フランス ランス市 2002年7月 〇オメア
●ランスノートルダム
〇シャンパーニュシュトラーセとヴィルマール
●フジタチャペル
〇フランスのキャンプ場
●シャンパーニュセラーの見学
〇フランスのスーパーマーケット
●メッツ
オメア
昼間街に出たりして 疲れて帰ってきても 欠かさずしたのが散歩だった 3人で散歩 ドイツ人はもともと散歩が大好き こっちに来てから 私も好きになった 飽きもせず 空を眺めて きれいだなァ… 真っ赤になることは無くて 雲が薄い空の色を受けて いろんな形に浮かんでいる 小さい似た形の雲がたくさんだったり 大きい雲がたなびいていたり 小さな村にそれほど いろんなコースは無くて 今日はこっちへ行ってみよう なんて気まぐれに そぞろ歩きしていると 古びた教会や 空家になっている邸宅なんかが有る ドイツでは壊れたものは完全に無くして片付けてしまう事が多いし 直すとしても きっちり直して その後がわから無いようにしてある事が多い
田舎なんだな ランスから 車で10分もかからないだろう パリまでだって一時間あまりだと思う 村の雰囲気は でも 都会とは縁が無いように見える ちょっと壊れてたりそれが直してあったり 古い塀が続いてそれに蔦が絡んでいたり ノスタルジック 壊れてしまったステンドグラスが見える廃れた教会 それでいて 落書きや 故意に壊された様子がない
キャンプ場を管理している人達は 動物を飼っていて 私達が帰る前の晩に犬と一緒に散歩させてくれた 名前は オメア てっちはもう夢中 子供って動物 大好きね 大きな声で名前を呼んで こっちへきて こっちへおいで その内お願いになる こっち来てよ ね お願い ふふふ 後で送ってくれたオメアの写真
一緒に村を歩いていたら いろんな人に話しかけられた オメアだ オメアじゃないの? オメアににてるけど 兄弟かなそれとも本人? オメアは有名だ 大人しくて やさしい 大きな犬と散歩するのは初めてのてっち 繋いでる紐をもたせてもらった どっちが繋がってるんだか…
芥子の畑 丸い実が浮かんでるみたいにみえる 地面からまっすぐにのびてきて そのまま空中に浮かんで 飛んで行ってしまいそうだな ここが一面赤い花に覆われたときも きっと綺麗だったろうな 奥の森が私達のキャンプ場芥子の実の畑の隣が マンゴルドという野菜 この土地は〇〇しか出来ない と言う事が無くて 本当にいろんなものを植えてる
帰る日の朝には私達が来ると オメアは お腹を見せてごろんとなった 今度行った時 覚えていてくれるかなぁ
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