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カテゴリ:読書
![]() 3つの原理 ローレンス・トーブ カースト・モデルというのが紹介されている。 人類は紀元前から始まって 1.精神・宗教の時代1 2.戦士の時代 3.商人の時代 4.労働者の時代 5.精神・宗教の時代2 という時代に分類される。 現在は4の時代から、5の時代に入ろうとしている。 ちょうど2つの時代の統合が始まっているのだ。 そこで起こる価値観の違いがポイントになる。 戦士の時代には武士が尊重され、商人はカネの亡者として軽視された。 商人の時代には実業家が尊敬され、労働者は軽蔑された。 そしていま、労働者の時代。 尊敬され、重視されるためには「働く」ことが必要だ。 技術を持ち、専門的な職業に就くことが賞賛される。 自分が何者であるかを決めるのは自分の仕事なのである。 さて現在、精神時代のメンバーはどうなるか。 現在は尊敬もされずに重視もされない。 瞑想をしていれば「現実逃避」とみなされ、 通常の仕事を避ける人々は「怠け者」「ニート」と呼ばれる。 本書では5の精神時代のピークは2050年~とのこと。 ニートは、少し生まれるのが早すぎたということになる。 そうか、自分もちょっと生まれるのが早すぎたか(笑)。 仕事いやだからとサボっていると、怠け者だといわれんだよな~。 困ったもんだよ、嫌なもんはやんなきゃいいのにさ。 そこでこの本で一番大切な箇所が現れた! ”ポイントは、他者の尊敬を得て、言い分をまともに 聞いてもらうためには、精神カーストの人々としては、 労働者を模倣し、労働者の振りをしなければならないということだ” もう気付く人は多いと思う。 今の時代にリーダーと呼ばれる人、実は精神性が高いことを。 逆にいえば、労働者時代の栄光だけを追い求める人たちは 徐々に時代の変化に耐えられなくなる。 両時代の統合はすでに始まっているのだ。 じゃあどうすればいいの。 わたしは本当に精神的に豊かですか? そう自問自答するところから始まる。 いいか、そこから目をそらすなよ。 今回の本は前振りね ![]() 次回「奇跡の経営」に続く ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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20年前に精神世界に山川夫妻の本を読み、瞑想するために寺に通った。あの頃は、スピリチュアルという言葉を出すと、ちょっと危ない人のように思われた。
時代が変わった。五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子について、精神世界の先駆者も、実業家もみんなして、いい話だと言った。 船井総研の船井さん、京セラの稲盛さんも実業家であり、精神性を兼ね備えたカリスマでもある。 時代明らかに変わるつつある。 愛に満ちたみずがめ座の世界へ。 (2008.09.06 01:25:26)
>幸ちゃんさん
あ、きたきた。変な人が(笑)。 今の時代は両方必要なんです。 ところで私、瞑想ってしたことないんですが、 ただボーっとすりゃいいのかな。 空を見ながら惚けてることはあるけどそれって瞑想なの?(笑)。 (2008.09.06 08:44:12)
ニートは生まれてくるのが50年早かった、、、。
面白い!! あ、僕はすでに働くふりしてきてますよ。そう見せて おいたほうが無難ですからね。でもやっていることは 実は、段取りだけ、、。 精神性の時代、、そこにはやく政治も気づいてもらい たいですね。 (2008.09.06 10:14:32)
>ラパヌイさん
>あ、僕はすでに働くふりしてきてますよ。そう見せて >おいたほうが無難ですからね。でもやっていることは >実は、段取りだけ、、。 あはは。それ最高です。 ラパヌイさんのような人がいま必要なのです。 「奇跡の経営」やっちゃってくださいm(__)m (2008.09.06 11:22:02)
ちょっと前のバブル崩壊時は、精神論じゃなく結果論だ。。。的なこと、流行り文句のようにヌカす馬鹿どもが多かったけど、既にその頃から精神を宿している人たち、むしろそんな人達の為に世界が待っているのでしょうv^^
(2008.09.06 15:17:33)
栗原さんも、生まれる時代がちょっと早かったでしょう(笑)。
苦労も多いと思いますが、時代を切り開くという 役目があるということですね。やりますよオレ。 (2008.09.06 21:39:24) |