建売にして狭小 ・・・猫のひたいのごとく小さな家のはじめの一歩の日
昨日は、夫、私ともに忘年会。14歳の娘はひとり留守番。0時過ぎに帰宅し娘のベッドをのぞき込むと、薄く眼を開け『お帰りなさい』と。いつもは、学校から帰宅しお弁当箱は手提げごとぽんっとテーブルに置くだけ、制服はバサッとベッドに脱ぎ捨てる。入浴後の濡れたバスタオルは部屋に置いたまま、あげく髪を乾かさないで寝てしまったり・・・でも夫も私もいなかった昨夜は、それらはすべて整頓され所定の位置にありました。共働きでいつもバタバタな我家。自分でやってしまった方が効率いいと、ブツブツ言いながらもつい娘の世話を焼いてしまいがち。のんびりした娘。対して、『すぐにやらない = 出来ない』と思い込んでしまう私。急かさず娘のペースに任せれば、もうちゃんと出来る。私の帰宅を確認し、安心して目を閉じ寝入った娘の顔を見ながら私もそろそろ子離れしなくてはなぁ~と思った年に一度の午前様の夜でした。 ******さて1年前の今日。まさに忘年会の翌日でした。建売にして狭小、猫のひたいのごとく小さなこの家に初めて足を踏み入れた日。しかし実はこの家の存在は、その2か月前から知ってはいたのです。家探しに奔走していた時、郵便箱に入っていた1枚のチラシ。 間取りを目にするや、 『ここはないなぁ~』 と。。。私たちが住宅購入を本格的に意識し出したのは2年前の初秋。その時居住していた昭和住宅は4年契約。契約期限まで残り1年8カ月となった時期でした。その時考えていたのは、居住していた昭和住宅を買い取り、下記のようなボリュームの住宅へ建て替えるという案。 1階:駐車場+水回り 2階:リビングダイニング 3階:居室2部屋元々 ”狭小住宅マニア”。土地が狭いのはまったく気にならず、むしろ制限のある中で創意工夫に富み、人から見たら『えっ!?』と思われるような一風変わった家に住みたいと言う願望。 トム・ソーヤー 2007年発行/クロワッサン 2003年発行/狭小住宅 2007年発行 そんな私が、 まさかの 建売住宅 を購入することになるとは。2年前の初秋から始めた家探しは娘の中学受験で一時中断。そして昨年春に再開しその9ヶ月後、ちょうど1年前の今日。まるで何かに導かれるかのように、運命を決める第一歩を歩み出したのです。この、9か月間のことはまた日々の暮らしの日記に交えながら不定期に更新して行きたいと思います。住まい、住宅、家、住居、家屋新築一戸建て住まいに関する事狭小住宅の可能性が見たい!建売住宅試行錯誤の小さな家暮らし、目に留めて頂きありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村