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愚すん

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2013.03.26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
まったくの思いつきなんですが、
「謝り方教室」ってゆーの、どうですかね?

そう、「つづり方教室」じゃなくて「謝り方教室」。

相手や状況に応じた謝り方、手取り足取り教えちゃいま~す!
こっそり、成人向けも20時から開校しま~す!
なんてゆー教室があったら、けっこー繁盛するんじゃないでしょうか。

で、その上級編に欲しいのが、
謝るべきかどうかの判断力を養成してくれるってゆーコース。
「今でしょ!」って教えてくれる(笑)。



なんでこんなことを思ったかとゆーと、
イラン映画「別離」(2011年)を見たんです。

ベルリン映画祭の金熊賞、アカデミー賞外国語映画賞、
世界で90以上の映画賞を総なめにした映画だそうで、メチャクチャよくできてます。

いわゆる悪人が出てこない映画です。
ちょっとした行き違いが積み重なって、ある悲しい事件が起こる。
その何でもない過程が、実にサスペンスに満ちていてドキドキさせられるのです。

●ストーリー
娘の教育の為に国外移住を主張する妻シミン、認知症の父の為に決意できない夫ナデル。結婚14年になる中流階級の夫婦は話し合いも実らず、ついに別居を始める。
ナデルは家政婦を雇うが、家政婦は敬けんなイスラム教徒で夫に黙って働いている。ある時、父を縛って外出した家政婦をナデルは手荒く追い出してしまい、そのことがもとで彼女は流産したという…。



価値観が異なるふた組の夫婦がお互いに感じる違和感を解消できず、
ついには傷つけ合ってしまうってストーリーは、
ロマン・ポランスキー監督の「おとなのけんか」(2011年)も一緒でした。

ときに対立が夫婦間になったり、1:3になってしまうところも同じで、
これがサスペンスや笑いを増幅するんですね。

シリアス、コメディの違いはありますが、どっちも面白い映画です。
でも、いい加減謝っちゃったらどうよ!と、ちょっとイライラする映画でもありました。
まあ、そこが製作者の意図なんでしょうけど。

ちょっとイライラ、イラン映画・・・

ス、スミマセン、これしかオチが思いつかなかったんです。
って、すぐ謝るのも、やっぱりダメか…。












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Last updated  2013.03.27 09:48:42
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