終遠のヴィルシュ-EpiC:lycoris- 総評 簡易版(ネタバレなし)
主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。前作のネタバレに関しては配慮が難しかった為、前作クリア済の方向けの内容です。ご了承ください。【良かった点】・とにかくボリュームがある・様々な世界線のシナリオを楽しめる・メイン、サブキャラの掘り下げ・前作よりOP/EDテーマが好みだった・おまけ要素が充実した【人を選びそうな点】・ややサブキャラがメインを食っているシナリオがある・やや蛇足、ご都合的に感じる展開もある【気になった点】・テキストウインドウとフォントのコントラストが読みづらい・引き続き自ルート外の方が救われているように感じるキャラもいる【総評】まず、ボリューム満点という点で推せます。搭載されているシナリオが様々な世界線で展開されるので、前作をフルコンプしていて、尚且つ内容がある程度頭に入っていないと時折(これなんだったっけ?)という場面が出てきてしまいます。例:スチルなし絶望ED後日談など元々サブキャラたちの担っているものが各々重いので、ルートによってはややメインを食い気味なところもありました。この辺りをファンサービスと取るか、否か。前作に引き続きなかなか色ボケしてる場合ではないシナリオなので、メインキャラへの思い入れは誰も彼もが欠かせない存在という印象で決めかねてしまいますが・・・気が付いたらカプシーヌ推しになっていました。登場人物がそこまで多くない分、掘り下げられると変な愛着が湧いてしまったなーという感じです。笑