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ちょっと面白い映画みっけ! 故クロード・シャブロル監督の「最後の賭け」ってゆーフランス映画です。 シャブロル監督は、昨年、次々と作品が単館上映されるなどして、 日本では、没後、にわかに評価が高まっているようです。 そんな中、積極的にDVD化する会社が登場し、レーベル名が「シネマクガフィン」。 理容師のシノダ君は、ミュージシャンになると言って店を辞めてしまったんですが、 彼に話したら、ちょっと受けたかも・・・。 ・ え~、映画の方とゆーと、 万事、慎重を旨とする老詐欺師が、つい大きなヤマを踏んでしまい、アレヤコレヤとゆー、 コン・ゲーム(詐欺師もの)です。 この映画の面白さは、 詐欺師の相方が自由奔放な美しい女で、身内に裏切られるかもしれないゆー、 もう一つのスリルが用意されていることで、 騙されているのは、カモか、自分なのか、老詐欺師は必死に考えなくてはいけない! ![]() その老詐欺師を演じるのが、故ミシェル・セロー。 そして、相方がシャブロル作品の常連であるイザベル・ユペール! 様々な役をこなす演技派女優ですが、出演当時が45歳、実に魅力的です。 男たちが次々と騙されてしまうのも、ムベナルカナでございます。 ・ ・ ・ と、まあ、ここまで書いたんですが、 ふと、この映画のマクガフィンって何だろうと考えたら、 さて困った!書いたことと逆のことが頭に浮かんでしまいました。 なにせ、脚本もシャブロル翁ですから、 コン・ゲームのしかけは、ぜーんぶマクガフィンで、 ホントは、親子ほど年が離れた男女の"お愉しみプレイ"だったとか・・・。 ・ あ~、今、室生犀星「蜜のあわれ」を読んでるせいか、 ちよつと をかしいのでござゐます。 みなさま、だうかおゆるしくださひ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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