九州男児的北京交流部

1/28の16時頃、北京西駅にパトライトを
点した救急車が突っ込んできた・・・

• 

が、中から病気ではなさそうな人
＝見た感じは「旅行客風の人」が降りてきた。

その直後、白衣ではない人が運転席より
降りてきて、決して少なくはない荷物を
降ろした後、ソッコー走り去って行ったそうな。

その荷物はモチロン最初に救急車から
降りてきた「見た感じは旅行客風の人」
の荷物ね。

たまたま現場にいた一般の旅行客が、
現場を写真に撮り、ネットにUPしたところ
たちまち話題となり、ニュースになった。

→ 中国での報道
http://news.qq.com/a/20130129/000102.htm?pgv_ref=aio

今のところ北京救急センターは関与を否定し、
調査すると発表。

公私混同バリバリの中国では、ありそうな話・・

で、それがソッコーでネットにUPされて、
露見するってのが「時代が変わった」って
感じがするよね。

ちなみにTAKAも中国の会社で働いていた頃、
こんな事があった・・・。

働いていた会社は地元ではかなりの有力企業で、
ぶっちゃけ地元では「やりたい放題」やった。

北朝鮮にダミー会社を作って・・・など
ココには書けないような信じがたい事が
イッパイ・・・・

そんな中、基本は日本で勤務しているTAKAが、
出張で中国本社へ行くと、お迎えにパトカーが
先導してくれた・・・

ここまでなら「それくらいの経験なら私もある」
という方はおられるだろう。

TAKAの場合、会社まで先導してくれた
パトカーがそのまま貸切になった。

休みの日にちょっと買い物行く時も、
夜、飲みに行ったり、女の子のおる店に
カラオケ行ったりするのもパトカーに乗って・・

一軒目の飲み屋から二軒目に行く時に
悪ふざけでサイレン鳴らして、警官でも
無い人間が「前の車、道を開けなさい」
とかアナウンスして、前の車が本当に
道を譲ったら車内で大ハシャギとか・・・

この会社は警察関係にもかなり強い力を
持っていたので、パトカーがレンタル出来た。

運転手は、さすがに警察官では無く
自分んとこで用意した人。

この時TAKAは「恩恵を受けた側」の人間であったが、
なんて「不公平」で、なんて「めちゃくちゃな」国なんや、
と思ったもんよ。

もう随分前の話やけどね。

あの頃、今のようにネット・中国版ツイッターなんかが
普及しとったら間違いなく大問題になっとったと思うね・・

つまり、中国のような人間関係・不公平がまかり通る国
においては、匿名で情報を公開出来て、ある種の‘力’
に変える事が出来るネットは「公平な社会」へ導いて
いける可能性を秘めたツールやと言えると思う。

使い方次第やし、その副作用も少なくないケド・・

ただ、市民が望む事と為政者が望む事が必ずしも
一致するワケではないところが怖いワケやね。

おしまい

1/29発行のメルマガ「九州男児的北京」より

こんな中国情報如何でしょ？

・中国人民解放軍の部隊番号が公開に
http://plaza.rakuten.co.jp/guihaotaka/diary/201301160000/

・動画：中国で財布を拾ったら・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/guihaotaka/diary/201301180000/

・中国のスローガンの変遷
http://plaza.rakuten.co.jp/guihaotaka/diary/201301200000/

・中国の人力スクールバス
http://plaza.rakuten.co.jp/guihaotaka/diary/201301200001/

・ブルース・リー（Bruce Lee）が亡くなった時の新聞報道
https://twitter.com/TAKAxHAKATA/status/291797508055760896

・大寒は中国語で・・
https://twitter.com/TAKAxHAKATA/status/292878719620612097

twitter：中国情報知りたくない？

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