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愚すん

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2012.05.16
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ちょっと面白い映画みっけ!

故クロード・シャブロル監督の「最後の賭け」ってゆーフランス映画です。


シャブロル監督は、昨年、次々と作品が単館上映されるなどして、

日本では、没後、にわかに評価が高まっているようです。

そんな中、積極的にDVD化する会社が登場し、レーベル名が「シネマクガフィン」。


理容師のシノダ君は、ミュージシャンになると言って店を辞めてしまったんですが、

彼に話したら、ちょっと受けたかも・・・。



え~、映画の方とゆーと、

万事、慎重を旨とする老詐欺師が、つい大きなヤマを踏んでしまい、アレヤコレヤとゆー、

コン・ゲーム(詐欺師もの)です。


この映画の面白さは、

詐欺師の相方が自由奔放な美しい女で、身内に裏切られるかもしれないゆー、

もう一つのスリルが用意されていることで、

騙されているのは、カモか、自分なのか、老詐欺師は必死に考えなくてはいけない!


Rien_ne_va_plus_01.jpg


その老詐欺師を演じるのが、故ミシェル・セロー。

そして、相方がシャブロル作品の常連であるイザベル・ユペール!

様々な役をこなす演技派女優ですが、出演当時が45歳、実に魅力的です。

男たちが次々と騙されてしまうのも、ムベナルカナでございます。







と、まあ、ここまで書いたんですが、

ふと、この映画のマクガフィンって何だろうと考えたら、

さて困った!書いたことと逆のことが頭に浮かんでしまいました。


なにせ、脚本もシャブロル翁ですから、

コン・ゲームのしかけは、ぜーんぶマクガフィンで、

ホントは、親子ほど年が離れた男女の"お愉しみプレイ"だったとか・・・。



あ~、今、室生犀星「蜜のあわれ」を読んでるせいか、

ちよつと をかしいのでござゐます。

みなさま、だうかおゆるしくださひ・・・ 









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Last updated  2012.05.16 20:02:17
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