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Grace’s Room

★Grace’s 夢 に向かって



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Graceが長年抱えていた夢について、
そしてそれにまつわる想い出をちょこっと紹介しま~す♪ 
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私が英語と最初に接点を持ったのは、3歳の時。
母親が経営を始めた『英会話教室』に、当時まだお留守番が出来なかった歳の私は、
一緒について行き、お教室の隅でジャマにならないように待っていた。
そのうち一緒にレッスンに参加するようになり、それが最初の英語との出会い。
当時は英語が他の国の言葉だとか、そういう事すら解っていなかったと思う。
英語のお歌を唄って、ゲームをして、ただ単純に楽しい!ってそれだけで。。

小学生の頃、母の仕事の関係で、外国人留学生の
ホームステイの受け入れを我が家で何度かした事があった。
アメリカ人の高校生や、ネパール人の大使館関係にお勤めのオジサンだったり。
子供で人見知りしない性格だった私は、自分の単語をつなぎ合わせた様な英語でも、
彼らとコミュニケーションが取れたことに本当に感動した。
言葉が満足に通じなくても、身振り・手振り、そして表情で、感情や心は
充分に伝わるんだって解って、それがすごーくすごく、嬉しかったんだ。
漠然と、いつか私も彼らの国へ行きたーい。なんて思ってた。

米軍基地で働いていた従姉のお友達の、アメリカ人の子供達と仲良くなり、
子供同士、どうやって話したのか今では不思議だけど(笑)、
それでも彼らと会うのは楽しみで、とってもとっても楽しかった。
ベースの中のサーティーワンのでっかいアイスクリームとか、超甘いブラウニー、
シナモンロールとかは当時の私にとって、まるで絵本や夢の中のお菓子に見えて
す~っごい感動したの、良く覚えてる。

中学に入って「私もいつかアメリカに行きたい。留学したい」
そう本気で思うようになって… 母親がすごく協力的だったのはラッキー
だったんだけど、でもうちには私費留学する程お金が無かった。
今だったらきっともっと充実して、色んなシステムの留学機関があるんだと
思うけど、当時はお金が無いとなかなか難しかったんだよね。
だからあの時はちょっと頑張って、奨学金でタダで留学させてくれる機関の
試験を受けたんだ。そしたらラッキーな事に運良く合格。
あの時15歳の娘を一人で行かせる事を許してくれた親に、今思うと
ひたすら感謝の気持ちでいっぱいだなぁ。





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