です。マニュアルの日本語訳も担当されています。児童精神科医にして、京都市児童福祉センター副委員長、京都市発達障がい者支援センター長でもあります。この方のＨＰに載せられている論文で、僕はたくさん勉強させてもらいました。今なお、世界の最新の療育方法を学ばれている先生のセミナーには、いつも新しい発見があるので、今回も楽しみにしていきました。今回の演目は「自閉症児へのソーシャル・スキル支援」。実際の内容は「ソーシャル・ストーリーズ」と「コミック会話」を中心としたものでした。これらについては昨年の夏、「服巻智子先生」のワークショップを受講しているので、基本的な内容は復習という感じでしたけど、実践例を見せていただけたことは、とても勉強になりました。今日の一番のヒットは「パワーカード」。まだ日本には紹介されていないそうですけど、今すぐ使えそうな手法でした。さっそく試したくなりました。最後に見せていただいた、「ストーリームービーズ」も、自分の動画編集能力でそんなに苦労なく出来そうだな？という感じ…ソーシャルスキル・アルバム作りも、子ども達と取り組むといい活動になりそう…。このところ、忙しくて滞っていたソーシャルストーリーズ関係の取り組みへの意欲がわいてきました。夏休みに向けて、いっちょやってみるか！という気持ちになれたよいセミナーでした。

  2009年06月21日

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• 久しぶりに勉強会講師をします。

  このところ、「親子療育相談会」の相談役や、「講演会の主催者」はやっていたのですが、勉強会の講師というのはしばらくやっていませんでした。（あくまで岐阜県内で職場以外の場で…）お久しぶりに、可児市のNPO法人「そら」が主催するセミナーで講師をすることになりました。*******************************************可児市まちづくり活動助成事業　　　　　　主催：特定非営利活動法人自立を支援する会そら障がい者のための「ソーシャルスキルアップ講座」　　～発達障がい児・者が必要とするソーシャルスキルって何？～講師：やましん　 特別支援学校教諭、自閉症と地域をつなぐ会世話人日時：平成２１年７月4日（土）10：00　～　12：00内容：ソーシャルスキルとは何か、トレーニングの効果や講座内容対象：ソーシャルスキルトレーニングに興味のある保護者、支援者定員：30名場所：可児市春里公民館第２会議室参加費：会員500円、非会員1,000円申し込み締め切り：平成２１年６月３０日自立を支援する会そらでは８月より発達障がいを持った方への社会参加や自立に向け、苦手とされる「人とのコミュニケーション」や「社会性」を小グループで「体験」や「実行」を通してトレーニングする講座をおこないます。対象は中学生以上の方ですが、講座の開講にあたり受講希望者の保護者の方、またソーシャルスキルトレーニングに興味のある支援者の方を対象にセミナーを開催いたします。障がいに起因している困難さや、それにどう対応したらよいか、またこのセミナーで「ソーシャルスキルアップ講座」の方法や流れについてご紹介します。是非ご参加下さい。*******************************************もうひとつ、興味深いセミナーが開催されます。これ、結構いいんじゃないかと思います。（自分は「親子療育相談会」のため出られませんが…）興味のある方はぜひどうぞ！*******************************************障がい者のための「ソ－シャルスキルアップ公開講座」アビリンピック喫茶サービス部門金賞受賞者に学ぶ接客の基礎！※アビリンピック（全国障害者技能競技大会）は障害のある方の職業能力の向上、また障害のある方々に対する社会の理解と認識を深め、雇用の促進と地位の向上を図ることを目的に開催されています。講師：後藤秀仁先生　　　　　　　　各務原市立各務原養護学校地域支援センター事務局長　　　　　　「夢の実現にむけて」～アビリンピックを通しての就労の支援～　　岐阜県立中濃養護学校、各務原市立各務原養護学校と２校にわたって２０年以上進路指導を担当し、障がい者の就労の支援を行っている。現在、各務原市立各務原養護学校進路指導主事。また平成１５年度より学校内に開設された「地域支援センター」の事務局長も兼務している。この実践について平成１５年から３年連続「職業リハビリステーション研究発表会」で発表するなど全国に発信している。講師：千田　恵さん日本マクドナルド株式会社各務原ロックタウン店勤務。　　　　「アビリンピックへの挑戦！」～千田さんに学ぶ、喫茶サービスの実際～各務原市立各務原養護学校在学中に先生の勧めでアビリンピック岐阜大会喫茶サービス部門に出場。平成１６，１７年度は全国大会銀賞。平成１８年度全国大会で状況に応じて臨機応変に対応する接客サービスが評価され喫茶サービス部門金賞受賞。国際大会に出場。日時：平成２１年７月１１日（土）　　　　受付１３：００～　開始１３：３０　終了１６：００場所：可児市文化創造センター aLa レセプションルーム対象：発達障がいなど軽度な知的障がいを持った方で就労を目指している、接客サービスに興味がある方保護者・支援者など障がい者の就労に関心のある方定員：５０名　　　※参加者の中から喫茶サービスの体験希望者１５名を募集します。参加費：会員　５００円　非会員　１，０００円以上、２件についての申込方法・お問い合わせは、FAXまたはE-mailでお願いします。FAX：　（0574）65-9295E-mail：ts-k@japan-net.ne.jp （担当　河内）

  2009年06月17日

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• 自閉症スペクトラム支援士合格！

  本日、「自閉症スペクトラム学会」が認定する「自閉症スペクトラム支援士」の「合格通知」が届きました。そうそう、夫婦２人して無事合格しました。まだ最初の段階なので、当然のことながら「自閉症スペクトラム支援士（STANDARD）」です。試験の内容自体は非常に簡単なものだったので、あまり大きな顔は出来ませんけど、一応「肩書き」が出来たわけです。まだ申請する必要があるみたいだけど、結構なお値段ですね。それにしても、せめて（ADVANCED）くらいとらないと、恥ずかしくて名刺には入れられないかも…まぁ、まずはめでたいと言うことで…

  2009年06月12日

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• タイムタイマーがモデルチェンジ！

  アクセス・インターナショナルのメールマガジンより、興味深い情報が送られてきました。転送し、紹介します。──────────────────────────────■タイムタイマーがモデルチェンジしました！──────────────────────────────タイムタイマー(オーディブル)が価格はそのままでモデルチェンジしました。☆大定番タイムエイド「タイムタイマー」タイムタイマーは、誰が見てもわかりやすい60分タイマーです。はじめに赤い円盤をクルっと引き出して残り時間を決めます。赤い円盤が時間経過とともに減っていき、見えなくなると「終わり」です。赤い円盤を使って「残り時間が目で見て」わかります。☆モデルチェンジの内容これまでの「差し込み式スタンド」から、本体に収納可能な「折りたたみ式スタンド」に変わりました。また、ご要望の多かった壁掛け用の穴が裏面につきました。☆使い方はこれまで通り赤い円盤の使い方、残り時間の見え方はもちろん、時間の終わりに「ピピッ」と鳴るアラームのON/OFFスイッチもこれまで通りです。＜タイムタイマー(オーディブル) netshop＞http://www.accessint.co.jp/accessstore/products/at2_1_timea01.html☆タイマーボードについて折りたたみ式スタンドのタイムタイマー(オーディブル)は、現行の「タイマーボード」を取り付けることはできません。タイマーボードとタイムタイマーをご希望の場合は、タイマーボードキャンペーンセットをお求めください。数量限定の特別価格でご提供しております。

  2009年06月10日

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• 師匠のセミナー

  今日は私が勝手に障がい者の就労支援の師匠として慕っている「梅永　雄二」先生のセミナーに参加してきました。この方、以前より気になっていましたが、２００７年にノースカロライナに視察研修に行ったときにご一緒させていただく機会があり、よもやま話をさせていただき惚れました。私には勝手に師匠としてお慕いしている人が何人もいます。子育て全般としては、佐々木正美先生。もちろん、自閉症療育のいろはを教えて頂いた先生です。学校教育の現場だったら、坂井聡先生。遊び心いっぱいの先生の姿は、私の目標です。コミュニケーション指導だったら、服巻夫婦。繁先生も、智子先生も素敵です。あと、いろいろな方面に多数の師匠を設定しております。（あくまで勝手にお慕いしているだけで、ご本人の了承を得ているわけではありません。）…で、今日の話のことなんですけど、いきなり出だしで、「私はＳＳＴを推奨しません！」との宣言。あれ？ちょっと待って？？？という感じでしたけど、「ライフスキルが大切なんです。」という説明で納得。そう、私が目指すのも「ライフスキル」や「サバイバルスキル」なんです。だって、本来のソーシャルスキルというのは、発達障がいの人たちが一番苦手とする分野です。ここを本人の努力のみで解決しようとするのは、目が見えない人にちゃんと見なさい！と言ったり、歩けない人にちゃんと歩きなさい！と言うようなものですね。今日の話を聞いて、自分が今やろうとしている子ども達を対象としたＳＳＴ講座の構想がかなり固まりました。次は瀬戸の門眞一郎先生の話を聞いて、最終決定しようと思います。それにしても今日の話は「ここだけの話」が多くて楽しめました。「諏訪先生ネタ」とか「内山先生ネタ」はご本人を知らないと、いまいち笑えなかったかも知れませんが、私は大ウケでした。

  2009年06月06日

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• 一山突破！

  今日は職場で「研究オリエンテーション」がありました。全校の職員に、今年の研究の方向性をお知らせする会です。主催は私が部長を務める「研修部」。いわば前半戦の最初の山場です。まぁ、先週までにあれこれ準備したので、今日はそんなに心配していませんでした。（…というか、今日じたばたしても仕方ないし…）まずは無事に終わることができました。これでちょっと精神的に楽になれるのかな？なんて思いつつも、まだやることは山積みなので、状況としてはあまり変わりないというのが現実です。やはり、今年は1年間。気が抜けそうにありません。さて、今日は天気が良かったのでジテツウしました。明日も行けそうな天気なので、ぜひジテツウでと思っています。このところ、すっかり職場では「サイボーグ」扱いです。できれば００９のような「加速装置」がほしいです。

  2009年05月25日

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