Gontaのブログ

前回に続いて、また買った腕時計のレビューを。

まだレビューを書いてなかったノーマルのセイコー５です。



型番は　SNXA11。
価格はざっと７０００円。

これも売り切れ・・というか生産終了したっぽく、入手はなかなか困難でした。
楽天のショップで買ったのですが、僕が買ったら「売り切れ」表示になりました。
これで７機目のセイコーファイブとなります。

ファイブの場合は正当なデザインから少しひねったデザインの物の方に目を引かれてしまうこの頃ですが、それは僕が何機か買い集めてしまった後だからかもしれません。
この機種もそんなひねったデザインのひとつではないかと思います。
ひねっているのはデザインのなかでも色に限られますね。

色を除けば、デザインはむしろ凡庸というべきでしょう。
この文字盤の色がホワイトなら、まさに働くおじさんウォッチとなるはずです。


で、この「色」を何色と表現すべきか・・。
なかなか難しいのです。
いろんなサイトを訪ねてみると、ピンクと表現してあるページが多いのですが、ピンクには程遠いです。
僕の目から見ると、さしずめ『夕張メロン色』です。
少なくともピンク色よりはオレンジ色に近いでしょうね。
暖色系なのでこれからの季節（秋から冬）に合うと思います。


デザインはオーソドックスなおじさん物なのに、カラーは女性好み。

なんだか、＜ひげを生やしたOLさん＞みないな印象を受けます。（昔そんな漫画がありましたが。）

でもこのデザインの”ひねり”を楽しむのもファイブならではの道なのです。

この機種の地味な特徴としては本体のサイド部分が大半のノーマル５がそうであるようなポリッシュ仕上げ（つるつるテカテカ仕上げ）ではなく、ヘアーライン仕上げになっているところです。



本当に地味な点ですが、自分の中ではポイントが高いです。








例によって純正は”板巻きキュルキュルヘナヘナブレス”なので、こげ茶色の革ベルトに替えて使ってます。
無垢のステンレスブレスに替えるときもあります。


無垢ステンレスベルトについてはまた次回。