カテゴリ:思うこと
「国土交通省は31日、1級建築士全員に再試験を受けさせ新資格を与える構想を断念した。」
という記事が載っていました。 このことは当然のことだと思っています。 というのは、姉歯事件のようなことが二度と起きないように再試験をするという 国交省の発想自体がおかしいと思っていたからです。 あの事件は、知識の問題以前にモラルの問題であり、 試験などでは再発を防げるものではないのです。 逆に再試験をするというのであれば、今までの一級建築士の試験内容はおかしいものであり、 当然、国交省の責任も問われるべきであるということになります。 でも、まっとうに設計を行っている人であれば試験勉強なんかしなくても、 常日頃の仕事の中で必然的にいろいろな知識を得、学習しているはずです。 自分は『建築に携わる者は一生勉強』するものだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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