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カテゴリ:動物園・水族館
久しぶりに市民ZOOネットワーク10月セミナー、今回はコンゴに20年暮らしていて、ゴリラと熱帯雨林に住むマルミミゾウの保護をされている方の「日本の動物園のあり方の新たなるパラダイムを目指して~地球規模での生物多様性保全と文化多様性保全の視点から」というお話をお聞きしてきた。
特に心打たれたのは、まだまだ密猟が絶えないということ。人口が3倍に増え、こどもを学校に行かせるには現金が必要だからと。現地の人と話ながら、教育の方法を考え、需要がある人々と、今回は日本で積極的にかかわろうとされている。 もう一つ、感銘を受けたのは、優秀な熱い若い人々が集まり、質問や相談をしていたこと。動物園の現場も大変な状況ではあるものの、若い人々がもがき、前に進もうとしている。どんな状況にあっても、やるべきことをやる。その積み重ねで開けてくると解いておられた。内戦もあったコンゴで強い意志を持って行動されてきた方のお話は淡々と分かりやすく、そこにいた若者の心に響いていた。 日本は大丈夫じゃないかなぁと本当に思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月10日 00時47分58秒
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