カテゴリ:18 霜降(10月23日頃から)
これは大空に向かって延びた大きな大きなススキって感じでしょうか。 「これは何かな?」 イネ科パンパスグラス(Pampas Grass)、和名はシロガネヨシだそうです。 時折ですが、東京のど真ん中で見かけたりすることもあります。 撮影地は房総半島の先端で、あちこちで道路沿いにそびえ立っていました。 名前が分からなかったのですが、やっと分かってアップした訳です。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Cortaderia selloana" ● 原産 : 南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ等) ● 分類 : イネ科コルタデリア属 根元が見えないのですが、資料によると草丈は3mにも及ぶそうです。 上の方に見える羽毛のような花穂だけでも70cm程度とされています。 ただ見た目ではもっと長くて、1mに少し足りない位だと思っていました。 ところで、パンパスグラスって、どういう意味なのでしょうか。 調べてみたら、意外に単純で「パンパ」は南米の地名でした(グラスは草)。 現地では、この大きな草が一面に生えて草原を構成しているのでしょうか。 日本で出回っている園芸品種は幾種類かあるようです。素人にもわかる違いは、花穂の色合いでしょうか。ほぼまっ白いものと、少しピンク掛ったものがあるようです。
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Last updated
2010/11/12 10:04:53 AM
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