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こんにちは!東京都の 山本光一税理士事務所です。
担当は事務員です。 本日の所長は、9時半に顧問先様と融資の相談に金融機関へ。 11時に台東区蔵前の関係先事務所へ。 14時半から支部の幹事会に出席の予定です。
さて、昨日に引き続き 「なぜ、あなたの会社はこれが作れなかったのか?」 (夏目幸明 著) より サントリー『PEPSI NEX』の話題。 抜粋をしながらご紹介します。 (実は私、結婚するまではサントリーの社員でしたので いまだに愛社精神が残っており、ついつい応援したくなるんです。。。)
このテーマのサブタイトルは、 「やっぱり最後は、“やってみなはれ”なんですよ」 年間2億5000万本を売る“ニッポンのコーラ”
「米国人と日本人の味覚は大きく違う。たとえばお菓子の レモンフレーバーも、米国人が好むメリハリのある味は日本人に とって洗剤のにおいみたいに感じられる」 であれば答えはひとつ。最終的には、日本人が味を決めた “日本人のためのコーラ”を作るしかない―。
サントリーは、コンセプトやデザインだけでなく 不可侵とされていた中味の開発まで同社主体で進め 日本オリジナルのゼロカロリーコーラを シェアを20%台に乗せるほどの人気商品にした。
トリスやオールドなどウィスキーが全盛であった時代から定評のある 広告には、イチロー・福山雅治・妻夫木聡・沢尻エリカ・岡田准一 香里奈 などを起用しているのはご存知の通りです。
戦後の名経営者列伝に名を連ねるサントリーの元会長 佐治敬三氏の有名な言葉 『やってみなはれ』
私もその昔、この言葉とサントリースピリットに強く惹かれ 会社訪問をし、入社試験を受け運良く 当時の佐治敬三社長率いるサントリアンの一員になることができました。 明るいエネルギーにあふれ生き生きとした活力集団で たくさんの尊敬すべき上司・先輩・仲間にめぐり合うことができました。
だからこそこの本に書かれている文章になるほどと頷いてしまいました。
米国のグローバルメーカーに無理にでも「うん」と言わさなければ 日本はいつまでもローカルな市場という扱いにすぎなかっただろう。 穏便に事を運んでいたら、彼らの商品は“挑戦”たり得なかったはずだ。 プライドをかけて正面からぶつかれば、運も開けることを実証した。
昨日の男前豆腐といい今日のサントリーといい ほんの1歩先の誰もやらなかったことを信念を持って進むこと、 開発者の熱い思いは共通していますね。 それにプラスして強力な理解者・協力者の出現など 「運」も必要なのでしょうね。
ヒットの秘密は「運鈍根」という本の副題にも頷けます。
さて、自分に“やってみなはれ”と叱咤激励しながら 仕事に精を出そうと思います! 応援よろしくお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.11 15:49:33
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