ハウスバイザポンド house by the pond 懐かしのメーバーンさんと再会
TLAの講師陣に会って気持ちもホクホク、あったかーい気持ちになりましたが、まだ行きますよ!もう一人、会いたい人に会いに行きます!住んでいたアパート、ハウスバイザポンド(house by the pond)のメーバーンさん。実は以前にも何度か伺っているでも特に仲良くしていた、セキュリティーのヤンキー系ねーさんには会えたものの(しかもアパートの中またまた案内してくれたりして)、一番会いたかった、真面目で、頑張り屋な上に、困った時に一番親身になってくれたメーバーンさん(アパートに住んでいる人たち全般のお部屋掃除を担当)にあえていない・・・。ソファーでダニに刺された時に、ソファーをかえてくれるようにお願いしたってのに、アパートのスタッフに「じゃあ床に座ればいいじゃん」という、いかにもタイらしい事を言われた脱力事件があった。「何のためのソファーだ?何のためにソファーのあるアパートに来たと思ってるんだ!」ともんもんとしていたところ、このメーバーンさんが「ほんとだ!ここに穴が開いてる。きっとここから虫が出るののよ。二人掛けのソファーなら新しいのがあったじゃない!二人掛けでいいですか?」と、言いながら、変えてくれるよう猛プッシュしてくれたのだ。そして、帰宅したらエアコンが壊れてて、修理が3日以上かかると言われた時にも、なんと3台も扇風機を持ってきてくれたりと、なかなかできないことをやってくれた。思えばアパートに入居した時、お世話になるタイ人に変な土産を渡そう、と思って取材で行った岐阜で買った「信長トランプ」なる怪しげなものを、メーバーンさんに渡したのが仲良くなったきっかけ(笑)。信長は、いきなり岐阜からタイに連れてこられ、今は見知らぬタイ人の家でぼろぼろになっているだろう。おのれ光秀・・・と言っているかもしれん。彼女には小学生のかわいい息子さんがいたので(くりくり坊主・・・)、出かけるとたまにその息子さん用にお土産を渡したりもしてたんだけど、そういったことがうれしかったみたい。何かとよくしてくれました。当時アパートのメーバーンさんには困った、とか、金盗まれた、という友人や、一度叱ったら共用のランドリーで自分の洗濯物だけわざと何度も外に出されるという意地悪をされてアパートを引っ越すことにした、なんていう友人がいるくらいで、意外とアパートのスタッフさんとのいざこざは多いと聞いていたんだけど、実にいいメーバーンさんに出会ったなあって思ったものです。アパートにたどりつき、さながらチェンマイのターペー門みたいなレンガの壁に「あー、なつかしい」なんて思っていると、何年もたってるから当たり前なんだけど、もう知らない顔のメーバーンさんが掃除中。おわっ、セキュリティーのねえさんがいない。ど、ど、どうしよう。この人に聞かないとだめか・・・あーっつ!おいらメーバーンさんの名前覚えてない(最低)!おどおどしつつ、懐かしいエントランスに近寄ると、にこにこと見知らぬメーバーンさんが掃除の手を止めて話しかけてくれた。「どうしたでげすか?」いいね。泊まっているのはほとんど欧米人なのに、いきなりタイ語。「あのー、会いたい人がいて・・・。」うーんどうしよう。あ、そうだ!デジカメには忘れがたい人たちの画像が残ったままだった。「ちょ、ちょ、ちょっとまってねー」とバッグをまさぐり、デジカメを見ると・・・あったあったありました!帰国近くに撮影した写真でございます。 この人、この人よ~!と見せると、見知らぬおばさんはにっこり微笑んで、「待ってるでげすよ」と言い残してアパートの中へ。5分ほどベンチで待っていると・・・うわーーーーー!きたぁあああ!メーバーンさんだ(泣)!「日本人女性だってきいたから、あなただと思ったわー!」と爆笑しながら出てきたメーバーンさん。ちゃんと忘れずにいてくれたんだね(涙)。心肺停止であのまま死んでたら、また会えなかったね・・・なんか、感慨深すぎること、深海魚の住むあたりまで・・・。お仕事中なので30分くらいしか話せなかったけど、彼女は私がセキュリティーのねーさんと仲良かったこともしっかり覚えていてくれて「あー、セキュリティーの子、今日休みなのよー。残念だわー・・・」と悔しがってくれた。で、5年ぶりにぱちり。ってか、お前だれだ(真ん中)!?さりげなく初めて見たメーバーンさんがべスポジをゲット(爆)。2008年から2009年にかけてより、今の方がおしゃれになっていたメーバーンさん。肉付も良くなったけど、以前は細いうえに、顔映りの悪い茶色のポロシャツ(ハウスバイザポンドの制服)を着ていたので、お猿のような印象だったから、肉付きが良くなった方が柔らかい顔になったと思う。当時はお世辞にもきれいとは思わなかったけど、ずいぶんチャーミングで、きれいになってた。そもそも以前は長い髪を一つにたばね、お化粧もしない、ワイルドで飾り気のない人だった。でも、ピアスしてメイクして、髪の毛も長過ぎずきちんと束ねていた。もしや、私が会ったころは都会に出てきてすぐだったんやろうか?バリバリイサーンの田んぼの真ん中に住んでいるような感じだったけど、きちんとバンコクにいるおかーちゃん風になっていた。ただ・・・旦那を見かけたことがあるんだが、メーバーンさんに比べるとかなり若く見えたんだけど・・・もしかしてメーバーンさん・・・若いのか?ホテルのスタッフが「メー(ママー)!」と呼んでいたから、それなりなのか?毎日アパートの犬(デブのゴールデン)と遊ぶ時にいちばんはっちゃけていたし、お土産に日本のお菓子(空港で買った小さい饅頭の詰め合わせ)を渡すと、これまた喜んでいたが、リアクションもはげしく幼い。年齢が謎だ。聞けばよかった(爆)。いいや、次に聞こう。またね・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。