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Blog de 院長日誌★医院をめぐる物語り

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2006.01.08
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カテゴリ:医院リニューアル
医院リニューアルに先行する、「医薬分業プロジェクト」のための調剤薬局新築工事が、いよいよ年始よりスタートしました。

これまで駐車場としてかりていた、当院と道をはさんで東側の敷地が、薬局の基礎工事のために、重機で掘りかえされています。

ところで、下の写真に写っているようなパワーシャベルのことを、土木業界では「ユンボ」と呼び、西原りえぞう先生の名作「ゆんぼくん」の主人公の名前も、それに由来するもの。

なぜこのような建設用重機を「ユンボ」と呼ぶのか、わたしは長年にわたり不思議に思っていました。この記事を書くにあたって、ちょっとネットで調べてみたら、あっさりわかってしまった。

むかし、フランスのシカム社(現・ユンボ社)のパワーシャベルを、三菱重工が輸入していて、その機械の商品名が「ユンボ」だったとのこと。フランス語だったのね。その後、三菱が国産のパワーシャベルを自社で製造するようになっても、同じ「ユンボ」という名前で販売したので、この名称が業界に広く浸透したとのことです。ベトナムに住む人民たちは、すべてのオートバイを「ホンダ」と呼びますが、それと同じ現象というわけか。

さて、それならユンボ社のHPを見てみようと探してみても、うまく出てこない。ユンボの綴りは「yumbo」であると信じて検索したがダメ。わたしと同じようにユンボの謎を追ったかたの日記に、「yumbo」ではなくて、「jumbo」と綴るのではないかと書かれていました。

つまりジャンボ・ジェットと同じく、「巨象」に由来した商品名ではないかという推理。仏和辞典で「jumbo」を引いてみると、「台車付きの堀削機」という語意が出ていたそうですが、わたし自身は未確認です。ユンボは「yumbo」なのか?「jumbo」なのか?新たな謎が・・・






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最終更新日  2006.01.08 11:01:55
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