カテゴリ:ギター
新品を買い、ビンテージに買い替え、そして新品に戻ってきた私、またビンテージを追いかけているのも事実です。 なんでそうなるのか。その一部を検証しましょう。 世界的な木材の不足は確実にギター業界にも押し寄せています。 もともと材よりも個性の光るギブソンはまだいいかもしれませんが、マーチンは痛いなあ。。 1969年でハカランダの生産が終りましたし、現在ではハカランダのオーダーも受けてくれません。 まあ、私が超有名アーティストなら別でようが。 最近、ハカランダで特注された方が見積もり500万円だったとか。 これってオリジナルが買えるんとちゃうの。 20年ほど前のオーダーでD-45ハカランダが250~300万円でしたからうなずけないことはないですが。 で、 マーチンはついに2006年から、ヘッドの両端がセパレートというか3Pになりましたとのこと。ネックそのものは1本ものですが、ヘッドの耳にあたる部分が継ぎ足しになったということです。 これはD-45までも同じ。 ちなみに2006年以降でもセパレートでないものがありますが、これはマホガニーではなくメイプルのようです。げっ。 ギブソンはネックにメイプルを使うのは普通です。 もともとギブソンはネックそのものが3Pのものも有りますし、ヘッドは大きいので3Pは普通です。 そういえば、先日ギブソンの日本限定でオーダーされたシリーズは、トップにアディロンダックを使ってましたね。ここにきてギブソンが材にこだわっている?(笑) アディロンダック、ジャーマン、シトカ(シカトちゃうで)ホンジュラスマホ、豚骨・・・・・・えーい、ライブでPU通したら同じじゃい! ということで私は納得していますが。 ちなみに私が特注したD-45ブラックは2005年製ですのでワンピースネックでおます。(やっぱりこだわっている) 材で言うと、けっきょくビンテージがいいということになるんだよな。 音は現行モデルはホントいいと思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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