伊豆日日版　2014年06月03日　

　高齢化が加速度的に進んでいる。今年４月１日現在の県の高齢化率は２５・９％で４人に１人が高齢者の時代に突入。特に伊豆地区の高齢化率は高く、自治体の医療・介護予算は増える一方。高齢者の健康寿命をいかに延ばすかが社会全体の大きな課題となっている。

　そんな中、伊豆市冷川に半日型・機能訓練型のデイサービス施設「リハサロンごぜんの湯」がオープンし た。軽度の介護認定者を対象に、自家源泉かけ流しの温泉や、マシンを利用したリハビリなどで健康維持・増進を図る。介護認定は受けたものの、適切なサービ スがない−そんな人にぴったり。日帰り温泉感覚で気軽に利用し、心身ともにリフレッシュすれば、健康寿命も延びる。

　認知症が進行したり、寝たきりになってからでは本人も家族も大変。いま、こうした介護予防施設が最も必要だと思うが、数は少ない。介護保険を上手に使って、いつまでも健やかに暮らせる社会でありたい。（山）

http://izu-np.co.jp/column/news/20140603iz3002000065000c.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000045-izu-l22

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ご本人様だけでなく、ご家族様、民生委員様、介護関係者など是非体験していただければと思います。