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ゴルフ練習法

ゴルフ練習法

●アイアン練習法 1

片手打ち


ショートアイアンを右手一本で持ち、ボールを打ってみてください。たとえば9番アイアンのフルショットの飛距離が100ヤードなら70ヤード、120ヤードなら85ヤード前後ボールが真っすぐに飛べば合格(ゴロじゃなく、高く上がらないとダメですよ)。これができれば、あなたのスイングはカラダと腕が同調しているといえます。大半の人はうまく当たらないと思います。トップしたりダフったり、シャンクも出るでしょう。カラダと右腕を一体にするイメージでスイングすると当たるようになりますが、逆に右腕をカラダから外して、手だけでクラブを振ったほうが当たるかもしれません。しかし、それではボールは飛ばず、腕が疲れるだけ。カラダと腕を同調させてカラダ全体の力を使わないと、7割の飛距離を出すことはできないのです。左手で右の二の腕をつかむと、右腕が外れなくなり当たりやすくなります。こうすると腕と胸の距離が変わらないため、カラダと腕の関係性がとてもよくなります。このドリルは継続して続けることが大事。ちゃんと当たるようになれば、あなたのスイングの精度はグッとアップするはずです。 胸の前に両肩と左腕を結んだ長方形が作られますよね。その長方形を崩さずにスイングすることが同調性を高めるポイントです。こうすると両ワキが締まった形になりますが、大胸筋を緊張させるイメージをもつとより効果的。脱が外れにくく、カラダを回すだけで当たるようになります。大胸筋はカラダの前側の筋肉ですから、ここを緊張させておけばカラダと腕の動きが同調し、トップスイングで右ワキが軽く開きます。ワキの締めを強く意識しすぎると右ワキが開かなくなり、フラットなトップになってしまうので注意しましょう。




球が上がらない


最近のクラブは球が高く上がるように設計されている。だから本当はなにもしないほうがいい。リズムよく振ることだけを考えれば、ロフトなりの高い弾道になると思うよ。でもアマチュアを見ていると、ロフトなりの山坪の高さになっていない。高さが足りないから、ナイスショットしてグリーンをとらえても球がこぼれてしまうんだ。高く上がらないのは腕の力を使つているから。ダウンでクラブを急激に振り下ろすため、ロフトが立ってしまうというわけ。ポイントは切り返しで、ヘッドの重さで静かに切り返していくと球に高さが加わる。打ち急いではいけない。焦らずに、ゆっくりスイングする意識をもつとうまくいくよ。




右に打ち出す


ショートアイアンでおかしやすいミスにヒッカケがある。その原因のひとつは、目標方向よりも左に振り抜いていることがあげられる。これはロフトのあるクラブほどボールは高く打ち出されるにもかかわらず、アドレスの目線からボールを見たとき、ボールが飛んでいくラインをボールと目標を結んだラインに同一視してしまうからだ。ドライバーのようにロフトの少ないクラブはそのふたつのラインがほぼ重なっているため、自然に左に振り抜いていくが、ショトアイアンでは「右」に振り抜いていくイメージが必要だ。




リズム


ショートアイアンの難しさは、1ヤード単位のコントロールショットが求されることです。ドライバーからミドルアイアンまではフルスイングできるため、自分なりのリズムでしっかり振り抜くことができますよね。しかし、距離を合わせるために、スイングをコントロールしようとすると途端にリズムが悪くなる。これがミスショットを招く最大の原因なのです。ボクはつねに「ノーマル」と「遅め」というふたつのリズムを用意しています。ノーマルが(イチ、ニッ)としたら、遅めは(イ~チ、二~)という感じ。遅めのリズムで打つと、飛距離を5~10ヤード前後落とすことができます。このリズムを頭のなかで作り出すことが大事。ボールを見ながらだと、全体のリズムが早くなってしまうので気をつけましょう。




ポケットアプローチ


ウエッジのグリップをゆるく持って、何度か上下に振ってみる。するとフェースはスクエアではなく、ややクローズした向きで落ち着く。これが、ヘッドの重心がシャフトの真上に乗っている状態。このままアドレスして、リーディングエッジとネックの「逆くの字」で球を包むように打つのがポケットアプローチだ。テークバックとフォローはパターの動きと同じ。フェースがクローズだからといって球は左に行くのではなく、クラブの重心が通った方向へ飛んでいく。シャフトの中心線の延長線上にヘッドの重心がくるイメージ!スイングをクォーター、ハーフ、スリークォーターと次第に大きくするときは、シャフトに対してヘッドの重心を変えないことを意識しながら、しなりを使って球をコントロールしていく。




フェアウェイバンカー


フェアウェイバンカーがうまく打てないおもな原因は、1、ソールできないのでいつの間にか力が入ってしまう、2、足場が悪い、3、ライが薄い(ヘッドが深(入ってダフると大ミスになる)の3つ。これが恐怖心を呼び起こし、苦手意識を余計に高めるのです。打ち方の大切な基本は、ハーフトップの意識を持つこと。これは、最悪のミスであるダフリを避けるためです。ヘッドが鋭角的に入るように、ボールをいつもより半分から1こ分右足よりに置き、短めにグリップ。そして、目線を低くしてフリ抜くのがコツです。目線が低いとボールが上がらないのでは?と思う人は、元来すくい打ちのフォームになっている可能性があります。目線を低くすることで、ヘッドが上から入り、しかもロフト通りにヒットできます。ボールを上げるのはスイングではなくクラブ、と言うことを忘れないことが上達の秘訣ですね。もう1つダウンスイング以降は、左足への体重移動をして、しっかり振り切ることが大切です。ヘッドを当てる力で飛ばすのではなく、スイングで飛ばす意識がミスをなくすのです。


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